美容大国の韓国は運動に対する意識も高い
美容大国の韓国は、ボディ管理に対する意識も高い!ドラマでも男女限らずジムに行くシーンをよく見かけますよね。韓国人の知人に聞いたところ、仕事帰りや休日にジムに行って、運動する時間を作る人がほとんどだそう。このように運動文化が発達している韓国ですが、日本のジムとの違いって、何かあるのでしょうか?その違いを探るべく、日本でチェーン店のジムに通っている本企画エディターアシスタントが、韓国と日本のジムの違いを徹底調査。 渡韓した際、現地のジムに行ってみたら、コスパの良さや女性ならではの嬉しいポイントがたくさん。今すぐ通いたくなるほど大満足だったんです…!
満足度100点!通いたくなる韓国ジムのすごいところ5
今回筆者が行ったジムは、ソウルの신림역(シンリム駅)にあるチェーン店の「GYMBOXX」。ビジターチケットもあり、1回限りの利用も可能。日本のジムのような細かな手続きも不要で、身分証やパスポートなどの提出も必要ないので、旅行中のお試し利用としてもぴったりなんです。利用方法も簡単で、入口の券売機でチケットを購入するだけ。チケットを購入したらいざジムの中へ!
【韓国ジムのすごいところ1】 とにかく安い!日本の約半分以下の金額!?
一番驚いたのが、全体的な料金の安さ! 筆者が行ったジムの場合は、月会費36,900Wで、日本円で約3,700円程度。ビジター料金は日本円で約1,500 円でした。日本だと1か月で7,000円〜8,000円くらいかかるところもありますよね。また、安いのは会員費だけではありません。ペットボトルの水も1本約50円、個人ロッカー利用も1か月で約900円と、全体的にかかる費用がとても安い! 「どうしてこんなに安いの?」と韓国人の友人に聞いてみたところ、運動を大切にする文化があり、ジムに行って運動することが当たり前だからなんだとか。ほとんどの人がジム通いしているため、全体的に金額が安いんだと話していました。
【韓国ジムのすごいところ2】 ジムの受付がまるでカフェのような空間
受付はカフェのようなカウンターになっており、スタッフがプロテインやコーヒーを作っていました。一瞬、カフェに来たのかジムに来たのかわからなくなるほどの設備!日本 では見ない光景だったのでとても驚きました。実際に運動終わりにプロテインを受付で購入。今回私が選んだのはチョコレート味。その場でミキサーで作ってくれるのでとても美味しく、なんだか特別感がありました。ドリンクのサイズも大容量で満足感たっぷり。金額も日本円で約200円!と大変お手頃価格でした。
【韓国ジムのすごいところ3】 運動する時はお水ではなく、アイスアメリカーノで水分補給
韓国には、「死ぬほど寒くてもアイスアメリカーノ(얼죽아オルチュガ)」なんて言葉があるほど、アイスアメリカーノを毎日当たり前のように飲むんです!(※「死ぬほど寒くてもアイスアメリカーノ(얼죽아オルチュガ)」このフレーズ自体は、どんなに寒くてもホットではなくアイス飲料を飲むほど、韓国ではアイス飲料が飲まれているということを指しています)そんな韓国人ですが、ジムで運動する時も水ではなく、もちろんカフェインを摂取。コーヒードリンクも受付で購入可能!実際には買いませんでしたが、どれも日本円で約100円から150円とお安い価格帯で販売していました。韓国ではジムでもカフェで出てくるようなコーヒーを手軽に飲むことができてしまうことにまた、驚きです!
【韓国ジムのすごいところ4】 ジムにいる女性の比率が高く、運動しやすい環境
女性の方の中には、ジムに男性が多くて運動しづらいと感じることもありますよね。 韓国ではジムにおける女性の割合がとても多いんです!女性にとっては運動しやすい環境で、周りの目を気にせず安心して利用可能。男女関係なく運動に対しての意識が高く、ジムには多くの女性がいるため、モチベーション上昇にも繋がりました。
【韓国ジムのすごいところ5】 誰かと一緒に運動する人はいない!黙々と一人でおこなう
日本のジムでは、友達と行って一緒に運動をしたり、カップル同士で運動をしている人をよく目にしませんか?しかし韓国のジムは、誰かと一緒に運動をしている人が全くいないんです!ジムに通うハードルが低いということもあってか、韓国のジムは日本よりも全体的に混雑している傾向にあり、一人で黙々と運動をして、使う場所をお互い譲り合う。そんな印象でした。筆者は今回友達と行ったのですが、お互い「解散!」して別々に運動をし、1時間後に受付で待ち合わせ…なんてことをしてみました。一人で韓国のジムの雰囲気を楽しみ、現地に馴染んだような経験ができて大満足です!
まとめ
ジムの全体的な料金の安さ、女性が運動しやすい環境の良さに驚きを隠せませんでした!個人的に「ここはちょっと…」とネガティブに感じるところは全くなし。むしろ日本のジムよりも韓国のジムに通いたいと思ってしまうほど。今回はソウルの신림역(シンリム駅)にあるジム「GYMBOXX」に行ってみましたが、次回渡韓した際には、今回とは異なる地域にあるジムや、違うチェーン店を訪れてみたいです。また韓国ジムに行った際にはレポートしたいと思いますのでお楽しみに!(ツルまゆ)
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