金+包=「鉋」読める?ヒントは「3文字の大工道具」

普段ひらがなやカタカナで見ることが多いモノの名前って、漢字表記になったとたんに読めなくなってしまうことがありますよね。たとえば「」「芥箱」「甘藷」などは、身近なモノの名前ですが漢字だとなかなかの難読語です。
そんな「知っているのに読めない漢字」シリーズから、本日挑戦していただくお題はこちら!

金+包で、「」。
こちら、読み方は「かばん(鞄)」ではありません。こちらも、日本で暮らす多くの人にとっては聞いたことのあるモノの名前なのですが……いったい何と読むのでしょうか?

■ここでヒント!

・ヒント1 大工道具
「鉋」は、大工さんが仕事で使う、いわゆる大工道具のひとつです。一般の方でも、DIYで使うことがあるかもしれません。

・ヒント2 どんな道具?
大工道具には色々な種類がありますが、「鉋」は材木の表面を削ってなめらかにするためのもの。なめらかにする目的の他に、木材の厚みを調整したり、反りのある木材を平らにしたりするときにも活躍します。

・ヒント3 ひらがなで何文字?
普段はひらがなやカタカナで見ることが多い「鉋」。ひらがなで書くと、「◯◯◯」の3文字です。

色々な大工道具を思い浮かべてみてください。……「鉋」の読み方は推理できましたか? では、この辺りで正解を見てみましょう!

■正解は、こちら!


「鉋」の読み方、正解は「かんな」でした。
木材の上をスーッと滑らせて表面を削る「鉋」。木材がかつおぶしのように薄く削れる様子を、映像などで見たことがある人も多いのではないでしょうか。じつは「鉋」もわりと個性豊かで、決まった太さ・深さで溝を彫るためのものや、波形の模様をつけるためのものなど、特殊な「鉋」も存在します。

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(豊島オリカ)

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