皆さんが車に乗っているとき、ついついやっちゃうことってありませんか? 毎日の通勤、週末のドライブ、たまの長距離旅行など…車のある生活全般を「カーライフ」と言います。車に乗る時間には、プチハプニングも、人には秘密の笑っちゃうクセもたくさんあって、結構その人らしさがあらわれがち。

今回は、アクサホールディングス・ジャパンが4,700名に行った「47都道府県 ドライバー県民性調査2025」から、47都道府県別の『カーライフあるある』をご紹介します! 皆さんがついついやっちゃうこと、怒りがちなハプニングはどの県民が一番体験しているのでしょうか?
体験したことがある「カーライフ」、男女別で分類してみたら…
4,700名に、カーライフに関する“あるある”を提示し、それぞれあるかないか聞いてみました。「ある」と回答した人のうち、最も割合が高かったのは「一人でドライブしているときに歌ってしまう」で、54.7%! 「私だけかと思ったら、意外とみんなやってるんだ!」と思った方もいるのでは? ドライバーはスピード感も感じやすいし、進むたび景色が変わって、結構気持ちがいいもの。気分が高揚して、流している音楽に合わせて口づさんじゃうこと、ありますよね…!
次いで多かったのは、「ドアを開けるときに静電気でバチッとなる」(52.5%)、「パトカーとすれ違うときに緊張する」(49.1%)。静電気は特にニットを着ている冬はちょっとびくびくしながらドアを開けがちだし、パトカーが来る時って、第6感みたいものが働いてすごい感度で感知したりしますよね。
「強引に割り込まれてもサンキューハザードで怒りが鎮まる」(48.3%)、「感応式信号機が青にならないと感知されているか不安になる」(47.4%)も僅差で次ぐ形に。強引な割り込みは結構ヒヤッとするから、その最中はイラッとするけどサンキューハザードされたら「まあいいか…」とか思っちゃう。人間が見える瞬間って、ちょっと絆されちゃうんですよね。
また、男女別にみると、「買ったけれど使っていないカー用品がある」について男性がが35.0%と、女性(22.1%)と比べて10ポイント以上高くなりました。男性の方がカー用品にこだわる傾向があり、使いきれない反面女性のこうは必要な物だけ買うという背景もありそう。
一方女性では「パトカーとすれ違うときに緊張する」が58.3%と、男性(39.9%)と比べて10ポイント以上高くなりました!
都道府県別で見るカーライフあるあるランキング!
続いて、それぞれのあるあるについて「経験したことがある」と答える割合が高い都道府県はどこなのでしょうか?
まずは「一人でドライブしているときに歌ってしまう」人が多い都道府県! 一位は岩手県でした。さらに、「ドアを開けるときに静電気でバチッとなる」でも62.0%で岩手県が一位。茨城県も同率です。
「パトカーとすれ違うときに緊張する」では徳島県(62.0%)、「強引に割り込まれてもサンキューハザードで怒りが鎮まる」では東京都(58.0%)となりました。サンキューハザードに関しては、他のランクインしている都道府県を見ても比較的大都市のある地域が多い傾向が読み取れます。観光客の多さも、この現象の一つの要因かも。
「感応式信号機が青にならないと感知されているか不安になる」では福島県(67.0%)で、中心部には設置が少ない点も関連して地方に集中する結果に。「同じ車に乗っている人には親近感を覚える」では愛知県(49.0%)となり、関東・中部・近畿に集中しました。「高級車を見るとどんな人が運転しているか見てしまう」では徳島県(48.0%)ですが、東北が3県ランクインしていたりと、地方が多め。「買ったけれど使っていないカー用品がある」では東京都(41.0%)がランキングトップでした!
さらに、「探し物がシートの隙間から出てくる」では39.0%で茨城県。回答の割合が密集しました…! 「信号待ちで隣の車の人と目が合い気まずくなる」ではまさかの福島県・栃木県・大阪府がいずれも28.0%、「ガソリンスタンドで給油口が左右どちらか思い出せず焦る」では29.0%で福島県が一位でした。
みなさんの地元はランクインしていましたか? 「思わずやっちゃう…!」「あるある〜!」と共感してしまうカーライフもあったのではないでしょうか。この記事を参考に、地元が同じ人や他県の人と話してみたら、会話が盛り上がりそう♡ ぜひ、ドライブのネタや大勢での飲み会などで会話のネタにしてみてくださいね! (Ami)



