第78回カンヌ国際映画祭会期中にMEGUMIさんの通訳で♡

こんにちは、kanonです。

 「第78回カンヌ国際映画祭」(2025年5月13〜24日)開催中のフランス・カンヌを訪れました!

今回は、カンヌで開催された「JAPAN NIGHT in Cannes 2025」に向けて、ドレスアップした一夜についてお届けします。

「JAPAN NIGHT」が本当に素敵だった!

「JAPAN NIGHT in Cannes 2025」は、日本の映画とカルチャーを世界へ発信するべく、
俳優・プロデューサーのMEGUMIさんが主催された国際文化交流イベント。
日本を代表する映画監督や俳優に加え、世界各国の映画関係者やメディア、政治・文化・経済分野のリーダーたちが集まり、映画を軸に日本の魅力を伝え、異文化交流を図る場となっていました。

会場では、日本を代表する監督や俳優が登壇し、それぞれの作品や思いをプレゼン。日本食やお酒によるおもてなし、マドモアゼル・ユリアさんのDJパフォーマンスなどもあり、映画だけでなく、日本のカルチャー全体で魅せる空間でした。

私はMEGUMIさんに一晩を通して通訳として同行させていただき、さらに他の監督や俳優の方々のスピーチの際にも、通訳を務めさせていただきました。

海外の方々と接する中で、日本の映画や文化がこんなにも響いているのだと実感。
そして、MEGUMIさんをはじめとする映画人たちの、日本の映画に対する真剣な思いが素敵で、感動しっぱなしでした。とても貴重で、学びの多い経験になりました!

ドレスアップした夜を

通訳という立場で「どんな装いが適切だろう?」と悩んでいたところ、「せっかくだからドレスアップしてね!」と言っていただき、パーティの準備過程から楽しむことに。

今回は、イギリスブランド『Miss Rosier(ミス ロジア)』のビジュー付きミニドレスをオーダー。

スリット入りのマキシドレスやアシンメトリーデザインにも惹かれましたが、小柄な体型とのバランスを考え、ミニドレスに。色は春らしいパステルや明るめのトーンも考えたけれど、イベントの雰囲気と立場を踏まえて、ブラックを選びました。

Aラインのシルエットにチューブトップのデザインで、鎖骨と脚がさりげなく強調されるバランスもお気に入り。前から見ると華やか、後ろ姿は落ち着いた印象––そんな“二面性のあるルック”を楽しめました。

足元は9cmのブラックヒール、シルバーのバッグ、ジャケットを合わせて会場へ。会場の熱気がすごくて、ブレザーは早々に脱ぎましたが、行きの車内とパーティで2つの雰囲気を楽しめたのも良かったです。

続いて、ビューティの仕込みは?

カンヌ入りはイベントの2日前。到着初日はヒールサンダルでたくさん歩き回ってショッピングを楽しんだ結果、脚がむくんでしまい…(泣)。
イベント前夜は『MediQtto(メディキュット)』の着圧ソックスを履いて、しっかりケアしました。

当日は夜までの長丁場になることがわかっていたので、メイク前のスキンケアはとにかく”保湿重視”。肌をぷるんと仕上げてからメイクに入りました。

メイクは普段よりも華やかに、パーティ仕様にチェンジ。

ベースは『GIVENCHY BEAUTY(ジバンシイ ビューティー)』の「プリズム・リーブル・スキンケアリング・マット」。いつもは部分使いしていますが、この日はフルフェイスで。その分、輪郭をしっかり出すためにシェーディングも意識しました。

アイシャドウは『DIOR BEAUTY(ディオール ビューティー)』の「ディオール バックステージ アイ パレット 004 ローズウッド」で、濃いめのピンクを目尻に。ちなみにこのパレット、使用期限が切れてるかも(笑)。でも発色が良くて、つい今でも愛用しています。

涙袋には『innisfree(イニスフリー)』のラメを重ねて、ツヤと立体感をプラス。

ハイライトはいつもより多めに。特に鼻先に光を集めることで、顔全体にメリハリが出るように仕上げました。

仕上げには『KOSÉ(コーセー)』の「メイク キープ ミスト」をしっかりスプレー。4時間にわたるイベント中も、崩れ知らずのメイクをキープできました。

ヘアはスーパーストレート。とはいうものの、フランスは湿気が多いので、少し膨張しがち。そこで、ジェルを塗って予防しました。

ドレスアップって、外見だけじゃなく気持ちまで高めてくれる。
通訳という責任のある役割を担いながらも、装いからパワーをもらった夜でした。

そして、映画・文化・人が交差する「JAPAN NIGHT」は、日本の魅力を改めて誇らしく感じる、とても特別な時間に。MEGUMIさんをはじめ、関係者のみなさん、本当にありがとうございました!
この経験を胸に、これからも言葉とファッションで、“私らしい表現”を楽しんでいけたらと思います。

kanon
2002年12月11日生まれ。第41回ベストジーニスト2024 次世代部門受賞。慶應義塾大学で経済学を学ぶバイリンガルで、現在はスペインに留学中。モデル、翻訳・通訳、SNSで弾き語りやライフスタイルを発信するなど、幅広い分野で活動する。

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