産後レス
出産後・授乳中は男女ともにしたくなくなるというのは、ホルモンの影響などもあり仕方がないこと。ただ、そこから戻らないのは日本的な特徴。出産以前にいいセックスをした経験や記憶があると戻りやすい。産後女性の忙しさの負担を減らすと戻る、という説も。
男女の立場が逆転した
「3回すると飽きる」「家庭に持ち込みたくない」など、ひと昔前の男性が言っていたようなセリフを、今は女性が口にする時代。産後の女性だと、「息子が長男で夫が次男」的な扱いで、男性の威厳を奪っているケースも。
女性が知らない男の「性活習慣病」
男性が長年、手を使わず、強い圧迫や刺激によるマスターベーションで射精してきた場合、女性の膣内で射精できない射精障害になることも。心因性のケースもあるので、治療は夫婦やカップルで治療を受けるのがベター。
痛い・イカない
性交痛に悩み、したくない女性も多いもの。ローションは相手の同意が必要なので好みが分かれるところ。レーザーやクリームにより改善する方法もあるので、困ったら婦人科へ。
妻だけ ED、排卵日ED
不妊治療の現場で多いのは、男女愛から家族愛になってしまったことによる「妻だけED」。また、基本女性主導で子作り目的の性交だと、男性がプレッシャーを感じてEDになりやすいという現実も。
さまざまな事情を挙げてきましたが、「忙しい」「疲れている」「面倒くさい」といった理由が最多だそう。性的快楽だけのためならともかく、体と体、魂と魂が交わるコミュニケーションだとすると、セックスレスより「対話レス」が問題の本質、という指摘もありました。嘆く前にじっくり考えてみると、問題解決の糸口が見つかるかもしれません!(五十嵐ミワ)
★解決策は→ わりと簡単かも…「セックスレス」の悩みは、ちょっとの工夫で解決できる!
(『Domani』2015年4月号)
【あわせて読みたい】
※【一徹のこっそり談話室】セックスレス解消のために、まず男性側の心理を知ろう
※【一徹のこっそり談話室】悩まないで!女の子の「ひとり〇〇」にある、たくさんのメリットとは?
※これはひどい!夫婦仲がよくても「離婚の危機」その原因はやっぱりアレ