その後行われた囲み取材では、124万部発行の小説『火花』の印税について聞かれ、「全部、僕のというわけじゃないです。事務所もサポートしてくれているから」と話し、相方の綾部祐二さんからは「“家を買ったほうがいい”とアドバイスをしてくれるけれど、僕はなにも考えていません。綾部は完全にこの波に乗っている。自分の活路を見出し、肌つやが良くなった」と笑わせました。
今後バラエティに出演しないのでは? と一部報道が出たことについては「嘘。コンビで出たい。受賞後漫才で出たとき、なかなかネタに入れないくらいお客さんが歓迎してくれて、感動しました」と今後もお笑いを続けていくことをアピールしました。
しかし、この数日は「おめでとう」と言われすぎ、自意識過剰ぎみだそうで、コンビニの「いらっしゃいませ」にも「ありがとうございます」と答えてしまうと反省していました。
「僕にとって記念になったので、飲みながら読んでほしい」と語ったイベントの詳細は、続報にてお届けします。(平山正子)
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