美肌になりたい!
乾燥、皮脂、ニキビ、毛穴、くすみ、シワ… 肌には本当にたくさんのトラブルが起こりますよね。誰しも解決したい肌トラブルを一つは抱えているんじゃないでしょうか? だけどやっぱり美肌には憧れる…! そうなると重要なのがスキンケアですよね。
ここでは株式会社Sheerが運営する、ベストコスメを中心とした美容レビューメディア「美容マニア」が18歳以上の美容に興味がある130人を対象に実施したアンケート調査をもとに「1か月にかけるスキンケア代の平均予算ランキング」をご紹介していきます。みんな一体どれくらいスキンケアにお金をかけているのか探ってみましょう!
「1か月にかけるスキンケア代の平均予算ランキング」!
「1か月にかけるスキンケア代の平均予算はいくらですか?」とアンケート調査した結果、1位は「3,000円以内」で57人、2位は「1,000円以内」で28人、3位は「5,000円以内」で28人となりました。
それでは年代別に見てみると、どの価格帯が多いのでしょうか? 年代別の1位はこのような結果となりました。どの世代も「1,000円以内」か「3,000円以内」が1位であることがわかりますね。
どうしてこのような予算になったのか、回答の理由を確認してみましょう!
1位:3,000円以内
・スキンケアの一つ一つは少し高い値段のものがあったりしますが、すぐに使い切ってしまう訳では無いので1年間を総合して見ると1か月につき3000円ほどなのかなと思います。(20代)
・化粧水と乳液、洗顔フォームを2.3カ月に一回ほど購入するため、大体月3000円以内である。(30代)
・いいものでも1000円以上はかかりますし、歳とってくると化粧水だけでは足りなくなり美容液や乳液など使うものがだんだん増えていくからです(20代)
・それ以上は続けることができない価格なので無理せず出せる金額がこの範囲内だから(30代)
・化粧水や乳液などはだいたい3ヵ月ぐらい持つので合計金額から割ると1か月は3000円ぐらいがちょうど良いかなと思いました。(40代)
・美容液にお金をかけ、化粧水乳液はそこまで高額なものを使っているわけではないため平均すると3000円、年間3万円少しを掛けていると思います。(30代)
圧倒的1位に輝いたのが「3,000円以内」。理由を見てみると、3,000円を超えるちょっといいスキンケア用品を購入して使うこともあるけれど、一月で使い切るわけではないため、平均すると「3,000円」以内になる、という意見が多くありました。無理のない支出の範囲で満足なスキンケアができると多くの人が感じているラインが「3,000円以内」なのかもしれません。
2位:1,000円以内
・月によって変動(1000円以上のこともあり)しますが基本的には1000円以内です。本当はもっとお金をかけたいですが、子育て中で自分に収入もないので、費用をおさえています。(30代)
・お金を節約するため、できるだけコスパのいいスキンケア用品を使用するようにしているから。(30代)
・オールインワンのジェルしか使ってなく、3か月くらいもつので、1か月に換算すると、1000円もかからないから。(20代)
・プチプラなスキンケア用品を選んでおり、朝晩のパックをする為化粧水も使わない為。(30代)
・スキンケアにはそこまでお金をかけることができないので1000以下に収めています(40代)
・食費や日用品や光熱費が値上がりして出費が多くなり、スキンケアに使えるお金が減ってしまったから。(40代)
・美容室代(縮毛矯正の施術やカット、カラーなど)に多くの金額がかかるので、スキンケア代は最低限の物で安く抑えたいと思うからです(10代)
・大体一カ月以上もつため、月によりスキンケア代に波があるが、プチプラ主体なので合わせてもそれほどかからない。(50代〜)
2位は「1,000円以内」。お金の節約のために1,000円以上お金をかけられない、という人が多く見られました。また、プチプラ主体でスキンケア用品を揃えているため、自然と1,000以内になるという声もたくさん集まりました。安いのに高品質なプチプラスキンケア用品はたくさんあるので、それをうまく使ってお肌をケアしているようです。
3位:5,000円以内
・基礎化粧品としてメイク落とし・洗顔料・化粧水・乳液が必要で、近年はドラッグストアのプチプラコスメも試しながら何とか5000円の予算に収めるようにしている。(40代)
・美容液だけは高いものを使っているので、月の平均予算はこれくらいになります。(20代)
・大体オールインワンクリームかファンデーションションかクレンジングクリームのどれかを一つは買うから(50代〜)
・2~3か月もつ化粧水、美容液、クリームと月に1回の皮膚科の診察&薬代がそのくらいだから。(20代)
・主にプチプラの物を使う事が大事と、肌荒れを起こしたくないので決まったものを選びがちなので5000円以内を選びました。(30代)
・あまり高いものを使うよりもシンプルなものの方がいいと思うからこの値段になった(40代)
