一人暮らしに憧れて始めた生活。自由で気ままな反面、意外と大変なのが「片付け」。SNSに出てくる整った部屋とは程遠く、「あれ?いつの間にかまた散らかってる…」なんてこともしばしば。今回は、片付けが苦手な女子が語るあるあるエピソード、そして無理せずちょっとずつ改善できるヒントを紹介します!
あるある①:気づいたら床置きゾーンが爆誕
買い物袋、脱ぎ捨てた服、読みかけの本…。とりあえず置いたはずが、そのまま居座って床置きゾーンが定位置に。床が見えなくなった頃にようやく「そろそろ片付けなきゃ」となってしまいがち。なぜか“使う物ほど出しっぱなし”という謎ルールが浸透中。
あるある②:収納グッズだけはおしゃれ
SNSで見かけた北欧風のバスケットや、ラベル付きボックス。
「片付けた気になって満足して終わる」「中がカオスすぎてもう開けたくない」と中身を整理する時間がないまま部屋の隅に置かれて、逆にモノが増えた印象に…。
あるある③:「明日こそやる」が毎日更新
疲れて帰宅した日には、「今日は無理だけど、明日やるから…」と自分に言い聞かせがち。でもその明日はなかなか来ない。やがて片付けは存在していないことにされる。
あるある④:「時短」「見える収納」と言い張る
クローゼットに収まりきらない服たちが、イスやドアノブ、洗濯機の上を占拠。「着るために干す」「掛けるために出す」時短のためということにしておきたい。
あるある⑤:「捨てるのがもったいない病」発動
レシート、ショッパー、空き箱…。いつか使うかもと思って残しておいた物が、引き出しや棚を占領。「断捨離したいけど、いつか必要になるかも」は片付け下手の大敵!
あるある⑥:散らかってても「自分的には快適ゾーン」がある
「散らかってるけど、どこに何があるか分かってるから大丈夫!」という謎の安心感があるのも片付け苦手さんならではの特徴。物の位置が“感覚”で把握されてるんですよね。
あるある⑦:やる気が出たときの片付けハイ
突然スイッチが入り、夜中に掃除を始めがち。テンションが上がって整理整頓をしまくった結果、次の日ぐったりして継続できないのもあるある。
■ どうすればいいの?ズボラさん向けお助けアイデア
・「とりあえずボックス」を1個用意する
→「これ何に使うんだっけ?」なアイテムたちをひとまず集合。迷ったらそこへ入れるだけで、まずは床が見える喜びが生まれます。(ただし、そのボックスがめちゃくちゃになる前に整理しましょう)
・3つだけ捨てるルール
→毎日「今日3つだけ捨てる」を意識。意外と捨てるものって部屋にあるんです…。
・“使ったら戻す”じゃなく“戻しやすくする”
→フタのある収納をやめる、定位置を目線の高さに置くなど、小さな工夫でズボラでも維持しやすく。
SNSのような完璧部屋じゃなくても、自分がリラックスできる空間を目指すことが大切。今回のあるあるを見て、「私だけじゃなかった」と思えたあなたへ、ぜひ、自分に合った“ラクして続く片付け方”を見つけてみてください。