■「楽観的」派
「老後に備えてマネープランを立てている」(56歳/女性)、「定年まで働けば、経済的には心配が少ない」(52歳/男性)など、“老後資金の備えがある”という理由で安心できるという声が挙がりました。そのほか、「悲観的に考えてもしかたがないから」、「なんとかなるから」といった希望的展望を話す人も。
■「悲観的」派
「年金だけでは生活できない」(46歳/男性)、「老後のための蓄えが十分にできていない」(48歳/男性)など、老後資金や年金への不安が続出。次に、「健康的に過ごせるか心配」(42歳/女性)、「認知症や寝たきりになると困る」(47歳/男性)など、健康問題も懸念されていました。さらに、「誰も面倒を見てくれる人がいない」(46歳/男性)、「独身なので孤独死しそう」(45歳/女性)などなど……。
なんと厳しい現実なのでしょうか! 悲観というより絶望に近いかもしれません。見て分かる通り、「悲観的」派の意見は具体的な理由がある一方で、「楽観的」派の意見には、あまり根拠がない部分もありました。