伊野尾慧さん（Hey! Say! JUMP）と伊原六花さんがW主演をつとめる火ドラ★イレブン『パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実』（カンテレ／フジテレビ系・毎週火曜23時）。6月17日（火）の最終話放送を前に、松倉海斗さん（Travis Japan）、八嶋智人さんらのクランクアップの様子が到着しました！
同ドラマは、事故で死別したはずの夫婦が「1日3分、部屋の中でだけ再会できる」という“制約だらけの奇跡”に振り回されながらも、お互いの死の真相を追う夫婦再生ラブ&ミステリー。伊野尾さんが夫・並川幹太を、伊原さんが妻・並川なつめを演じます。
第11話では、なつめを幹太の世界に連れてこようと、田村（松倉さん）を中心に会社の仲間たちと試行錯誤を重ねるも、未来への道筋が全く見えず、幹太が苦渋の決断を下す様子が描かれました。
2つの世界をつなぐ唯一の鍵であったトースターを幹太が自ら壊す展開に、SNSでは「あまりにも辛くて切ない」「最終回どうなっちゃうの？」「どんな思いでトースター壊したか考えただけで泣けてくる」「幹太の表情から本当になつめのことが愛おしくてたまらないんだなというのが伝わってきて、苦しい。奇跡起きてくれ」といったコメントが多数寄せられました。
なつめの出産が迫る中、2人はこのまま離れ離れになってしまうのでしょうか。パラレルな世界を生きる夫婦の物語は、いったいどんな結末を迎えるのでしょうか――。
そんな気になる最終話の放送を前に、主要キャスト陣からクランクアップのコメントが到着。まだ撮影が残る伊野尾さんと伊原さんに先駆けて、約2カ月にわたる撮影を終えたのは、松倉さん、八嶋さん、南野陽子さん、野村康太さん、齊藤なぎささんの5人。
同期として幹太となつめを思う気持ちが誰よりも強く、物語後半のキーパーソンとなる田村を演じた松倉さんは、事務所の先輩でもある伊野尾さんとの2人のシーンでクランクアップ。「おつかれさまでした！」と大きな歓声と拍手が沸き起こると、「温かい現場で、すごく楽しかったです」とニッコリ。
続けて、「時折テンパってしまい、ご迷惑をおかけしたこともあったかと思いますが、皆さんとても優しくて…。この経験を糧に、これからもっとレベルアップして、また皆さんとご一緒できたらいいなと思います」とあいさつ。
そして「サンキューTJ！」と撮影現場でもはやっていたTJポーズを披露し、最後は伊野尾さんと熱い抱擁を交わしました。
畑のシーンでクランクアップを迎えた野村さんは、花束と共に監督から撮影で使った大根が贈られ、驚きつつも「やったー！」とニッコリ。2つの世界で見た目も心情も異なるという難しい役どころを演じましたが、「スタッフの皆様もキャストの皆様も本当に楽しい方ばかりで、現場もものすごく温かくて、丸山耕介という役を楽しく演じることができました」と振り返り、「伊野尾さんに胸ぐらをつかまれるシーンが強く印象に残っていて、小さい頃からテレビで拝見していた伊野尾さんに胸ぐらをつかんでいただけたことは、とても光栄でした！」と、うれしそうな表情で明かしました。
どんな時も温かく娘に寄り添う母親を演じた南野さんは、なつめが亡くなった世界で幹太の気持ちを後押しする重要なシーンでクランクアップ。短期間の参加ながらも「現場に行くと、母親としてなつめを愛すことが出来ました。幹太くんのことも！ とても楽しかったです。ありがとう！」と、役柄さながらの温かい表情でコメント。
いつも現場を明るく盛り上げてきた齊藤さんと八嶋さんは、2人そろってクランクアップ。ラストに向けて田村との恋のゆくえも気になる莉子を演じた齊藤さんは、「皆様の優しさに救われてここまで務めることができました」と感謝の言葉を述べ、「これからも全力で頑張って、また皆様にお会いできるよう努力していきます！」と力強く語りました。
