女の子なら1度はハマったことがあるのではないでしょうか。いわゆる、クズ男。
友達からも「あの人はやめときなよ」って言われるし、自分だって本能的に分かってる。自分がただ追いかけ続ける恋より、愛される恋の方が絶対幸せ♡ ただ、それでもやめられないのが、クズ男との恋愛なんですよね。今回は、そんなクズ男に沼った時の恋愛あるあるを10個ご紹介します。共感してほしいような、してほしくないような…!
友達の忠告はスルーで「”でも”、この前は料理してくれたし…」
料理してくれた、家の前まで送ってくれた、自分の友達と遭遇したとき挨拶してくれた…ほんな小さな優しさを大切に拾い集めがち。そして一周回って「やっぱり、私だけ特別」という謎の思い込みをしまう。ここまで来た時には、もう友達の忠告は耳に届かない。「してくれる優しさ」より「しない優しさ」のほうが大切って言いますよね。
返信は遅いくせに、SNSのストーリーは毎回一番に見る
既読無視はするくせに。お前忙しいとちゃうんかい! クズ男ってよく、「俺LINEあんまみないんだよね」とか言いません? でも、インスタはしょっちゅう見てるのにLINEは見てないってホント意味わからん。だらだら見るのは好きだけど、返信という義務を課されると途端に面倒になるんでしょうか。こっちの気も知らないで〜!
「仕事が忙しい」って言われると、逆に健気になってしまう
「忙しいアピール」=「忙しい中でも私を好きになってくれたのね」に脳内変換。自分の頭、お花畑すぎる。やっぱりどこか、自分だけは違うって思っちゃうのが恋する乙女の性。次第に、「忙しい中でも会ってくれてるなら」が先行して、相手にお料理を作ったり、気遣いのメッセージを送っちゃったりして、対等な関係のはずが”尽くす関係”に変化してしまったり。コレがクズ男の作戦か…!? 意図せず聞き分けの良い彼女になってしまう問題。
彼のコミュニティまるごと信頼できない
いるじゃないですか、彼氏の友達の中で、「あ、この人が一緒にいる飲み会は安心」「この友達がいたら、行っておいでって気兼ねなく言える」みたいな、なんか信頼できるポジの人。でも、驚くことにそんな人が全くいない! やばい、ごめんなさい。でも、“全員”なんか怪しそう”…!
特に、インスタのフォローフォロワー数がそんなに多くないけど、彼の友人が全員信頼できないとき、マジで不安しかない。意外と、友達の交友関係がめっちゃ広い人ほど浮気の心配がなかったりする説ある。
インスタのいいねが女の子ばっかりなのに「友達だよ」
これはどう考えても怪しい。もう黒! 普通にイエローカード通り越す。やっぱり女の子側からしても気になるから聞いちゃうんだけど、「友達だよ」なんて言われたらそれ以上は踏み込めない。一線引かれた瞬間です。自分からしたら異性の友達がそんなに多いって理解できないけど、自分の知らない世界の人間関係があるのかもしれないし、これ以上聞いたら今度は面倒な女の子って思われちゃうかもしれないから…。女友達の多さを「彼、社交的みたいでさ…」で済ませちゃう。実はその中に元カノがいたりなんてしたら、もう終わりの始まり。
彼のBe Realの投稿に、リアルタイムの自撮りで反応する女の子がいる
今やすっかり生活に馴染んだBe Real。「飾らない姿を映し出す、映えとは違った自然体のSNS」として人気のコレには、「いいね」のように、友人の投稿に自撮りのスタンプで反応する機能が。中でも、雷マークのスタンプでは、自由にそのときの自撮りの写真を送れるんですが…。お察しのとおり、リアルタイムで自分の自撮りの写真を送れる関係性って、結構ディープでは? アイコンだけが映し出されるインスタとは違って、毎日見てればその人の人柄も段々と分かってくるような機能だからこそ、ライバルが目の前にいるような感覚でツラい。
会えない日が続くと「私が重いのかな…」って自問しがち
本人じゃなく、自分を責める優しさが仇に。相手を思うが故に、会えないことを寂しいって思う、私が自立してないのかな? 依存してるのかな? って思っちゃう。次第に自分から誘えず、相手から連絡もなく、どんどん病んでいく…負のスパイラルへ。
本当に優しくて、自分のことを大切にしてくれる人なら、恋人が寂しいって思わないようにメッセージや電話をくれたりするし、彼女の思いを受け止めてくれるはず。「私が重いのかな?」って思うってことは、心のどこかでそれを彼が受け入れてくれないって思ってるから…。
「あれ、昨日どこにいたの?」って聞けない空気を察してしまう
もうこの時点で信頼ゼロなのに気づかない。男友達と遊ぶって言ってたのに、その男友達(インスタ繋がってる)のストーリー見たら旅行行ってるんですけど。「え、昨日どこいた…?」って超絶不安になるけど、そんなこと聞けない。だって聞いたら、なんか聞きたくないような話が飛び込んでくるかもしれないから。
ここまで来たら、正直な話を聞くよりむしろ、自分が傷つかないようにするっていう防御反応が先に来る。
夜中にだけ急に優しくなるLINEに泣けてくる
A. それ「愛」じゃなくて「暇」ってやつです。
日中は全然返事が返ってこないのに、夜になってからなんの脈絡もないようなどうでもいい連絡が来たりする。暇だから電話しよ、とか。惚れた弱みで、こっちから拒否することなんて絶対できない! し、向こうもきっとそれを分かっての連絡。く〜! タチが悪い〜! (とか言いつつ秒で返信、秒でかけ直ししちゃう人間)。
「次はちゃんとした人にする!」って毎回言ってる
結局最悪な形でお別れして、友達に話すたび、「そんな男やめときなよ」って言われる。自分だってそう思う。だって、幸せな恋愛したいもん。「好きだよ」って、かけてほしい言葉をたくさんかけてくれて、どこにいるか誰といるかなんて全く気にならないほどに安心させてくれる人! それでも、また”匂わせ男”に引っかかる無限ループ。匂わせ男って、沼らせるのだけは超一流で…。もうそろそろ、「キュン」だけに振り回されない恋がしたい。
皆さんが「うわ、いるいる〜!」って思っちゃうクズ男との恋愛エピソードはありましたか?
沼らなくて良いなら、経験したくないような”沼”エピソードの数々でしたね。みなさんが、そんな沼男との恋愛に、追い続けるだけの恋に…自分なりのけじめをつけられますように!