8つの質問から、男女の恋愛における価値観があらわに♡
「価値観が合わないカップルは上手くいきにくい」と言われることも多いように、恋愛において価値観はとっても重要。そこで今回は、恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」の新マッチング機能『本音マッチ』に回答した男女数万人のリアルボイスから見えてきた、男女の恋愛価値観をご紹介♡みなさんも自分の考えと照らし合わせて読んでみて。
Contents
日常的な価値観、当てはまるのはどっち?
まずは、日常的な価値観から。価値観のすれ違いが起きやすいとされる以下の2つの質問について、男女の回答を見てみましょう。
Q1.「日常的にランチに1,000円以上払う」…あり?なし?
【男性】
あり51%、なし49%
【女性】
あり56%、なし44%
おしゃれなレストランやカフェでの外食となると、ランチ1回の金額が1,000円以上になることは結構あるもの。『日常的にランチに1,000円以上払うのはあり? なし?』という質問では、「1,000円くらいなら許容範囲」と思う人、逆に「毎回1,000円は高すぎる」と思う人、どちらも50%前後の割合となり、価値観が2つに分かれる結果に。お金に関する価値観は年収や住む地域によっても差が出てきそうですよね!
Q2.「お互いの友人とも仲良くしたい」vs「恋人との2人の時間と友人との時間をきっちり分けたい」…どっち派?
【男性】
お互いの友達とも仲良くしたい…45%
恋人との2人の時間と友人との時間をきっちり分けたい…55%
【女性】
お互いの友達とも仲良くしたい…51%
恋人との2人の時間と友人との時間をきっちり分けたい…49%
『お互いの友人とも仲良くしたいか、恋人と友人との時間を分けたいか』という質問においても、男女ともに回答が50%前後となり、価値観が2つに分かれました。
みんなでワイワイあそぶのが好きで誰に対してもオープンマインドなタイプは、「恋人や友人みんなで仲良くしたい!」という価値観をもつ人が多そう。友人との遊びや食事に恋人を連れてくる人もこのタイプが多いはず。
対して、過去の自分の人柄や出来事について恋人には秘密にしておきたい、恋人と友人それぞれにしか見せない一面があるタイプは、「恋人と友人の時間を分けたい」という価値観をもっていそうですね。また「もし恋人と友人が恋仲になってしまったら…」なんてシチュエーションを想像して、自分の恋人をむやみに知り合いに会わせない人も少なくなさそう!
人生設計に関する価値観、当てはまるのはどっち?
お互いの両親と仲良くしたい? 子どもはほしい? そんな人生における価値観も人それぞれ。以下の2つの質問について男女の回答を見ていきましょう。
Q3.お互いの両親や家族と「できるだけ親密になりたい」vs「ある程度の距離を置きたい」…どっち派?
【男性】
できるだけ親密になりたい…63%
ある程度の距離を置きたい…37%
【女性】
できるだけ親密になりたい…40%
ある程度の距離を置きたい…60%
『お互いの家族との距離感』についての質問では、男性の6割以上が「親密な関係」を望んでいる一方で、女性の6割が「ある程度の距離感を置きたい」と回答する結果に。男女で価値観が真逆でした。
相手の家族と親密な関係になるとその分楽しい時間が増え、何か困ったときに相談相手になってくれて、手助けしてくれるメリットもあります。恋人とそのまま結婚するなら、料理を教えてくれたり将来についてアドバイスをくれたり…頼りになることも♡
その一方で、相手家族と距離感が近すぎると、場合によっては「義母の口出しが多い」「価値観を押し付けてくる」などの理由で夫婦間のプライベートな環境を築きにくくなる可能性も。また、ルールやしきたりなどが原因で「相手の家族との価値観が合わない…」という悩みも出やすく、これはとくに女性に多いのではないでしょうか? そんな悩みを解消するために、ある程度の距離感を置くのもひとつの手。
Q4.人生で子どもが「いたほうが楽しい」vs「いなくても楽しい」…どっち派?
【男性】
いたほうが楽しい…78%
いなくても楽しい…22%
【女性】
いたほうが楽しい…68%
いなくても楽しい…32%
『人生には子どもがいたほうが楽しいか、いなくても楽しいか』という質問では、男女ともに「いたほうが楽しい」が多数派に。とはいえ少し前の時代と比べれば、「いなくても楽しい」派が2~3割というのはかなり多いほうではないでしょうか?
