乃木坂46・山下美月、4年ぶりの2nd写真集『ヒロイン』発売！
CanCam専属モデルとしても大人気の山下美月が、乃木坂46の卒業を期に、2nd写真集『ヒロイン』を4月23日に発売！
「アイドルとしての集大成」をテーマに、エンターテインメントの聖地であるアメリカ・ロサンゼルスで撮影を行い、LAならではのハッピー感あふれる水着カットや、大人な色気たっぷりのランジェリーショットなど…まだ見たことない悶絶級の表情や仕草に、目が離せません。
さらに、グループからの卒業を決めた今だからこそ書ける、あふれた気持ちを込めた本人執筆の「12,000字超エッセイ」も収録されていて、まさに、“アイドル・山下美月”の人生を余すことなくすべてを詰め込んだ渾身の1冊。
ということで、写真集の発売当日に行われた、記者会見を早速レポートします！
こだわりいっぱいの写真集は「我が子のよう」♡
シアー素材のチェック柄ワンピをまとって、大人かわいく爽やかに登場した山下さん。おっとりと笑顔で話しながらも、持ち前のギャグセンの高さも垣間見れ、報道陣を笑わせてくれる一面も♡ 「あざといポーズをお願いします」という要望にもすんなり応えていて、会場はすっかり美月に魅了されてました、さすが！
2nd写真集『ヒロイン』発売について、素直な気持ちは？
「2020年に20歳のタイミングでパリで撮った1st写真集を超えるような、よりパワーアップしたものをお届けできたらいいなと思って。ワクワクもしつつ、期待に応えられるかな、といったプレッシャーも少しありました」
出来上がった写真集を手に取った率直な感想は？
「我が子のようですね（笑）。あたたかい気持ちになります。たくさん時間をかけて、そして本当にたくさんの方々のお力添えのもとで出来上がった、大切な一冊なので。今回は、撮影場所や着用する衣装、写真集の構成など細かいところまで自分自身でたくさん考えさせていただいたので、ようやく皆様の元にお届けできて、すごくほっとしています」
家族や友人、乃木坂46のメンバーには写真集を見せた？
「まだちょっと恥ずかしくて。可愛らしいカットもあれば、頑張ったぞ、といった写真集ならではのカットも入っているので、自分から渡すのが恥ずかしくて。ちょうど写真集の発売日である今日が母の誕生日なので、ぜひ母にいち早くプレゼントしたいです。
多分今日、書店で手に取ってくださったファンの方が第一に見ていただけるんじゃないかと思ってます。ありがとうございます」
ロサンゼルスでの撮影は山下さんの希望ですか？
「そうですね。すっごく悩んだのですが、映画が好きなので、エンタメの街であったり、映画に登場するロケ地にぜひ行ってみたいという気持ちが強くて。
映画の『ラ・ラ・ランド』という作品をモチーフに、オマージュした衣装で実際のロケ地で撮影させていただいたり、『バービー』や『E.T.』をオマージュしたカットが入ってたりとか…ロサンゼルスでしか撮れないようなカットがたくさん入ってます」
アイドルとしてやりたかったことを全て詰め込んだ写真集…1番思い出深い撮影は？
「全部が思い出なんですけど、乃木坂46に加入してから初めて袖を通した衣装を着て撮影したことですかね。日本の制服でロスの街を歩いていて、現地の方からも“かわいいね”などたくさん声をかけていただきました。
この他にも、『シンクロニシティー』という楽曲の衣装で、ロスの劇場で踊っている風景を撮影していただいたりとか…写真集で乃木坂の衣装を着るっていうのは、 他のメンバーもやっていないことだと思うので、すごくこだわったポイントだし、思い出にもなりました」
お気に入りのショットは？
「ワンちゃんと一緒に撮影させていただいたカットです。前回のファースト写真集の表紙が猫ちゃんと一緒に撮ったカットで、それがすごくお気に入りの1枚で。前回は猫ちゃんなら、今回はワンちゃんだろう、と思って。いろんなワンちゃんの候補写真の中から、運命を感じたコを選びました。すごい透き通った瞳で、 かっこいい感じとか、本当にさすがのモデル魂を感じました」
