【ミスドの秘密】創業から45年で何が変わった!?ミスタードーナツの歴史を解説

おなかが空いたときに食べたい甘いものって、意外と結構ハードルが高い。ただ胃にたまるだけでなく、なんだかほっとするやさしさがほしい……そんなわがままにいつも答えてくれるのが、ミスドこと「ミスタードーナツ」だと、私は思うのです。

いつも変わらぬおいしさで、つい食べて帰りたくなる、持って帰りたくなる……ミスドのドーナツ! おやつにも、朝食にも、ちょっとしたおみやげにも、なかなかいろんなシーンで活躍してくれます。

しかしなぜ、あんなにも、常に私たちを魅了するのでしょうか……ああ、思い出すだけでよだれが。

ところでみなさん、ミスドについてどんなことをご存じですか? 私は「どれを食べてもおいしい」ということくらいしか知りません。考え始めたらもう、どれだけ種類があるのかとか、お店で流れているBGMのこととか、いろいろ気になって仕方なくなってしまいました。

というわけで今回から全5回、ミスタードーナツの広報担当の方にいろいろとお話をうかがいます!

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◆創業当時から、営業時間も価格もこんなに変わっていた!

ミスタードーナツはアメリカ発のドーナツチェーン店で、今年で日本国内の創業から45年。創業当初のミスドって、一体どんな感じだったのでしょうか。

「第1号店として大阪府にオープンした箕面(みのお)ショップ。オープン当時は24時間営業でした」(ミスタードーナツ広報担当)

なんと昔はミスドのドーナツを24時間食べられたらしいですよ!? はあああうらやましいですね。でもなぜ24時間営業をしていたのでしょう?

「『深夜や早朝などの時間にお仕事をされている方々が食べたいと思ったとき、開いていなければ喜んでいただくことはできない。たったひとりのお客さまにも心を尽くすのが、ミスタードーナツです』という創業者・鈴木清一の願いがあり、24時間営業をしていました」(ミスタードーナツ広報担当)

ちなみに当時ドーナツは常時30~40種類が並び、全143種類がラインアップされていました。多い! そして当時のドーナツ1つの価格は……40円!