カラオケといえば、やっぱり盛り上がるのは“アイドルソング”♡
今回は通信カラオケ「JOYSOUND」を展開する株式会社エクシングが、昭和・平成・令和の時代ごと、さらに歌う世代ごとに「アイドルソングカラオケランキング」を大調査。
世代を超えて愛される名曲から、トレンドの最新ソングまで、みんながカラオケで選んでいる曲を見ていきましょう!
Contents
【男性アイドルソング】カラオケランキング(昭和・平成・令和)TOP10
〈昭和〉
ドラマやバラエティでおなじみ、国民的ヒットがあふれる昭和の男性アイドルソング。
1位と2位は沢田研二の「勝手にしやがれ」と「時の過ぎゆくままに」で、堂々のトップ独占!
ファッションや髪型でも若者文化をリードしたチェッカーズは「ジュリアに傷心」「ギザギザハートの子守唄」など、なんと4曲がTOP10入り。郷ひろみの「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」、近藤真彦の「ギンギラギンにさりげなく」もランクインし、まさに昭和アイドルの王道が詰まった顔ぶれに♡
このほか、フィンガー5「学園天国」、西城秀樹「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」のように、振り付けやコール&レスポンスで盛り上がれる曲も上位に。覚えやすいメロディと歌詞で、カラオケにぴったりな昭和ソングは今も大人気です♪
〈平成〉
平成のランキングでは、アイドルグループが音楽シーンを席巻! 黄金期を彩った名曲がずらりと並ぶなか、1位はNEWSの「チャンカパーナ」。サブスク解禁に合わせてMVがYouTubeで公開され、再注目を浴びました。
KinKi Kidsは「愛のかたまり」が2位、「硝子の少年」が8位に。SMAPは「世界に一つだけの花」をはじめ4曲、嵐はソロも含め7曲が20位以内にランクインと、まさに平成を代表する名曲ラッシュ!
このほか、嵐「Love so sweet」「Monster」、修二と彰「青春アミーゴ」など、世代のみなさんには懐かしすぎる“青春のドラマ主題歌”もランクイン。カラオケで歌えば、当時の思い出が一気によみがえること間違いなし♡
〈令和〉
令和になるとテレビからSNS・動画配信が主流になり、新たなヒット曲が次々登場。映画主題歌として話題になったSnow Manの「タペストリー」が1位を獲得し、ソロ曲も含め9曲がTOP20にランクインしました。なかでも「守りたい、その笑顔」は、推しへの愛をストレートに表現した歌詞とコール&レスポンスが人気で、ライブやカラオケの鉄板曲に♡
2位はSNSで大バズりしたM!LKの「イイじゃん」。自己肯定感を高める歌詞と中盤の大胆な転調が話題になり、Z世代を中心に支持を集めました。さらにオーディション番組から誕生した新体制・timeleszの「Rock this Party」が4位にランクインするなど、新世代アイドルの勢いも感じられるランキングです!
【女性アイドルソング】カラオケランキング(昭和・平成・令和)TOP10
〈昭和〉
歌番組が最盛期を迎え、まさにテレビ文化の象徴だった昭和の女性アイドルたち。
清純派の松田聖子、クールで強い女性像を体現した中森明菜、独自の世界観で惹きつけた山口百恵…時代を超えて愛される名曲が今もカラオケで歌われています♡
松田聖子は「赤いスイートピー」をはじめ4曲がランクイン。中森明菜は「少女A」を含む8曲が20位以内に入り、現代の若い世代からの支持も厚いのが印象的。山口百恵も「いい日旅立ち」「プレイバックpart2」など4曲がランクインし、昭和アイドルの存在感を改めて実感させます。
〈平成〉
“ソロ全盛”の昭和から一転、平成は「大人数グループ」が大ブーム!
AKB48は「365日の紙飛行機」を筆頭に1〜4位を独占し、20位以内に8曲がランクイン。モーニング娘。をはじめとするハロー!プロジェクトも、元気いっぱいの楽曲でカラオケの定番に。
SPEEDの「White Love」が8位に入り、冬のカラオケシーンを彩ります。さらに私立恵比寿中学の「仮契約のシンデレラ」はTikTokで再ブレイクして人気急上昇! 欅坂46、乃木坂46、ももいろクローバーZといった後期グループも上位に食い込み、友達同士で盛り上がれる平成アイドルソングの魅力が今なお健在です♪
〈令和〉
SNSや動画配信が主流になった令和では、“推し文化”や自己肯定感をテーマにした新時代のアイドルソングが大人気!
