20代のスキンケアには、どんなアイテムを使えばいいの?お肌の変化を感じる前からのケアが、未来の自分の肌を作っていきます。プロに聞いた20代にやるべき・やめるべきケアやおすすめのスキンケアライン、初期エイジングケアに効くコスメ、肌お悩み別のコスメをご紹介します。
Contents
20代「やるべき」と「やめるべき」スキンケア7つ
【めるる×石井美保対談】20代が知っておくべき美肌の7ルール
年を重ねていっても、ずっとキレイなお肌でいたい! それには正しいケアをマスターしておくことが大切です。まずは、美肌の先輩に教えてもらうことこそがその近道。美容家の石井美保さんとCanCam専属モデルのめるること生見愛瑠の対談から、美肌の7ルールを学びましょう♡
\対談するのはこの2人!/
美容家 石井美保さん
女優・モデル 生見愛瑠(めるる)
■美肌のルール①UVケアを徹底する
- 日焼けをしないことが、未来のシミやシワ、たるみを防ぐ
めるる(以下敬称略):私、日焼け止めは必ず塗るようにしています。お休みの日は肌を休めたくてメイクはしないんですけど、日焼け止めだけは欠かしません。
石井さん(以下敬称略):偉い! でもその理由は?
めるる:ヘア&メイクさんに、「今は気にならなくても、UVケアを怠ると将来シミが出てくるんだよ」と言われて、 そうなの!? 怖い…と思って塗るように。
石井:まさにそのとおり。紫外線はシミだけでなくシワやたるみの原因にも。
めるる:そうなんですね。UVケアは続けなきゃ!
石井:それこそ私が20歳くらいのときは、ベタベタしたり真っ白になってしまったり、今ほど機能的に優れた日焼け止めがなかったので、吸血鬼のように太陽を避けて生きてきました(笑)。
めるる:え~、そうなんですか?
石井:焼けるのが嫌でデートは日が沈んだ夕方からスタート(笑)。でもそれが功を奏して、年齢の割に肌トラブルが少ないんです。
めるる:説得力がありますね♪
石井:でも今はいい日焼け止めがそろっているから、当時の私からしたら羨ましい限り! 皆さんは最新コスメを味方につけて、UVケアは徹底しつつ太陽とも上手に付き合ってほしいです。
■美肌のルール②肌をこすらない
- ゴシゴシこすると、肌のバリア機能が壊れてしまう
石井:私はスキンケアもメイクも摩擦レスというのを意識しているのですが、めるるちゃんはどうですか?
めるる:実践してます! とあるYouTubeで「こすっちゃダメ」と言っているのを見て、それ以来、洗顔は泡で優しく洗うようにしています。
石井:素晴らしい! 正しい知識が浸透している。汚れを落とそうとゴシゴシこすると、摩擦によるダメージから炎症を起こして敏感肌になったり、赤みが出やすくなったりするんです。炎症の繰り返しで、毛穴がよけいに目立ってしまうことも。
めるる:それはなんとしても避けたい! でも拭き取りクレンジングとか、どうしてもこすらなきゃいけない場合はどうしたらいいですか?
石井:クレンジングウォーター、人気ですもんね。めるるちゃんと同い年の私の娘も使っています(笑)。そのときは、強く拭かずにじわっと浸して汚れを浮かし、サッと取るみたいなイメージで使うのがおすすめ。コットンも2枚重ねてたっぷりの液を浸し、コットンのカサカサしたところが肌への負担とならないように。洗顔後のタオルも肌をこすらず、水分だけを吸わせるようにして優しくね。
めるる:なるほど。実践してみます!
■美肌のルール③メイクをきちんと落とす
- 負担をかけずに、でも正しくオフすることが美肌へのファーストステップ
石井:普段のメイクは、どんな感じで落としていますか?
めるる:まず拭き取りクレンジングで落として、まつ毛だけポイントリムーバーを使います。で、スチーマーを使いながらオイルクレンジングで落とします。これ、合っていますか??
石井:クレンジングを2回やっているってことですよね。それはちょっと落としすぎかも。
めるる:わ、そうなんですね。しっかり落としたくて2重にしてました…。
石井:落ちにくいウォータープルーフのマスカラだけポイントリムーバーを使うのは正解。でもクレンジングは1つでいいかも。落としすぎは自分の肌の潤いなど大事なものまで奪ってしまう可能性があります。
めるる:え~、じゃあクレンジングオイルと拭き取り、どちらがいいですか?
石井:しっかりメイクのときはオイル、例えばナチュラルメイクのときはミルク、といった具合に使い分けてみるのがいいかもしれません。拭き取りクレンジングはどうしても肌に摩擦が生じやすいから、毎日ではなく今すぐ落としたいときや、洗い流しができないときなどに使うのがいいと思います。
めるる:メイクの濃さや、状況で使い分けることが大切なんですね!
