普段、会見は登壇者の自己紹介からスタートしますが、トップバッター長瀬さんの挨拶は……。
「キラーKをやらさせていただきました長瀬智也です。宮藤さんとは何度かお仕事をさせてもらって、映画としては約10年ぶり2本目です。これまでお仕事をさせていただいたなかで、同じ好きな映画の話や、彼(監督)もバンドをやっているので、音楽の話なんかもちょくちょくしていて、『いつか音楽を題材にした作品ができたらいいな』なんて話もしてました。なので、今回このキラーKの話をいただいて『是非とも』ということでやらさせていただきました。今回は、お芝居だけではなくて音楽の要素も入っているので、いろんな要素が含まれている作品としては、もうこんな作品は、きっと今後先、なかなか見れないんじゃないかな。と個人的には思ってます」
さらに、「地獄が舞台なんですけれども、日本のカルチャーの地獄が、今回の作品で具体化されていて、閻魔様とか鬼とかセットも素晴らしかったです。面白いんだけれどもかっこよかったり、でもどこか切なかったり。いろんな気持ちにさせられました。あと、やはり内容も音楽ということで、宮藤官九郎でないとできないんじゃないかな、と感じました」
そして最後に、「神木とも菜名ちゃんとも一緒にやらさせてもらって、本当に教科書がない感じで楽しくやらさせてもらいました。思いっきりやったものが答えになって作品になっていると思います。セットも、『地獄ってきっとこういうとこだな』と思えるくらいのすばらしいものでした。特殊メイクもクオリティがすごく高くって、本当に想像以上の作品になっていると思います。皆さんのなかで心に残る作品になってくれたらいいなと思っております。是非、公開を楽しみにしてください」と、約5分にわたり熱弁。
終わって司会者より「普通は短いですよね」と突っ込まれると「そうね。そうね。すみません。もう1回やりまーす。よろしくお願いしまーす」と軽く言いながら「僕、違う人がキラーKをやったらホント嫉妬します」と本作に対する愛情をたっぷりと伝えてくれました。
長瀬さんが最後に「とんでもない作品ができると思います」と語った『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(配給:東宝=アスミック・エース)は、来年2月全国ロードショー公開です。(平山正子)
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