・化粧水と乳液はコラーゲンが入ってるもので安心感のあるブランドの物で5000円以内で治まる手頃なスキンケアを選んで使っています。(20代)
・化粧水はたっぷり使いたいし、クレンジングの使用量も多く頻繁に購入する必要があるからです(50代〜)
3位は「5,000円以内」でした。スキンケア用品の中で、何かひとつは高級なものを使っていたり、月にひとつは5,000円程度のものを購入したりしているようでした。ここまでの1,000円、3,000円と比べると5,000円は少し大きな金額ですが、主にプチプラを使っているという声も。高級なこだわりのスキンケア用品も使いつつ、基本的にはプチプラを使用して金額のバランスをとった結果「5,000円以内」になっている人も多いようでした。
4位:8,000円以内
・何かしら切れるからです。購入時には万を超えるものもありますので、平均すればこのくらいになるのかなと記入しました。(50代〜)
・1カ月おきに定期的に買うもの(マスクや季節もののアイテム等)は¥3,000前後+半年に1回基礎化粧品を買いそろえる時に¥15,000前後なので。(20代)
・スキンケアは肌に直接触れるものなのでプチプラではなくデパコスで揃えたいから(20代)
・40代ですし安すぎるスキンケアコスメは買わないようにしているので、そのぐらいの金額がかかります。(40代)
・それぞれ3500円〜7500円くらいの化粧水や乳液、美容液その他を使っていますが、購入頻度を考えると1か月の金額は8000円くらいだからです。(30代)
・高い物と安い物を組み合わせて使っており、なるべくアイテムを少なくしているから(40代)
・定期便購入している美容液が5,000円程で、その商品は月に1本のペースで使用しているため。それをベースに他のクリームなどを足しても、8,000円以内には収まる計算です。(30代)
4位にランクインしたのは「8,000円以内」でした。高いものと安いものを併用しているという声もありましたが、ここではやはり、肌のためにスキンケア用品は安いものではなく高いものを使いたいという意見が多いようでした。
5位:1万円以内
・ベースで使用しているものが化粧水(7000円)、乳液(7000円)+美容液(10000円)にアイクリームなどの部分美容液の値段を足して2.5か月で割るとそのくらいになるから。(30代)
・いっぺんに化粧水、乳液、クリーム、洗顔、その他のスキンケアが一度に無くなる事が無いのです。1か月にいくつかは必ず無くなりますが、切れたものだけ買うようにしているのです。(50代〜)
・あまりお金をかけたくないからです。自分が出せる毎月の予算内の金額になります。(50代〜)
・まつ毛サロンやヘアサロンなどを考えるとスキンケア代は1万円以内に納めたい。また2か月に一回美容皮膚科にも通っているので継続できる金額が1万円以内です(20代)
・毎日使うスキンケア用品(化粧水と乳液)が大体2か月持つもので2つで1万なので月約5000円。それプラスサプリメント類が毎月5000円ほどなので大体1万円以内です!(20代)
・お肌が弱いので自分に合わないものは使えないのでそうするとやはり少しいいお値段のするものを選ぶ事になり上記の回答になりました。(20代)
・自分の肌のためならお金に妥協したくないので、ちゃんとしたスキンケアをするためにもその値段になります。(20代)
5位になったのは「10,000円以内」です。肌が弱いため、スキンケア費用がかさんでしまうという意見もありました。「10,000円以内」は「その他(1万円以上の方)」も含めると、今回のランキングで2番目に大きな金額ですが、意外にも目立ったのが「お金をかけたくない」という意見でした。スキンケアにはこだわりたいし、いいものを使いたいけど、際限なしにお金をかけるわけにはいかない…という人にとって、10,000円は大きなボーダーラインなのかもしれません。
6位:その他(1万円以上の方)
・美容液だけで10000円を普通に超えるのと、その他化粧水乳液、シートマスクなどを揃えようとしたら3万円くらいかかるからです。(20代)
・美容液や導入液が高いので毎月高額になってしまっている。(40代)
・メイク落とし、化粧水、美容液等一つ一つが約1万円の価格で毎月どれかがなくなってしまうため。(30代)
6位になったのは「その他(1万円以上の方)」でした。いちど購入してしまえば数か月持つとしても、スキンケア用品ひとつの値段が10,000円を超えてくると、やはりひと月あたりのスキンケアにかける支出は10,000円を超えてくるようです。
自分にちょうどいいスキンケアを目指そう!
美肌を守るためにスキンケア用品にはとことんこだわりたくなってしまうところですが、お財布と相談しないと際限なくなってしまうもの。プチプラでもしっかりうるおうコスパのいいものと、機能性はもちろん使うだけで気分が上がるデパコスから自分に合ったものを上手に選んで、無理なく満足のいくスキンケアがしたいですね。(石川智香子)