【満足している派】
「お互い無理のないペースを大切にしているから」（30歳・自営業）
「とても気持ちいい人は他にいたが、愛されてると実感できるのでどちらかと言えば満足」（33歳・専業主婦）
「特にこれと言った理由は思い当たらないのですが、身体の相性は良い方だと思うので」（28歳・会社員）
「満足できるし、満足できるかについて話し合える」（26歳・フリーター）
満足の定義は人によって異なりましたが、「満足」と答えた方の意見で目立ったのは、満足しているというより「不満はない」といったところ。ちなみに、身体の相性を重視している人は少ないように思いました。
【満足していない派】
「ルーチン化していて、感情の高まりがない」（29歳・営業）
「相手の性欲が明らかに急降下している」（27歳・会社員）
「レスなので……。でも、もう彼に対して私もムラムラしないので、このままずっとレスでいいや、外で解消すればいいやと思っています」（29歳・自営業」
「帰宅時間が遅く疲れているためなかなか事に及ばない」（33歳・PR）
満足していない人たちの意見で多かったのは、マンネリ化やルーチン化、性欲の減退など、気持ちが盛りあがらなくなってしまったというもの。実際、「最近回数が減った」「セックスレスになった」という意見も多数。
「満足している」と答えた率が高かった男性に対し、意見が真っぷたつに分かれた女性。
ただ、今回のアンケートに限っていえば、男性よりも意外と女性のほうが、相手との身体の相性を重視しているのかもしれないと感じました。
「愛があるから大丈夫！」と答えた方は男女ともに多かったのです。しかし、男性の場合はそう答えた方の全員が「満足している」に票を入れていたのに対し、女性の場合は「満足している」「満足していない」に票が分かれていたのです。
つまり、「愛はある！ でもセックスの満足度は話が別！」と、結構シビアなんです。かといって不仲というわけでもなさそうなのですが……女心って、複雑ですね。
もちろんそれが不仲につながるかは人それぞれだと思いますが、難しい女心を垣間見る結果となりました。（鈴木 梢）
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