どんより重た~い…。体の不調を引き起こす「目疲れ」を解消する3つの方法

あなたの目に、疲れ、感じていませんか?

さまざまな痛みと向き合ってくれる、働く女性に人気の治療院、さくら治療院の院長、神﨑貴子先生も、実際に目疲れ女子が増えている、と語ります。

「パソコンやスマホの普及で、目疲れを訴える患者さんが非常に増えました。長時間パソコン画面などを見ることで目周りの筋肉が収縮し、血行不良になることが原因です。画面を注視することでまばたきが減り、目が乾燥することも負担が大きいですね。目疲れは肩こりや頭痛など、さまざまな不調を引き起こします。仕事中もときどき遠くを見て目の筋肉を動かしたり、あたためて血行を促しましょう」

……とのこと。
というわけで、そんな「目疲れ」を自分で解消する、簡単ワザを『美的』7月号よりご紹介します!

 

┃どこでもすぐできる「目疲れ」をを解消するワザ

【1】デスクでも電車の中でも! 気軽にできるツボ押し

デスクワークで顔がつらくなったら取り入れてほしいのが、顔のツボ押し。目周りの緊張を緩めるツボをご紹介します。

ツボ
◆各ツボ3~5秒×5回。

攅竹(さんちく)…眉間の下のくぼみ。中指で上に押す。
承泣(しょうきゅう)…瞳の真下のくぼみ。中指で上に押す。
太陽…こめかみのくぼみ。円を描く。
瞳子髎(どうしりょう)…目尻のくぼみ。中指で軽く押す。

いずれもあたためてからツボ押しすると血流もアップ。強く押すと眼球が傷つくので、優しく押しましょう。

 

【2】目周りの筋肉をほぐす。眼球ストレッチ

目の奥が重い、つらい……と感じたら、いつでもどこでもできる眼球ストレッチを行いましょう。

やり方は簡単。正面を向き、できるだけ顔を動かさずに眼球だけを上→右→下→左とゆっくり大きく動かします。それを、右回り、左回りと各10セット。

かたまった目周りの筋肉をほぐしてくれます。お風呂につかりながら行うと血行も促されるので、さらに効果アップ!

 

【3】お風呂上がりの習慣に! 頭皮マッサージ

頭マッサージ
目を使いすぎると頭皮もこっていくので、マッサージでほぐして血のめぐりを促しましょう。両手で頭を包みこむように、すべての指の腹で頭全体の頭皮をもみ押します。頭にはツボがたくさんあるので、特にコリを感じる部分や、押すと気持ちいい部分を中心に行いましょう。実際やってみると、気持ちがいいので延々やっていたくなります。血流がいい、お風呂あがりにマッサージするのが特におすすめです。

 

「目の疲れがつらい……」と感じたら、この3つの解消法を試してみてくださいね♪
さて次回は「肩コリ」のセルフ解消法をご紹介します!(後藤香織)

『美的』2015年7月号表紙
『美的』2015年7月号(小学館)

 

【あわせて読みたい】

※自分でできる頭痛対策!美的流”効く”マッサージ&食事を大公開!

※モデル葛岡碧が毎朝実践!パッチリ目&リフトアップ効果アリの耳周りマッサージをやってみた

※劇的改善!まぶたの腫れをなかったことにする簡単3ステップ

※絶対やめて!日常の〇〇行動が女子を「スマホブス」にする事実が判明

※運動しなくても”3kg“やせる!外食&コンビニフードを食べるときの6つの秘訣