え?「おあいそ」の意味はなんと…知らなかった!寿司店のルール6つ

カウンターでいただくちょっと高めの寿司店で、スマートに振る舞える大人になるために、「知らなかった!寿司店のルール」6つをまとめてみました。

お話を伺ったのは、銀座で修業し、寿司職人になって約38年という、東京・神保町の『ひげ勘』の大将。6つの気になることを聞いみたら、その回答には知っているようで知らなかったことが満載! これを覚えておけば、高級寿司店に行っても、周りをキョロキョロしなくても大丈夫です!

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Q.食べるときは、「手」と「箸」のどちらを使うのが正しい?

A.どちらでも。衛生面を考えると「箸」がおすすめ。

大将いわく「どちらでもいいですよ」とのこと。ただし、お寿司を食べる前、おしぼりで手を拭くけれど、それだけでは落ちない菌や汚れもあります。かと言って、食べる前に石けんなどで手を洗うと、手に残った“ニオイ”のせいで、せっかくのお寿司も台なしに……。結果、「箸」を使ったほうがベターということでした。

 

Q.寿司ネタは、頼む順番があるの?

A.「酢」を使ったものから味の濃い順に。

せっかくカウンターの寿司屋に行くなら、ベストな順番を知っておくのも大人の食べ方。おまかせで握ってもらう場合はいいのですが、自分で頼む場合は、まず“こはだ”など、「酢」を使ったネタからいただくと、胃の働きもよくなり、食べたいものを最後まで美味しくいただけるのだそう。

そして、白身→赤身→鉄火巻きやタレや玉子などの甘いもの……と順番に食べていくのがおすすめなんですって!

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