Q.オンライン会議は早めに入室すべき?ギリギリでOK?【マナークイズ】

クイズ形式でサクッとビジネスマナーを学べる【マナークイズ】シリーズ。本日はオンライン会議で起きる、あるあるなシーンから出題です。

Q.オンライン会議、正しいものはどれ?

A.1分前など、開始時間少し前に入る
B.余裕を持って5分前に入室しておく
C.遅刻をしなければAでもBでも良い

正解は…C

「遅刻は厳禁ですが、『5分前に行かなければいけない』『部下は上司より早く入室しなければいけない』などの決まりはなく、開始時刻までに間に合えばOKです。

オンライン会議を設定した方が、実はギリギリまで別の仕事をしていることがよくあります。入室申請をした時点で通知が届くので『お待たせしてしまっている』と思わせてしまうので、絶対的に早く入る必要はありません。

ただし、完全なオンタイムだと『押下したら繋がらなかった』ということもあるので、2〜3分前に入室しておくと安心です。スムーズにつながるなら、1分前くらいに入室申請をしても問題ないでしょう」

【監修】マナーコンサルタント・ビジネスデザイナー
西出ひろ子さん

ヒロコマナーグループ代表。参議院議員などの秘書を経て、マナー講師として独立。企業の人財育成を行ない、唯一無二の手法で結果と成果を出す指導は「マナーの賢人」として「ソロンモン流」(テレビ東京)などのドキュメンタリー番組で紹介される。NHK大河ドラマや映画、CMなどのマナー監修、俳優、タレント、モデルへのマナー指導も行う。著作監修本は国内外で100冊以上、著者累計100万部を超える。社会人として必要なビジネスマナーのすべてを図解で紹介した「改訂新版 入社1年目 ビジネスマナーの教科書」(プレジデント社)は15万部突破。最新刊は「マンガでカンタン!マナーとビジネスの基本は7日間でわかります。」(Gakken)が7月発売予定。
公式HP http://www.hirokomanner-group.com
 
構成/後藤香織 写真/(c)Shutterstock.com