CanCam.jpでモデル・kanonさんのファッション、ビューティ、旅についての連載がスタートします!
hi, it’s kanon!
初めまして、kanonです。
慶應義塾大学で経済学を学びながら、モデルとしても活動している22歳です。2歳の頃からインターナショナルスクールに通っていたこともあって、海外のカルチャーに囲まれて育ちました。家の中にはいつもファッションや音楽があり、そんな空気の中で自然と表現することが好きになった気がします。現在は、スペイン・バルセロナで1年間の交換留学中です!
母は元CanCam専属モデルの中林美和さん。CanCam6月号に母娘で登場
CanCam6月号への登場をきっかけに、この度、CanCamで連載をさせていただくことになりました。
私に書けることってなんだろう?と考えたのですが、ファッションもビューティも旅行も大好きで、ひとつに絞れない! それなら全部詰め込んで、私らしくお届けしようと思います♡
ただいま留学中!スペインのファッション事情とは?
さて、連載の初回は、今いるスペインのファッション事情から。
ヨーロッパのファッションというと、洗練されたシンプルなイメージがあるかもしれませんが、スペインは一味違います。
これまで12カ国・22都市を旅してきましたが、スペインはとにかく個性が際立つ国!
特にバルセロナは太陽がまぶしい海沿いの街なので、夏になるとボヘミアンなスタイルが溢れています。なにより、鮮やかなカラーが映える街だからこそ、みんな色使いがとっても自由でかわいいんです♡
今年注目なのが「boho chic(ボホ シック)」スタイル。ボヘミアンな雰囲気にシックさを掛け合わせたテイストで、ブランドでいうと『Isabel Marant』や『Chloé』のようなイメージ。スタッズ付きの太めベルトやチェーンをローライズのボトムスに合わせたり、ラッフルやフリルでレイヤードを楽しんだり。クロシェ編みやタッセルなど、遊び心のあるディテールもポイントです。
最近ではアメリカのフェス「Coachella」などで目にすることも多いスタイルですが、ヨーロッパではフェスだけでなく、日常のファッションとしても自然に取り入れられているのが特徴的。
このコーデは、友達のバースデーやちょっとしたイベントなど、気分を上げたい日に着たくなるスタイル。トップスとベルトは『ZARA』のもので、今季はboho chicなアイテムが豊富に揃っていました!少しドラマティックだけど、代わりにデニムを合わせてトーンダウンすれば、普段のお出かけにもすっと馴染みます。
そしてもうひとつは「Ibiza style(イビザ スタイル)」。スペインのイビザ島といえば、世界的に有名なパーティアイランド。大学のクラスメートたちは2泊3日で宿も取らずにパーティ三昧!なんて強者も(笑)。
私はそこまでの体力はないので(笑)、もし行くならちゃんとホテルを予約して、しっかり楽しみたい派。
でもイビザスタイルは、イビザに行かなくても楽しめます。ビーチクラブが似合う、ヒッピー風のテイストにスパンコールなどの派手なアクセントを効かせた、華やかでエネルギッシュなスタイルが今年、ヨーロッパ中で流行りに!
その日の気分で、自由にファッションを楽しむ!
私自身も、夏は「boho chic」スタイルを取り入れつつ、その日の気分やTPOに合わせて色々なスタイルを楽しんでいます。
昔はグランジやスケーターファッションにハマったり、VSCOガール風な時期も。
最近は、大学に行く日はclean girl aesthetic(手間をかけずに洗練されたシンプルなスタイル)でまとめたり、古着屋さん巡りのときはストリート系でラフに。
シックやタイムレスな大人コーデも好きだし、プレッピーなスクールスタイルを楽しみたい日もあります。
海辺の旅ではヒラヒラしたワンピースを風になびかせて、街ではデニムにクロップトップ&大きめのサングラスで都会的にシフト。
このように、シーンごとに気分を変えて楽しむのがマイルール!でもそのせいでインスタの系統が一向に定まらないことも(泣)。
今回はスペインのファッション事情から、私のファッション遍歴まで、いろいろ紹介してみました。
これからもファッションやビューティ、旅についてたくさんシェアしていくのでお楽しみに!
¡Hasta luego! また次回お会いしましょう!