卒業まであと残りわずか…！率直な気持ちは？
「（卒業まで）3週間を切ってるくらいでその日が近づいてきてるな、となかなか実家がわかない日々なんですけども、今回東京ドームで卒業コンサートを開かせていただくのも、何より支えてくれるファンの皆様のおかげだと思っているので、自分の全てを詰め込んだライブにしたいです。
何かファンの皆様にもメンバーにも残せるものをちゃんと置いていきたいなと思ってるので、残りの時間を大切に、1日1日を過ごしたいなと思っております」
今回の写真集のタイトル『ヒロイン』に込められた意味は？
「ロサンゼルスの街で憧れの映画とともに作成した一冊なので、そことも関連づけて“ヒロイン”と名付けました。乃木坂46の自分は、真ん中に立つより、メンバーを支えたい、みたいなことが今まですごく多かったなと感じるんですけど、この写真集は全ページ自分だけが載ってる一冊ですし、読んでくださる皆様にも、私のことをヒロインにして、あなたのヒロインだよって思っていただけたらいいな、と思って。秋本先生からいくつかタイトルの候補をいただいたので、その中から選びました」
前回の写真集から成長したことは？
「1st写真集とは全然表情が変わってて、20歳のときに撮った写真集はなんか大人ぶってるというか、クールな表情が多かったなっていう印象なんですけど、2nd写真集『ヒロイン』の中では、弾けたような笑顔をあれば涙なんかもあったりとかして、カメラの前で色々な表情をできるようになったな、と実感しました」
今回の写真集で初挑戦したことは？
「アメリカに行くこと自体が私自身初めてなので、ハリウッドサインとか初めての観光名所にもたくさん行かせていただきましたし、読んでくださった方は分かると思うのですが、これどうやって着るの？ この服どうなってんだ！ みたいな衣装があるので、そこにもぜひ注目して楽しんでいただけたらなと思ってます」
1番挑戦したな、と思うカットは？
「初めてビーチで撮影したんですけど、灼熱の海での撮影があって、それは頑張ったな、と思います。あとは、今回50体以上の衣装が一冊の中に入ってて、とにかく着替えをたくさんして、景色もいろんな場所を巡って、頑張らせていただきました」
美容面で意識したことは？
「昨年の8月ぐらいに撮影をさせていただいて、ちょうど乃木坂46の全国ツアー真っ只中の時期で、体重を増量することを頑張りましたね。本当にずっと踊ってるので、痩せないように、痩せないように、と一生懸命炭水化物を取ったり、鶏肉を食べ、タンパク質を摂るように、増量を頑張りました」
写真集に点数をつけるなら？
「山下だけにマウンテン！ （笑）。ここに来るまでの道中で必死に考えたんですけど、滑るだろうなって思ってました」
美月から、最後にひと言！
「5月に乃木坂46からの卒業を控えておりまして、こういうタイミングで一冊作品を作れるっていうのは、本当に嬉しいことですし、自分自身がアイドルを卒業してからもたくさんの方に見続けていただきたい、自慢の一冊が…大切な一冊ができたので、ボロボロになるくらい読んでもらって、ずっと愛していただけるヒロインであれたらな、と思います」
発売当日は、朝からパネル展を実施している書展を巡ったり、発売日SHOWROOM配信をしたりと、1日中写真集PRを活動をした美月。美月の魅力が詰まった1冊になっているので、ぜひご覧ください！
CanCam読者だけにコメントももらいました♡
「CanCam6月号にも、たくさんのカットが掲載されてると思うのですが、『ヒロイン』の中には、あんなカットやこんなカットなど、男女問わず見ていただきたい姿がたくさん詰まっているので、絶対に絶対に絶対に見てください！ 頑張りました♡」
