◆神さまが宿る住まいの掃除の掟
1. 神さまの入口、玄関からお清めを
玄関は、神社でいうなら鳥居の役割。神さまが通り入(鳥居)る場所です。たたきも汚れやホコリをしっかり取ったあと、水拭きまでしておくのが基本。出しておく靴の数は、住民の人数分のみで。
2. リビングをキレイにして神さまをおもてなし
玄関のあとは、お客さまを迎える場所、リビングのお掃除。神さまは最高レベルのお客さま。床をきれいに拭き掃除して、神さまにとって居心地のいい空間にしましょう。
3. ピカピカの水回りで神さまのご機嫌もアップ
トイレ、浴室、キッチンなどの水回りは、ホコリや汚れを取り除いて水拭きし、しっかり乾燥させること。顔が映るくらいピカピカにしておけば、神さまも喜んで運気を上げてくれます。
「まず、窓を開けて換気。空気のよどみをなくして、神さまを気持ちよくお招きする準備をします。掃除は住まいの“鳥居”である玄関からスタートし、リビング、水回りへ。くまなく汚れやほこりを払い取って、場を清めていきます。“清める”は“浄める”とも書きますが、浄化には水が欠かせません。掃除機や化学製品のモップで終わるより、水拭きを加えたほうがお清め効果は高まりますよ」(西邑さん)
ただ掃除をすればいいというわけではなく、きちんと順序と方法をおさえて行うことが大切です。
湿気が高いこの時期、カビが繁殖しやすい日本の住環境は汚部屋化の危険大。しっかりお掃除して、運気アップと参りましょう!
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