【3】余白をとっておしゃれな雰囲気に
コスメや雑貨は、写真の真ん中にドーンと配置しがち。でも……
「例えば、カメラをグッと引いて、撮るものを思いっきり左に寄せてみる。それだけで雰囲気のある写真に早変わりします。インテリア雑誌や写真集などで構図を研究してみて」
ふむふむ。
確かに「写真の真ん中にドーン」、やりがちです。自分のインスタの写真を見返すと、ものすごい割合で「写真の真ん中にドーン」でした。
【写真の真ん中にドーン】
これはこれで「飲食物」という点から見るとおいしそうなんですけどね。
【左に寄せてみました】
ん! 確かに空間に余韻があっておしゃれです!
ではもうひとつ上級者テク、いってみましょう。
【4】コスメや食品は開封前に撮っておく
「使いかけで汚くなってしまった消耗品を投稿するのは論外! その商品を投稿するかわからなくても、使う前にひとまず撮影しておきましょう。実際に使って気に入ったら、あらかじめ撮っておいた新品の写真をアップするようにしています」
上級者だ……。
というわけでここまでの「背景に入れるのは必要なものだけ」「余白をとっておしゃれな雰囲気に」のワザも使って、新品コスメを撮影してみました。
どうですかこのおしゃれ感(ドヤ顔)! インスタの「いいね!」は14件。
ちなみに「背景に入れるのは必要なものだけ」「新品」の2つのテクをもってしても、「真ん中にドーン」構図にするとおしゃれ度はちょっと減ります。
こんな感じ。余白の重要さを思い知らされます。