大人気・伊原葵さん&中村麻美さんも投入♡夏のマンネリ解消「ブラウンコーデ」のつくり方【2023】

〝素敵にあか抜け♡〟を叶えてくれるのはこの色!

暑くておしゃれする気持ちもDOWN、つい楽なコーデになりがちな今日この頃ですが、白や黒ではなく、あえての〝ブラウン〟を上手に取り入れることで、一気に洒落感UP! 今から秋本番まで長く使えるだけでなく、上品で大人っぽいムードもたっぷりなんです♡  簡単にこなれて見える〝ブラウン〟を味方につけて、夏を乗り切りましょう!

夏の終わりにブラウンがちょうどいい理由は?

■スタイリスト伊藤舞子さんに質問!

編集部 秋カラーの代表ともいえるブラウン! 伊藤さんは、プライベートでよく着ていますよね。
伊藤さん ワードローブの8割はブラウン?っていうくらい、ブラウンは大好きな色。一年中着ていますが、夏の終わりには特におすすめ! 季節の先取りが叶うのはもちろん、秋のトレンドでもあるから今っぽさバッチリなんです。
編集部 今年のブラウンの特徴って?
伊藤さん いつも以上にブラウンのトーンもアイテムのバリエも豊富ですね。だからこそ、自分の好きなテイストを指針に選ぶのがいいかも。例えば、フェミニンなデザインやパステルトーンが多い場合はこっくりブラウンで引き締めてキレをプラス。シンプルな服やベーシックカラーが好みならライトブラウンでニュアンスたっぷりに。トレンドで言うと、赤みがかったボルドーブラウンがおすすめです!
編集部 普段ブラウンを着ない人も、お気に入りの1枚が見つかりそうですね。
伊藤さん 白や黒など、その他のベーシックカラーに比べると難しいと思われがちなブラウン。でも色自体に洒落感があるのでコーデにひねりが生まれるし、まろやかだから女っぽさもキープしてくれる。まさにいいことずくめな色なんです! 夏服にもちょっぴり飽きてきた今の時季。ブラウンでぜひおしゃれの活性化を図ってみて♡

■大粒ドットを効かせたブラウンワントーンで上品な茶目っ気を

フロッキー素材でドットを描いたフレアスカートや、ハリ感のあるシャツでALLブラウンを立体的に。ニットタンクを仕込んだ胸元から素肌をのぞかせて軽やかに仕上げると、重たく見えず〝夏の終わり〟にぴったりなコーデが完成♡

シャツ¥28,600(コロネット<デザイナーズ リミックス>)、ニット¥4,950(COLLAGE GALLARDAGALANTE 新宿ミロード店)、スカート¥24,200(マイストラーダ)、バッグ¥10,450(MERCURYDUO ルミネエスト新宿店<MERCURYDUO>)、靴¥30,800(ダイアナ 銀座本店<ダイアナ>)、イヤカフ¥31,900(HEMT PR<PLUIE>)、ネックレス¥184,800(ココシュニック)、バングル¥8,250(キャセリーニ<ラピュイ>)

おしゃれな人は夏の終わりにブラウンを愛用♡

①モデル/クリエイター・伊原 葵さん

ビターなニットオールインワンで秋気分!

②ánuansディレクター・中村麻美さん

フェミニンコーデが大人っぽく♡

③スタイリスト・伊藤舞子さん

ベージュ〜ブラウンのグラデ配色がおしゃれ!

④スタイリスト・丸林広奈さん

楽チンワンピも上品リッチな印象に。

夏の終わりにブラウンが着たい6つの理由

01. オトナきれいに欠かせない「華やぎブラウス」

いつもなら白を選ぶところを、夏の終わりはブラウンにチェンジしてみる。それだけでリッチ感が高まって、簡単にオトナきれいな印象に。

ブラウス×デニムの定番コーデをボルドーで大人顔に刷新

幅広いブラウンの中でも赤みがかったトーンは、今どき感とノーブルさを両立した注目色。ビッグボウタイブラウスで取り入れると、一歩先ゆくリュクスなムードが手に入る♡ インディゴのバギーデニムで、更新感のあるきれいめカジュアルに!

