◆すべてのドーナツが、オリジナルの●●を使ってお店で手づくりされている!
現在、ミスタードーナツでは約40~50種類ものドーナツやパイが販売されています。そんなドーナツたちは、お店のキッチンですべて手づくり! それぞれのお店で朝からせっせとつくられています。
また、いちばん人気の「ポン・デ・リング」や、ロングセラーの「フレンチクルーラー」、「オールドファッション」など、ドーナツにはさまざまな味や食感があり、なんとそれぞれ専用のオリジナルミックス粉が存在するんです!!
ちなみに、小麦の品種や産地、収穫の時期によっても品質に影響が出るため、綿密に配合されたミックス粉が使用されているとのこと……粉だけでもこれだけのこだわりよう。
そこに水や生卵などが加えられ、混ぜ合わせることで、おいしいミスドのドーナツが完成するというわけです。
◆原材料だけじゃない! 環境や製法にもこれだけこだわっています
どこのミスタードーナツでも同じ品質のドーナツを提供できるよう、原材料だけでなく、製造する環境、製法にもかなりのこだわりが。
「たとえば、温度。できあがった生地の温度や水量によっても、生地の性質が変わってしまうので非常に重要なポイントとなります。仕込みの際は、まずキッチンの室温とミックス粉の温度をはかります。それをもとに、仕込みに使う水の温度を算出するという手順です」(ミスタードーナツ広報担当)
なんと、仕込み水の温度もドーナツの種類によって異なるそう。
また、つくる工程や手順もドーナツによって異なっているなど、ドーナツづくりにもかなりの“こだわり”があるそうです。
それがきちんと守られているからこそ、全国のミスタードーナツどこにいっても同じ味を楽しめるんですね。
これらの知識や技術を学ぶのが、前回ご紹介した「ミスタードーナツカレッジ」というわけです。