綾野さんも本木さんへ「スタートの声に、目が狂気で闇が深くなるのはどうやって？」と質問されると、逆に本木さんから綾野さんへ「またまた。憑依俳優にそんなことを言われても」と質問を制止。
監督から「綾野さんは、汗のシーンで普通は霧吹きを使うけど、いらない。自分で出す。自分の意思で汗を出す」とエピソードを公開されると、「出た、憑依俳優」（本木さん）「新しいタイプ」（江口さん）と口々に話す先輩2人に、たじろぐ綾野さんの姿で、客席はさらに笑いに包まれました。
國村さんからは、撮影中江口さんの自宅が集中豪雨のため水浸しになったその後を聞かれ、「ゲリラ豪雨で撮影しながらヒヤヒヤして……」と話す江口さんに、本木さんから「脚の綺麗な奥様がいまして、その美脚が水浸しになるのは俺的にも困るからって。子どもにも協力させて水をかけと、その間に俺がちゃんと業者に電話するから速やかに修復するようにと奥さんに電話していました」とエピソードが公開され、「はずかしい」と照れる江口さんに客席は再び大爆笑となりました。
最後に代表して江口さんより「この時代に東野さんの世界観をもとに、堤監督がメガフォンを取り、スタッフが集まり、俺たち俳優陣が集まりました。この映画で伝えようとした思いは、映画を観ていただければきっと届くと思います。気付いていただけると思います」とメッセージを伝えました。