CUTIE STREETの「かわいいだけじゃだめですか?」は、ツインテール×自撮り演出とともに大バズりし堂々の1位。=LOVEの「とくべチュ、して」はセリフから始まる恋愛ソングでZ世代に刺さり、FRUITS ZIPPERの「わたしの一番かわいいところ」は振付の可愛さでカラオケ映えする一曲に。
さらに、超ときめき♡宣伝部の「超最強」は“かわいいは力だ!”を叫ぶ応援歌としてライブでも大合唱。iLiFE!の「アイドルライフスターターパック」はオタク用語を歌詞に盛り込み、現場文化をまるごと表現するなど、まさに令和らしいアイドル像を映し出しています♡
さて、続いては10代~60代まで年代別に「いま実際にカラオケで歌われているアイドルソング」をチェック。世代ごとの“推し曲”の違いをのぞいてみましょ♪
【10~30代】アイドルソング カラオケランキング TOP10
〈10代〉
なんと令和の最新曲を抑えて首位を飾ったのは、国民的名曲・SMAPの「世界に一つだけの花」!
続いてCUTIE STREET「ひたむきシンデレラ!」やCANDY TUNE「倍倍FIGHT!」といったフレッシュな令和アイドルソングも上位に入り、10代ならではの今っぽさも光ります。
光GENJI「勇気100%」や嵐の楽曲もランクインし、世代を超えて歌い継がれる曲がしっかり支持されているのもポイント。さらに、昭和から唯一TOP10入りした薬師丸ひろ子「セーラー服と機関銃“夢の途中”」は、物語性のある歌詞と歌いやすさで10代からも人気を集めています。
〈20代〉
首位は嵐の「Monster」! KinKi KidsやSMAPの名曲も並び、“平成青春ソング”が軸となるランキングに。
一方で「ひたむきシンデレラ!」「倍倍FIGHT!」「とくべチュ、して」といった令和アイドルの勢いある楽曲も上位に入り、最新ヒットと定番ソングがバランスよく混ざった結果となりました。
さらに注目は、SNSで再注目される中森明菜の楽曲。「DESIRE -情熱-」(11位)、「少女A」(15位)が20代からも歌われていて、まさに時代を超えるカリスマです♡
〈30代〉
この世代ではKinKi Kids人気が圧倒的! 「愛のかたまり」が1位に輝き、ほかにも複数曲がTOP10入り。
光GENJIやSMAP、TOKIOや嵐のヒット曲が中心となる一方で、CANDY TUNE「倍倍FIGHT!」(14位)、timelesz「Rock this Party」(17位)といった令和アイドルソングも大健闘!
また、中森明菜「DESIRE -情熱-」「少女A」、薬師丸ひろ子「セーラー服と機関銃“夢の途中”」など昭和の名曲もランクイン。親世代やテレビからの影響で“知っているだけ”にとどまらず、自分たちの十八番として歌う傾向があるようです。
【40~60代】アイドルソング カラオケランキング TOP10
〈40代〉
40代で首位に輝いたのは薬師丸ひろ子「セーラー服と機関銃“夢の途中”」。中森明菜や山口百恵といった昭和の女性アイドル曲も上位を占め、“歌唱力を生かして歌える名曲”が人気を集めています。
KinKi Kids、SMAP、嵐の平成ヒットソングも根強い人気を誇るなか、チェッカーズ「星屑のステージ」もTOP10入り。40代以上では令和の新曲はランクインせず、世代を超えて愛される“王道アイドルソング”が中心となりました。
〈50,60代〉
この世代では中森明菜、松田聖子、薬師丸ひろ子といった昭和アイドルが圧倒的支持!
若年層がアップテンポな昭和ソングを好むのに対し、50代・60代では「スローモーション」「セカンド・ラブ」「探偵物語」など、しっとりとしたバラード系が人気に。
男性アイドルではチェッカーズや郷ひろみもランクインし、往年のスターの存在感はいまも健在。聴き込んできた名曲をカラオケで味わいながら歌い上げる姿が想像できますね♡
昭和・平成・令和…どの時代にも、それぞれの青春を彩った“推しアイドルソング”があります。懐かしい名曲をしっとり歌うのもよし、最新のバズソングで盛り上がるのもよし。世代ごとに選ぶ曲は違っても、いつの時代も「カラオケで歌いたい! みんなで盛り上がりたい!」と思えるアイドルソングがあるって素敵ですよね。
ぜひこの機会にカラオケへ足を運んで、今回ランクインした曲を思いっきり歌って楽しんでみてください♪(Mai)