たとえ子どもがいなくても、夫婦で一緒にいられるなら幸せ。最近はとくにそういった考えが増えている印象。子どもがいる暮らしといない暮らし、これは長い人生において大きなポイントとなるので、夫婦の望むほうをよく話し合って決めたいものですね♡
愛情表現の価値観、当てはまるのはどっち?
続いては、恋人とのスキンシップについて。以下の2つの質問から男女の価値観の差を探っていきます。
Q5.付き合ってからスキンシップを「できるだけしたい」vs「できるだけしたくない」…どっち派?
【男性】
できるだけしたい…99%
できるだけしたくない…1%
【女性】
できるだけしたい…93%
できるだけしたくない…7%
『恋人とスキンシップをしたいかしたくないか』についての質問では、なんと、男女どちらもほとんどの人が「したい」派に。みなさん恋人と何らかのスキンシップを日常的にしていたいようです♡
Q6.人前でのイチャイチャ「やめてほしい」vs「抵抗がない」…どっち派?
【男性】
やめてほしい…39%
抵抗がない…61%
【女性】
やめてほしい…80%
抵抗がない…20%
次に『人前でイチャイチャすること』についての質問では、男性では「抵抗がない」が約6割で多数派でしたが、女性は8割もの人が「やめてほしい」と回答し多数派に…! すでに彼女がいる男性のみなさん、よかれと思ってしている人前でのイチャイチャ、彼女は「正直イヤだなー…」なんて思っている可能性大。一度話し合ってみるのがいいかも。
お財布はまとめたい?物事の決定権はどっちに委ねたい?…2人での生活、当てはまる価値観はどっち?
最後に紹介するのは、すれ違いが発生しやすいとされる「2人で過ごす際の価値観」について。以下の2つの質問について男女の回答を見ていきましょう。
Q7.お金の使い方について「お財布は別々、自立していたい」vs「お財布はひとつ、ちゃんと話し合いたい」…どっち派?
【男性】
お財布は別々、自立していたい…83%
お財布はひとつ、ちゃんと話し合いたい…17%
【女性】
お財布は別々、自立していたい…55%
お財布はひとつ、ちゃんと話し合いたい…45%
『パートナーとお財布を別々にするか、ひとつにするか』の質問では、男性の約8割、女性の過半数以上が「お財布は別々」を希望する結果に。とはいえ女性のなかには、お財布をひとつにして、しっかり話し合いながら家計をやりくりしたい人も少なくありません。
お財布を一緒にすると互いのお金の使い道がクリアになり、管理しやすいことが大きなメリット。対してお財布を別々にすると、お互いが好きなようにお金を使えるので自由度が上がります。趣味や欲しい物に気軽に費やすことができるため、ストレスは減りますが…使い過ぎには注意したいものですね!
Q8.2人の決断ごとは「自分がリードしたい」vs「相手に委ねたい」…どっち派?
【男性】
自分がリードしたい…63%
相手に委ねたい…37%
【女性】
自分がリードしたい…15%
相手に委ねたい…85%
続いて『2人で一緒にいるときの決断は、自分と相手どちらにリード権があるほうがいいか』という質問において、男性の6割以上が「自分がリードしたい」、女性の8割以上が「相手に委ねたい」と回答。男女ともに「決断は男性がする」という価値観をもつ人が多いようです。
でも、男性の回答の場合「相手に委ねたい」という回答も4割と決して低くない数値。「基本的にリードしたいが、場合によっては相手に委ねたい」という男性もそれなりにいるのではないでしょうか? すべてのことにおいて決定権を委ねられると負担は大きいもの。家庭や子育てに関することなど時には女性が決断をする場面があったほうが、責任の重さが釣り合って男性の肩の荷が下り、生活が上手くいくケースもあります♡
ここまで恋愛における男女の価値観を見てきました。恋人とのちょっとした価値観のズレは見過ごせたとしても、“塵も積もれば山となる”…隔たりが大きくなるにつれてストレスも溜まってしまいます。とはいえ、すべての価値観がぴったり合う人を見つけるのはなかなか難しいですよね…。ならばせめて、うまくすり合わせられる範囲の相手と恋愛を始めたいもの。恋人がほしい人、恋人との将来を決めようとしている人は、譲れない恋愛価値観について自分のなかで一度整理してみてはいかがでしょうか♡(Mai)