出会いはTGC。中条あやみ×トラウデン直美、10代の頃からの意外な交友関係とは?

あやみの部屋へようこそ♡

CanCam専属モデルになって、もうすぐ5年!「もっとモデルのみんなと色んな話がしてみたい♡」というあやみのリクエストに応える人気連載「あやみの部屋」。毎月CanCamモデルを招いて、ゆる〜くガールズトークしちゃうこの企画♡ 話す内容は本人たちにすべてお任せなので、どんなエピソードが飛び出すのか乞うご期待。

第6回目のお客さまは…CanCamモデル歴11年目!トラウデン直美が登場してくれました。

【Ayami’s question① 】出会いはTGCだったよね!?

あやみ:「意外と久しぶりだね」

トラ:「うん。この間のTGC(2022年秋)でも会えなかったし。そういえば、私たちの出会いもTGC。ポーリンが15歳で私が13歳だった」

あやみ:「年少チームが4人くらいしかいなくて、端っこに固まって話してた。『みんなお姉さんで緊張する』とか言いながら(笑)」

トラ:「お互いに関西出身で東京に通い組で、それで話が盛り上がったの覚えてる」

あやみ:「当時のトラは、赤ちゃんみたいでかわいかったな(笑)」

トラ:「だって中学生だもの。CanCamはお姉さんしかいなかったから、TGCで一緒に遊んでくれる同世代を見つけたって思った。京都にいる母に『ポーリンっていうコが優しくしてくれてね〜』って報告していたくらい、毎回会えるのを楽しみにしてたな。そんなポーリンがまさかCanCamモデルになると思っていなかったからびっくりした!」

あやみ:「TGCで会っていたときは、トラのこと赤ちゃんみたいって思っていたのに、CanCamに入ったらいちばん在籍歴が長くて、とても頼もしかった。撮影で編集部の人から、ロケバスは先輩から順で乗る暗黙のルールがあるって言われたけれど、トラが『いいよ、隣に座ろう』って言ってくれたり」

トラ:「それは、ただ一緒に座りたかっただけだと思う(笑)。昔からあった暗黙のルールも最近はあまりなくなってきて、みんな好きなところに座り始めていたし」

あやみ:「学生時代は2歳差も大きかったけれど、二十歳超えたらみんな同世代感覚」

トラ:「恋ちゃんも茉由もポーリンもみんな、年下の私にフランクに接してくれて、いつも感謝って思ってる」

あやみ:「それは、トラがしっかりしているからっていうのもある。今、名前が挙がった誰よりもしっかりしているから(笑)」

トラ:「しっかりしてそうに見えて、けっこう抜けているところも多いから、みんなに助けてもらってます。ポーリンとの思い出で印象深いのは、茉由と3人で温泉旅行したりハロウィンしたりしたこと」

あやみ:「3人でおそろいの猫のコスプレアイテムを買ったね(笑)。普段は街では目立たないようにしなきゃってなんとなく思っちゃうけど、コスプレでみんな顔が隠れているから、普通の女のコたちみたいにキャーキャーおしゃべりしながら歩いたね」

トラ:「懐かしい〜!」

あやみ:「ステイホームで家から出られなかったときも、テレビ電話で話していたよね」

トラ:「そうそう。痩せるダンスのYouTubeを同時に流して一緒にやったり(笑)。その後もそのまま夜まで繋いで話してたね」

あやみ:「温泉旅行も楽しかったなぁ。トラが運転してくれたよね」

トラ:「うん。でもポーリンは、私が車の運転下手だと思ってるでしょ〜!」

あやみ:「うん♡」

トラ:「そんなことない! 普通の道路は大丈夫だったけれど、途中からすごい山道になって、ふたりを乗せての運転だったしすごく緊張したの!」

あやみ:「歩いたほうが速かったよ(笑)」

トラ:「絶対に嘘(笑)。今はもっと上手くなったからリベンジさせて!」

【Ayami’s question② 】今までいちばん大変だったことは?

トラ:「最近は、乗馬やってる?」

あやみ:「最近行けてなくて…。トラは昔から乗馬が好きだよね」

トラ:「母が好きで10歳の頃から長野やドイツ、色んなところで乗馬をしていて。ポニーキャンプに行くのも大好きだった

あやみ:「ポニーキャンプなんてあるんだ」

トラ:「そうなの。自分たちで馬の世話をするキャンプで楽しかったなぁ。高校生の頃は、馬術の大会に出たりもしたくらいハマってた。ポーリンは何がきっかけ?」

あやみ:「馬好きな人に紹介してもらったんだけど、1年間くらい行ってなくて。でもある日ふと『行きたい!』と思ってフラッと行ったらハマっちゃった。馬って、その日のテンションで乗りやすさが変わったりしてコミュニケーションが面白い♡」

トラ:「人馬一体っていうけれど、あまり乗馬経験がない人でも、馬に合わせられるとサラッと乗れちゃったりするし、どれだけ経験がある人でも、馬のほうがこの乗り方は無理みたいになってしまうこともあって。もちろん馬に舐められたら動いてくれない…奥が深いよね」

あやみ:「私たち趣味が合うのにふたりともひとりで行動できちゃうから誘う脳がないよね。時間があったらサクサク行っちゃうタイプ」

トラ:「お互いに自由人。一緒にやるのも楽しいけれど、自分がやりたいことを今すぐやろうってなっちゃう」

あやみ:「そう! でもこの間ひとりでサウナ行ったら…満面の笑みで手を振ってるトラがいてびっくりした(笑)」

トラ:「そう、真っ裸でね(笑)。きれいな人がいるって思ったらポーリンだった」

あやみ:「トラって頭がよくてなんでもできるイメージがあるけれど、今までいちばん大変だったのはどんなこと?」

トラ:「それがあまりないんだよね…」

あやみ:「確かに。大学や仕事で忙しかったり頑張らなきゃいけないことはたくさんあると思うけれど、計画的で真面目だから慌てなそう」

トラ:「普段からキャパオーバーにならないように調整しているし、人に恵まれていて、危ないときは周りの人がアドバイスしてくれるのもあるし、少しきつくても『特殊で面白い!』って脳内変換しちゃう。

でも、必死に限界を乗り越えてきましたみたいな経験を思いつかないのは、実はコンプレックスです。私もポーリンに聞きたかったことがあって…。ずっと日本に住み続けたいと思う?少し前に、祖父母がいるドイツに行ったときに、年に3か月くらいこっちに住むのもいいなって思っちゃった。ポーリンもイギリスに親戚がいるし、将来海外に住むことも考えているのかなって」

あやみ:「どうだろう。でも一生東京に住むことはない気がするな」

トラ:「よく、茉由と3人で、将来自分たちの子供を遊ばせようとか話すよね。そうなると子供たちがのびのびできる場所に住むのもいい!」

あやみ:「自然の近くもいいね。長いおつきあいになるから、これからも私の妹であり姉であり、家族のような存在でい続けてください♡」


10代の頃から仲よしなあやみとトラちゃん。ハロウィンでコスプレをしたり、温泉旅行に行ったり…お仕事だけでなくプライベートの思い出も作りながら、良い関係を築いているなんて素敵ですね♡ 

CanCam2月号「あやみの部屋」より 撮影/中川達也 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/トラウデン直美・中条あやみ(以上本誌専属) 撮影協力/EASE 構成/西村真樹 WEB構成/近藤舞緒