【2】背景に入れるのは必要なものだけ
写真は思っている以上に多くの情報を伝えるもの。
「例えばカフェでの朝ごはんを素敵に切り取りたいなら、臨場感が出すぎるレシートなどは背景から取り除くべき」
「自宅で撮影するときは、延長コードや冷蔵庫にゴチャゴチャと貼ってあるメモなども、生活感が出てしまうので気をつけて」
あー、確かに余計なものが入っていると一気に残念になりますよね。
【生活感が出すぎる例】
笑顔で自撮りをしても、後ろのクローゼットがあいていたらそっちにしか目が行きません。(拡大しないで!)
というわけで、おしゃれなカフェに「おしゃれっぽい」写真を撮りに行きました。
【普通に撮ってみました】
紙ナプキンがちょっと生活感ありますね。
【紙ナプキンをとって、寄って撮ってみました】
紙ナプキンをとって、先ほどの「料理は寄る」テクのもとに、寄って撮ってみました。お、おしゃれです。
【引いて背景の緑も入れてみました】
【1】のテクにあったように、「構図は臨機応変にして、ワクワク感をアップ」させるべく、お店の空気がわかるようにいろいろ入れてみました。個人的にはワクワク感がアップしていると思うのですが、どうでしょうか……。