もうひとつ、岡田先生がおすすめしている食品が、「野菜ジュース」。
一口に野菜ジュースといってもいろいろあります。ジューサーで水分だけを絞り取った野菜ジュースより、ミキサーで作った野菜ジュースや、凍らせた果物や野菜でつくったスムージーのほうが、抗酸化物などの成分がそのまま含まれているためすぐれています。（岡田先生）
野菜もそうですが、果物はできれば、重要な抗酸化物が含まれている皮まで食べるのが好ましいそう。ただし市販のジュースには、糖分や塩分が加えられているので、自分でつくるのがおすすめ。
Woman Insightでは、これまでも「クレンズジュースダイエット」と称して、ジュースに置き換えたダイエット法を何度か紹介してきましたが、たしかに3食を短期間で置き換えるのではなく、1食置き換えを長く続けるという方法もあったのですね！ 目からウロコ！
「一食置き換えダイエット」を効果的に続けるためには、1日3食のうちの1食だけ置き換え、他の2食は量と栄養バランスを従来どおりにして、決して崩さないことが大事であると、岡田先生は言います。
この本では、他にも「果物は太りやすい？」「間食ってやっぱりダメ？」といった疑問に対する科学的根拠からの答えがたくさん！ 長期的に美ボディを目ざすなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。（小島尚子）
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『効く健康法 効かない健康法』
著者／岡田正彦 1,400円＋税
（ディスカバー・トゥエンティワン）
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