あやみの部屋へようこそ♡
CanCam専属モデルになって、もうすぐ5年!「もっとモデルのみんなと色んな話がしてみたい♡」というあやみのリクエストに応える新連載「あやみの部屋」がスタート。毎月CanCamモデルを招いて、ゆる〜くガールズトークしちゃうこの企画♡ 話す内容は本人たちにすべてお任せなので、どんなエピソードが飛び出すのか、乞うご期待!
第5回目のお客さまは…CanCamのキャプテン!石川 恋が登場してくれました。
「エントランスで腕をつかんで『恋ちゃん今日は泊まっていって』ってかわいく言われた♡」
同じ事務所だから知っている、お互いの意外な一面って?
恋:「お招きありがとう。ポー(ポーリン)と改めてこうやって話すのは、なんか照れる!」
あやみ:「恋ちゃんとは事務所が同じだから、普段から真面目な話もしているよね」
恋:「うん。特に今は、事務所内の班も一緒だから、仕事や人間関係、将来のこととか悩んでいることを話しやすい。最初に会ったときのことは覚えている?」
あやみ:「TGCでしょ」
恋:「そう。私は事務所に入りたてで勉強でTGCに行っていて。で、楽屋に『あやみちゃんこんにちは…』ってあいさつに行きました(笑)」
あやみ:「初めて会ったとき『あ、ビリギャルのコだ』って思った! 今と違って恋ちゃんは、遠慮がちでよそよそしかったな(笑)。でもあの頃、事務所に同世代がいなかったから、仲間ができてうれしかった」
恋:「体育会系だから上下関係はちゃんとしたいタイプで。年齢は私が上だけど芸歴はポーが上だから、後輩らしくあいさつしました(笑)。仲よくなったのは、CanCamに入ってから。いつだったか、私が仕事のことで悩んで連絡をしたとき、ポーは近所じゃないのに家まで飛んできてくれてうれしかったよ」
あやみ:「恋ちゃんは真面目すぎるの! 自分で決めた目標を達成できないと納得しないし、追い込みすぎる節がある。一時期、意味がわからないくらい走り込んでいたじゃん! 恋ちゃん何を目指してるの? って思っていたよ(笑)」
恋:「あったあった! 一回決めて始めるとやりすぎちゃう」
あやみ:「それが恋ちゃんのいいところなんだけどね。もう少し柔軟に考えたり、不真面目になってもいいんだよ」
恋:「この性格で損していることもあるのかなって思う」
あやみ:「損じゃないよ! 見た目はちょっとギャルっぽいのに、中身が真面目すぎるところは恋ちゃんのいいところ! でも真面目ゆえにたまに大変にならないかなって思って」
恋:「頑張り方が下手だよね。だから苦しくなることもある。でもそういうときは、ポーが来てくれるから♡」
あやみ:「はい♡ 私は〝Uberポー〟だから(笑)。いつでもお電話ください」
恋:「ポーは年下だけど、事務所の先輩でもあって。こうやって、いつも心をほぐしてくれるし、色んな意見をくれて、ポーと話すと腑に落ちることがたくさんあるのでありがたいです。
でもね、私もポーの意外な一面を知ってるよ。意外と寂しがり屋! コロナ前に、一緒に飲んだことがあって、帰る方向が一緒だったからポーを玄関まで送っていったときに…」
あやみ:「そうそう(照)」
恋:「エントランスで腕をつかんで『恋ちゃん今日は泊まっていって』ってかわいく言われました♡ …ま、帰りましたけど! いつものポーはわんぱくなのに、急にデレが入るところがかわいいです」
あやみ:「それを言うなら、私はCanCamの現場にいる恋ちゃんは、いつも以上にギアを上げていることを知ってます」
恋:「気づいていたの?! 」
あやみ:「うん。CanCamを盛り上げていかなきゃって責任感を持って、行動してくれているよね。気がついてるよ。恋ちゃんは、CanCamモデルの中ではキャプテンみたいな存在。チアスピリッツで、チームをまとめてくれます」
恋:「CanCamに入った頃は24歳で、他のコより年齢は上だけどモデル歴は下だから、あまり上下関係がない環境で楽だった。でもさらに年下の後輩が入ってきた頃から『ちゃんとしなくちゃ』って思い始めたんだよね。気がついたら5年以上CanCamにいるな」
個性を客観視して可能性を伸ばしていくには…
恋:「自分の個性ってなんだと思う?」
あやみ:「見た目と性格にギャップがあるところかな。意識して作ったわけじゃないけど、みんなにそう言われるし。だから、この個性を生かして、もっとみんなを巻き込むパワーにつなげていかなくちゃって思ってる」
恋:「わかってるんだね。最近、私の個性ってなんだろうなって思っていて」
あやみ:「恋ちゃんは、どの現場でも愛される個性があるから、そのままで問題ないと思う。自分の個性を理解して、可能性を広げるのって難しいよね。なんかアスリートみたいな感覚なのかな。
自分を客観的に研究して、試行錯誤して、結果がうまくいかなくても立ち止まらずに、数ミリでも前に進む可能性があることを続ける。それに耐えるメンタルも大事なのかなって、勝手に思ってる♡」
恋:「本当にそう! 私も自分の個性や視野を広げるために、色んな人と話をしたいって思ってる。それが何につながるのかわからないけれど、そこで得た感情の引き出しをたくさん作っていきたい」
あやみ:「恋ちゃんは、次の誕生日で30歳になるけれど、目標はある?」
恋:「この仕事が好きだから、モデルも女優も長く続けるために何が必要か考えているところ。色々と挑戦していきたいです」
あやみ:「演じてみたい役は?」
恋:「色々やりたいけれど、普通の女のコの役もやりたい。普通を演じるのって難しいんだよね」
あやみ:「そういう恋ちゃんも観てみたい」
恋:「近くにポーみたいな仲間がいてくれてうれしい。…ん? 私たちの関係は仲間?」
あやみ:「ん〜、友達ではない…」
恋:「ひどくない?! でもそう(笑)」
あやみ:「友達っていうか兄弟」
恋:「姉妹じゃなくて?!(笑) ちなみに私が上?」
あやみ:「私がお兄ちゃん♡」
恋:「なんで(笑)。でも確かに、毎日連絡を取り合うわけじゃないけれど、何かあったらすぐに駆けつけてくれる家族みたいな関係。サバサバしてるし。うん、兄弟だね♡」
恋ちゃんが仕事で悩んでいたときに、家まで飛んでいった男前なあやみ。友達でも姉妹でもなく、兄弟なふたり♡ 恋ちゃんは2月号で卒業してしまうけど、これからもずっとそんな関係が続きますように!