長女・幸を演じる綾瀬さんは、あらためてカンヌ映画祭を振り返ってみて「（カンヌは）土地も空気感も、映画に対する熱い思いを持っている人がたくさん集まっていて、エネルギーをたくさんいただきました。作品を観終えたときの（みなさんの）拍手がすごくあたたかくて、とても刺激的で忘れられない日々となりました」
カンヌへの参加は2度目の、次女・佳乃を演じる長澤さんは、「去年初めて参加した時に、コンペティション部門のほうで参加したいなと思っていたので、今回4姉妹で行けて本当にいい思い出になりました。またいつか行けるようにがんばろうと思いました」
スタンディングオベーションを受けた感想について、三女・千佳を演じる夏帆さんは「みなさん、あたたかい反応で（カンヌにいるあいだは）夢見心地だったけど、日本に帰ってきてあらためて貴重な体験をしたなと、かみしめています。」
四女・すずを演じる広瀬さんは、一番思い出に残ったことについて聞かれると「映画祭ならではのレッドカーペットを、お姉ちゃんたちと一緒に歩けて幸せでした。カンヌに参加できた“ことの大きさが”まだちゃんとわかってないけれど、大人になってから、しみじみ感じることができたらいいなと思ってます」
