名誉教授が太鼓判!医学的に根拠のある秋太り解消ダイエットはコレ

それは、「一食置き換えダイエット」

岡田先生は、普段から食べすぎの人が、食べる量を全体的に減らす方法として、「一食置き換えダイエット」が有効であるとしています。

野菜や果物など、体によい成分を含み、食べすぎたからといって病気になることもない「優良食品」を、1日のうちの1食に置き換えるという、ダイエッターにはわりとスタンダードな方法。でも、低カロリーだから痩せるのはたしか。しかも飢餓感もなく、無理なく続けられるという意味では腹八分目より現実的。1日中これだけしか食べないというのは栄養が偏るためダメですが、1日3食のうちの1食だけこれらの食品にするのは許容範囲ということで、ファスティングより継続的にできるのが特徴です。

これまでも、納豆やキウイ、トマト、ココナッツオイルなどが流行してきましたが、野菜や果物は、種類を問わず「一食置き換えダイエット」に適した食品といえるそう。また、良質なカロリー源でもあり、かつ脂肪や炭水化物のように、体に蓄積して肥満の原因となることもないプロテイン(たんぱく質)・サプリメントもOK。ただし、「トマトのビタミンが……」「ココナッツオイルの植物性脂肪が……」などの宣伝文句には振り回されないことが大切です。