新発刊コミック誌『ヒバナ』に、あの『妖怪ウォッチ』の人気キャラクター「コマさん」の漫画が!

3月6日に発刊した新しいコミック誌『ヒバナ』。少年マンガからBLまで、幅広いジャンルから集まった執筆陣が魅力のひとつ。表紙&巻頭カラーの東村アキコさんに続き、ほかの作品ラインナップも気になるところ。編集長である湯浅生史さんに解説していただきました!

★第1回はコチラ→ 新コミック誌『ヒバナ』編集長が発刊の舞台裏を激白「今までの小学館にはない雑誌を!」

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Woman Insight編集部(以下、WI) 創刊号のラインナップで気になるのが、なんといっても『コマさん~ハナビとキセキの時間~』です。あの『妖怪ウォッチ』の人気キャラクターですよね。

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湯浅生史編集長(以下、湯) 編集部に熱烈なコマさんファンがいまして、彼のまわりの20~30代女性にいちばん人気の『妖怪ウォッチ』のキャラクターって、実はコマさんだと。そこから始まったのですが、思いきってレベルファイブさんにお話してみたら、とんとん拍子に話が進んで、始めることができました。

WI ストーリーはどういう感じなんですか?

 妖怪であるコマさんと、とある女の子との心の交流を描く、ミニサイズの読み切り的な感じです。穏やかにかわいいイメージですね。

WI ほかに注目の作品はなんですか?

 たくさんあります。まずは鎌谷悠希さんの『しまなみ誰そ彼(たそがれ)』。これは、尾道を舞台にして、高校生男子が成長していくお話です。その「乗り越えなきゃならないもの」が、彼にとって、すごく大変なことで……という。キャラクターからも、ストーリーからも、鎌谷さんが描く尾道の風景からも、とにかく「透明感」があふれていて、本当に素敵なんです。

WI 鎌谷さんは青年誌で描かれるのは初めてですよね。今から楽しみです……!

 あと、少し先ですが、夏ごろに連載を開始する予定の武富 智さん。キャリアのある女性作家さんで、スポーツとか武道とか、いわゆる”ガチもの”が本当に上手な方です。今回はあるマイナースポーツを題材に、ド直球な少年成長物語を描いていただきます。注目してもらいたいですね。とにかくページをめくるたびに動きがあってすばらしいので。

WI 内容も含めて、かなり気になりますね。