ブラウス¥19,800(ガリャルダガランテ 青山店<ガリャルダガランテ>)、パンツ¥25,300(カイタックインターナショナル<ヤヌーク>)、バッグ¥10,900(ロコンド<MANGO>)、靴¥14,300(ダブルエー<ニカル>)、バッグに入れたストール¥15,400(ジャック・オブ・オール・トレーズ<POM AMSTERDAM>)、サングラス¥46,200(モスコット トウキョウ<モスコット>)、イヤリング¥3,780・バングル¥3,990(アビステ)、リング¥14,630(ズットホリック<ソコ>)

02.テク要らずで素敵に「ドラマティックワンピ」

今日もまだまだ蒸し暑い…。そんな日本の晩夏を乗り切るには、ブラウンのドラマティックワンピがぴったり。サラッと着るだけで上品にキマって、テクニックいらずなおしゃれが叶う!

バサッと広がるボリューミーな濃茶ワンピが優美に映える♡

レディなダークブラウンに、流れるようなラッフルフリル、色っぽいカシュクール…etc. どこを切り取っても絵になるストライプ柄シャツワンピ♡ 足元はシアーブーツで〝ちょい重め〟に作って、秋のはじまりを香らせて。肌寒くなってきたらGジャンやジャケットをはおって着回しを!

 ワンピース¥25,960(SNIDEL ルミネ新宿2店<SNIDEL>)、手に持ったジャケット¥33,000(カイタックインターナショナル<ヤヌーク>)、バッグ¥55,000(ケイト・スペード<ケイト・スペード ニューヨーク>)、靴¥12,980(RANDA)、イヤリング¥16,200(アビステ)、ネックレス¥2,970(アネモネ/サンポークリエイト)、〝ベンアムン〟のバングル¥18,260・〝ソコ〟のリング¥20,350(ズットホリック)

03. 夏→秋のスライドにちょうどいい「レザースカート」

スライドコーデに最適なNEXTトレンドのレザースカートは、薄すぎず濃すぎずの絶妙ブラウンなら、より洒落たイメージに。1点投入するだけで秋の訪れを感じられる。

シーズンムードが高まるレザーはブラウンで優しくTRY

ともするとハードなイメージになりがちなレザースカート。ミルクチョコみたいなブラウンなら、旬なムードと女性らしさの両方が叶って一石二鳥♡ 半袖レースニットでロマンティックに着こなして、マンネリしがちな今こそ気持ちが高まるおしゃれを!

トップスのトーンを上げると、重たく見えない先取りコーデに。足元はヒールパンプスで抜けも女っぽさも。

スカート[9月上旬発売予定]¥18,700(マイストラーダ)、ニット¥74,800(ユー バイ スピック&スパン ルミネ池袋店<Sea New York>)、バッグ¥77,000(アー・ペー・セー<アー・ペー・セー>)、靴¥19,250(ダイアナ 銀座本店<ダイアナ>)、イヤリング¥10,670(ズットホリック<ベンアムン>)、リング¥40,700(パリゴ 銀座店<グーセンスパリ>)

04.幼く見えない「ブラウンのボーダーT」

ブラウンのボーダーTなら、幼く転ばず大人顔に♡夏らしい遊びゴコロをもう少しだけ味わいたい! そんな気持ちに寄り添ってくれる、キャッチーな柄モノ。

白黒ではなくあえてのブラウンでボーダーが女らしく、モダンに

ブラウンボーダーのロンTは、ほっこり見えないようにビターなトーン&ミドルピッチの都会的な一枚が◎。さらにクリアな白のカーゴパンツでNEOマリンにまとめつつ、カゴバッグやニットの肩掛けで小粋なアクセントを。夏の終わりならではの季節MIXなアレンジが素敵♡ 

