そんなこと言われたら仕事へのやる気が…
ちょっとした言葉が無性に嬉しかったり、何気ない言葉が心をえぐったり… 言葉が持つパワーって想像以上に強いものですよね。そんな言葉の中には社会人のやる気を削いでしまうようなものもあるようです…。
ここでは、ソニー生命保険株式会社が男女1,000名を対象に実施した「社会人1年目と2年目の意識調査2023」をもとに、先輩から言われた「社会人1・2年生のやる気を奪うセリフ」ランキングをご紹介していきます!
先輩から言われた「社会人1・2年生のやる気を奪うセリフ」ランキング
社会人1・2年生に、先輩から言われたらやる気を奪われてしまうセリフを聞いた結果をまとめたものが上のグラフになります。この中からTOP5をピックアップしてみたので、一緒に見ていきましょう!
5位:「前にも言ったと思うんだけど?」
5位は「前にも言ったと思うんだけど?」というセリフで、16.9%の人が回答していました。痛烈な一言ですよね… 前に言われていたことが実行できていなかったという引け目がある分、ダメージが大きそうです。たとえ事実だとしても、強い言葉を使われるとどうしても嫌な気持ちになってしまうものなので、できればもう少しマイルドな言葉にしてほしいと思っている人は多いのかも。
4位:「やる気ある?」
4位となったセリフは「やる気ある?」で20.2%でした。「やる気ある?」という言葉がかえって多くの社会人1・2年生たちのやる気を奪ってしまっているなんてなんだか皮肉ですよね。ただ、たしかにこの言葉でやる気が出る人はまずいないので、後輩に喝を入れる際には他の言葉を使ってもらいたいところかもしれません。
3位:「私が若いころは○○だったのに」
3位にランクインしたのは「私が若いころは○○だったのに」で21.4%の人が回答していました。「そんな昔の話をされても…」と感じる社会人1・2年生は多いようです。働いているのは「今」なので前の話をされても、後輩としては何も言えないですよね。昔と比べて今を下げているのも、やる気を奪ってしまっているポイントなのではないでしょうか?
2位:「もういいよ、別の人にお願いする」
「もういいよ、別の人にお願いする」というセリフを回答した人が25.8%で、2位になりました。これは「使えない」と言われているようで応えますね… 「見返してやる!」と仕事を頑張るエネルギーに変えられたらいいのですが、やっぱり落ち込んでしまいますよね。そのままやる気を奪われてしまう人が多いようでした。
1位:「この仕事向いてないんじゃない?」
「社会人1・2年生のやる気を奪うセリフ」ランキング第1位になったのは「この仕事向いてないんじゃない?」というセリフで、26.7%の人が回答しました。適性を否定されるような言い方をされるのは辛いですよね。「適性がないなら努力しても無駄だし…」と、やる気がなくなってしまうのも頷けます。
なんとかやる気をキープしたい…!
ランクインしていた言葉を投げかけられたことのある人もいるんじゃないでしょうか? 先輩のセリフに挫けず仕事へのやる気をキープしていきたいですね。何気ない言葉が相手を傷つけていることは意外と多いので、皆さんも後輩に声をかける際はぜひこのランキングを参考にしてみてはいかがでしょうか?(石川智香子)
情報提供元/ソニー生命保険株式会社