駆け込み買いの参考に!バレンタインの予算いくら?女性900人の答えは…

バレンタインの予算、ぶっちゃけいくら?|女性900名に聞いた最新バレンタイン事情♡

2月14日はバレンタイン。みなさんはバレンタインに向けて何か準備をしていますか? 誰かにあげる予定があるという方も、自分へのご褒美チョコを購入するという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、日本インフォメーション株式会社が900名の女性を対象に行った「バレンタイン事情に関するアンケート調査」の結果をご紹介します♪

今年のバレンタイン「プレゼントする予定」が6割

まず初めに「今年のバレンタインは準備するか」について聞いたところ、「今年プレゼントする予定」は全体で63%という結果になりました。「昨年プレゼントした」も全体62%で、ほぼ同値になっています。

最も予定しているのは「20-30代(既婚)」で、昨年同様78%が「渡す予定あり」と回答。また、40-50代会社員(未婚)でも2023年は、半数以上が「今年プレゼントする予定」だそうです。属性間で若干の数値差はありますが、2020年と比較してみると、各属性間での差が縮まってきているようです。

どんなチョコを贈るの?


今年プレゼントする予定を聞くと、全体では「家族チョコ」が58%と高いですが、「女子高生」は「友チョコ」、「20代会社員(未婚)」は「本命チョコ」が最も高い等、属性間で差がみられます。また、「20-30代(既婚)」「40-50代(既婚)」は「家族チョコ」が最も高いですが、「20-30代(既婚)」は本命チョコの割合も46%と高く、パートナーを家族としてより、本命としてみているという様子もうかがえます。

新型コロナウイルスや物価高・値上げの影響による変化はある?


新型コロナウイルスや物価高・値上げの影響についても伺ってみました。

新型コロナウイルスの影響としてあてはまるものについて、2022年との比較では、「すべてのチョコを渡すのをやめる」「手作りのチョコレートを渡すのはやめる」等で数値が下がっており、コロナの影響が薄れつつあるようです。とはいえ若年層では「手作りのチョコレートを渡すのはやめる」が新型コロナウイルスによる影響を受けており、数値が高めとなっています。

なお、最近の物価高や値上げラッシュは、いずれかのチョコをやめるまでの影響は及ぼしていなそうです。

バレンタインにも感じる値上げ


前項で、物価高や値上げラッシュは、バレンタインをやめるレベルの影響まではもたらしていないことがわかりました。ただ、値上げを感じてはいるようで、全体の45%が「実感する」または「やや実感する」と回答。最も実感しているのは「20-30代(既婚)」で、「実感する」と「やや実感する」を合わせた数値は54%となりました。

バレンタイン予算は約4000円!


今年のバレンタインデーの予算合計について伺ってみると、平均は4,244円でした。2020年以降上昇傾向にあった今年の予算と費用ですが、2023年では減少しています。

また、渡す予定の人数・計は、平均4.8名で、2021年、2020年同様に、1月時点の予定ではそれぞれ昨年より若干低めとなりました。人数・計は引き続き減少傾向となっており、渡す予定の人数・計は初めて5人を下回っています。

贈る相手/目的別の予算と人数は?


最も予算をかけるつもりなのは、やはり「本命チョコ」で、1個当たりの金額は平均2,179円です。次いで「マイチョコ(自分チョコ)」が高く(平均1,877円)、自分へのご褒美には予算をいとわない傾向もみられます。2023年の傾向としては、「本命チョコ」を除き、「昨年プレゼントした」より価格は減少。外出の機会が増えたからなのか、「義理チョコ」の個数自体は“5.9個プレゼントする予定”と上昇していますが、価格は減少傾向でバランスをとる形となっています。

デパート・百貨店のチョコが人気!


購入予定場所としては「デパート・百貨店」が全体で最も高く37%、次いで「スーパー」が28%という結果でした。デパートや百貨店に足を運んで特別感を楽しむのもバレンタインの醍醐味ですよね。また、普段利用しているスーパーの特設コーナーを見るとついつい買いたくなってしまうという方も少なくないはず。

なお、昨年「デパート」に次いで2番目に高かった「ECサイト計」は17%にとどまっています。実店舗で購入したい気持ちもありつつ、お手頃感も求めている。そんな様子がうかがえます。

チョコレートを選ぶ基準は?


最後に、チョコレートを選ぶ基準について伺ってみました。選ぶ基準としては、2022年までと同様、全体的に「美味しさ」「味の好み」が中心ですが、2022年にはやや減少傾向にあった「価格の手頃さ」が、全体的に上昇しています( 「本命チョコ」を除く)。「高級感」は「マイチョコ(自分チョコ)」を除いて減少傾向に。「義理チョコ」などは、よりわかりやすく「パッケージデザイン」より「ボリューム感」重視へと変わりました。

バレンタインはチョコを渡すだけでなく、一緒に食べたりどこかに出かけたりと「バレンタインデー」自体を楽しむという方もいるはず。チョコ+αを考えている方は、コスパをより重視しているのかもしれませんね。

年に一度のバレンタイン。プレゼントの中身も大事かもしれないけれど、「自分のことを考えて選んで(作って)くれた」ということ自体に大きな意味があるはず。本命や恋愛感情の有無に関わらず、日頃の気持ちを伝える意味で渡すと喜ばれそうです♡

情報提供元/日本インフォメーション株式会社