カットソー¥15,400(ゲストリスト<ルミノア>)、肩に巻いたカーディガン[予定価格]¥31,900(アウトネット<アイリス & インク>)、パンツ¥18,700(AMERICAN RAG CIE SHINJUKU Flags STORE<AMERICAN RAG CIE>)、ショルダーバッグ¥20,900(セムインターナショナル<The Bagmati>)、トートバッグ¥2,970(MICA & DEAL 恵比寿店<MICA & DEAL>)、カチューシャ¥1,650(アネモネ/サンポークリエイト)、イヤカフ¥4,620(mimi33/サンポークリエイト)、イヤリング¥8,800(アビステ)、リング¥13,200(キャセリーニ<キャセリーニ>)

05.こなれオーラが際立つ「チョコミント配色」

爽やかなパステルグリーンをブラウンでキレよく上品に仕上げたチョコミント配色。きれい色の甘さがちょうどよくセーブされて、かわいいだけじゃない、こなれ感のあるオーラが際立つ♡

濃淡が異なるブラウンを重ねて上品ミントに奥行きを

センシュアルな淡色サテンスカートを、スエード調シャツ&シアーカットソーで微糖に振って。仕上げにベージュキャップでハズしを加えると、肩肘張らない今の空気感にマッチする〝きれいめスポーティ〟のできあがり!

シャツ¥11,000(COLLAGE GALLARDAGALANTE 新宿ミロード店)、カットソー¥15,400(ジャーナル スタンダード レサージュ 銀座店<ウーア>)、スカート¥17,600(JILKY<JILKY>)、バッグ¥34,113(MUSINSA GLOBAL STORE<MARGESHERWOOD>)、靴¥26,400(グラビテート<カミナンド>)、帽子¥3,190(山本洋品雑貨<UNIVERSAL OVERALL>)、イヤリング¥1,540・チョーカー¥2,970・リング[左手]¥1,650(アネモネ/サンポークリエイト)、リング[右手]¥9,240(ズットホリック<フル・オブ・グレイス>)

06.ロングランで活躍する「ブラウン小物」

ブラウン小物を全体にちりばめて、コーデを優しく引き締め。やわらかさをキープしつつもメリハリを生む効果が。今日から秋本番までずっとロングランで活躍してくれるのも心強い。

ブラウンでつなげたバッグ&靴。コーデに小粋な統一感をON!

コーヒーブラウンのレザーバッグは、ころんとしたフォルムが程モード♡ 色をリンクさせたレオパード柄シューズとセットで効かせると、コントラストがつきすぎないニュアンスたっぷりな仕上がりに。

バッグ[17×21×10]¥47,000(ポレーヌ)、靴[2]¥16,500(ダイアナ 銀座本店<ダイアナ>)、カーディガン・ニット[セット]¥15,400(マイストラーダ)、パンツ¥29,700(カイタックインターナショナル<ヤヌーク>)、リング¥1,650(アネモネ/サンポークリエイト)

コーデュロイ風のバケハもブラウンならラフすぎず品よく

「手持ちのサマーニットやTシャツの鮮度を高めたい…」そんなときにちょい足しするだけで、全体がおしゃれに整うブラウンのバケットハット。温もりがある素材だから、秋本番もスタメンとして頼れちゃう!

帽子¥26,400(CA4LA<CA4LA>)、ニット¥7,920(FREDY & GLOSTERラゾーナ川崎店<Fredy emue>)、リング¥63,800(マリハ)

ブラウンに頼って上品もオトナ見えも♡

夏の終わりのブラウンは、上手に取り入れると洒落感や上品な大人っぽさが叶うおすすめカラー。秋ムードの先取りもできるので、晩夏のコーデはブラウンに頼るのもアリ! テクニックいらずなブラウンのワンピースやNEXTトレンドのレザースカートなど、オンオフ問わず着こなせるアイテムもたくさんあるのでチェックしてみて。

CanCam9月号「夏の終わりにブラウンが着たい6つの理由」より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂 構成/石黒千晶 web構成/近藤舞弥 ◆文中の[ ]内の数字は、バッグの[縦×横×マチ]、靴の[ヒールの高さ]を表し、単位は㎝(編集部調べ)です。◆この特集で使用した商品はすべて、税込み価格です。