そして、部下思いの役柄同様に、若い演者たちを優しく支えてきた八嶋さんは、今回、撮影に入る前に初めて緊張したと告白。「若いスタッフさんや共演者の方々と、55歳の自分がうまくやっていけるだろうかという不安がありました」と胸の内を吐露しましたが、「伊野尾さんと六花さんが中心となって私を温かく受け入れてくださって。なーたん先輩（齊藤）にも本当に救われましたし、スタッフの皆さんも若いながらも非常に力があり、結果的にとても楽しい現場となりました！」と笑顔を見せました。
●松倉海斗さん（Travis Japan）
温かい現場で、すごく楽しかったです。時折テンパってしまい、ご迷惑をおかけしたこともあったかと思いますが、皆さんとても優しくて…。この経験を糧に、これからもっとレベルアップして、また皆さんとご一緒できたらいいなと思います。サンキューTJ！
●野村康太さん
スタッフの皆様もキャストの皆様も本当に楽しい方ばかりで、現場もものすごく温かくて、丸山耕介という役を楽しく演じることができました。特に、伊野尾さんに胸ぐらをつかまれるシーンが強く印象に残っていて、小さい頃からテレビで拝見していた伊野尾さんに胸ぐらをつかんでいただけたことは、とても光栄でした！ また皆様とご一緒できるよう、これからも精進したいと思いますので、その際にはどうぞよろしくお願いします！
●齊藤なぎささん
辻莉子役を演じさせていただきとてもうれしかったですし、皆様の優しさに救われてここまで務めることができました。これからも全力で頑張って、また皆様にお会いできるよう努力していきます！
●南野陽子さん
撮影への参加は短期間ではありましたが、それでも現場に行くと、母親としてなつめを愛すことが出来ました。幹太くんのことも！ とても楽しかったです。ありがとう！
●八嶋智人さん
これまで数々のドラマに携わらせていただきましたが、今回、撮影に入る前に初めて緊張しました。若いスタッフさんや共演者の方々と、55歳の自分がうまくやっていけるだろうかという不安がありましたが、伊野尾さんと六花さんが中心となって私を温かく受け入れてくださって。なーたん先輩（齊藤）にも本当に救われましたし、スタッフの皆さんも若いながらも非常に力があり、結果的にとても楽しい現場となりました！
【最終話あらすじ】
なつめとの別れを決意した幹太が、自らトースターを破壊。その決断の裏にはある思いがありましたが、そうとは知らない田村は、「夢だったと思えばいい」とひょうひょうとした態度を見せる幹太に激怒。2人の間に険悪なムードが漂います。しかし、吹っ切れたように見える幹太も、本心ではなつめのことが忘れられず、近づく出産予定日に心配ばかりが募ります。
一方、壊れたトースターは守谷（八嶋さん）たちの手元に。自分では処分できないからと、幹太が託したのです。幹太の強がりを見抜いた守谷や莉子（齊藤さん）、今井（岐洲さん）は、修理する方法はないかと田村に相談を持ちかけますが、怒りが収まらない田村はその提案を拒否。仕方なく3人は自分たちで修理する方法を探しますが、型式が古すぎて修理業者はなかなか見つかりません。
同じ頃、産休に入ったなつめは、大きなおなかを抱えながら一人の老婦人を探していました。なつめもまた、2つの世界をもう一度つなぐ方法を模索していて、かつて同じトースターを持っていると話していた老婦人を見つければ、再びミックスを起こせるのではないかと考えたのです。
もう一度会いたい――幹太となつめの強い思いは、再び奇跡を起こすことができるのでしょうか。“夫が亡くなった世界”と“妻が亡くなった世界”、それぞれの世界を生きる2人は、幸せな未来を手にすることができるのでしょうか!?