■美肌のルール④朝のスキンケアこそしっかり丁寧に
- 日中のダメージを受けにくい肌を、仕込んでおこう!
めるる:朝ケアの私のルーティンは、洗顔して、スチーマーをしながらシートマスク、ブースター、化粧水、乳液って感じです。
石井:すごい! きっと毎日お仕事で忙しいだろうにきちんとお手入れしていて、だからこその美肌なんですね。
めるる:私、ちゃんとケアしていないと肌あれしやすくて。昔おでこニキビがすごくできたことがあって、それはもう嫌だと思って気を付けています。
石井:お手本ですね。でも読者の皆さんの中には、朝は時間がなくてスキンケアはサッとすませているという人も多いと思うんです。でもね、朝こそ丁寧にすることが大切。
めるる:夜ちゃんとすればいいわけではないんですね。
石井:そう。日中は乾燥や大気汚染だったり、紫外線を浴びたり、マスクをつけたりとダメージの要因が多い。そこで打ち勝てる肌を作るには先手の朝ケアが重要です。
■美肌のルール⑤化粧水は10回づけするくらいの気持ちで!
- パッとつけるだけでは、その肌、潤い不足です!
石井:化粧水はいつもどうやってつけていますか?
めるる:手でいっぱいつけています。YouTube動画を2本分くらい。化粧水がいちばん時間がかかります。
石井:動画が1本15分くらいだとして、30分くらい?
めるる:はい。ながらケアですが、正直夜は疲れます(笑)。肌荒れしたくなくて、もう無心でやっています。
石井:偉いね。模範的過ぎて、私は言うことがない(笑)。でもあえて説明させていただくと、化粧水は1回つけただけでは皆さん足りていません。だいたいが頬につけているだけで、目元や額などは潤いが足りず、ムラづけになっています。顔全体を水分で満たすためには、何度も重ねづけすることが大切だし、それだけで肌トラブルも減ります。
めるる:なるほど。確かに私はゆらぎにくくなりました。
石井:忙しくてできない、というときは、ローションタイプのシートマスクで代用するのもOK。顔に張りつけておくだけで手軽に潤い満タンにできるし、ながらケアができるのでその間にほかの作業もできます。プチプラのもので充分なので、重ねづけの手間も省きたいならできるだけ毎日使いましょう。スペシャルなものをたまに使うよりも効果的です。
■美肌のルール⑥肌には水分と油分の両方が必要
- 水分だけチャージしても美肌にはなれません!
石井:化粧水をたっぷり付けた後は、乳液がマスト。そもそも化粧水と乳液って、役割が大きく違うんです。
めるる:保湿することは同じでも、水分と油分ですもんね。
石井:そう、本当に潤っている肌というのは水分だけでなり立つかといったらそうではなくて、元々の肌の組成として水分と脂質があるので、その両方をバランスよく補うことが必要。理想的な美肌は、化粧水だけでは成立しません。補った水分が蒸発してしまわないように、油分はフタをする役目もあります。
めるる:乳液の後にクリームも必要ですか?
石井:肌質によりますが、乾燥が気になる人は乳液だけではなくてクリームも重ねた方がいいですね。
めるる:ちなみに美容液は使った方がいいですか?
石井:20代でまだそこまでエイジングが気にならなければ、必ずしも使わなければならないことはありません。ただ、美白したいなどの目的があるのであれば、それに合わせたアイテムを1本取り入れてみるのもいいと思います。
■美肌のルール⑦マッサージしすぎない
- 小顔を目指したつもりがかえって逆効果なことも⁉
めるる:私、けっこうマッサージしちゃってるかもしれません。むくみをとってスッキリさせたくて。
石井:どんなときにマッサージしますか?
めるる:朝のスキンケアのときですね、YouTube見ながら。
石井:顔はね、なるべくやらない方がいいです。つい力を入れてマッサージしてしまうと、血管を傷つけてかえってむくみがひどくなります。それに肌もたるみやすくなるので、法令線が深くなったりしますよ。
めるる:わわ…、今すぐやめよ!
石井:即自的に顔をスッキリさせたいのであれば、頭皮をマッサージしたり、頬骨のリンパ周りを流すのがおすすめ。
めるる:美顔器を使うのはどうですか?
石井:ジェルなどをつけて肌の上を滑らせるような美顔器はいいですが、皮膚が食い込まれてしまうものはNG。
めるる:なるほど。今日はすごく勉強になりました!
石井:こちらこそ。私もめるるちゃんが努力されていることを知って、そのかわいさも納得。スキンケアをまじめに努力し続ける人が、30歳、40歳になってもずっと美肌でいられます。
めるる:頑張ります♪
めるるのスキンケアは石井さんも絶賛!皆さんも、毎日の、そして未来の自分のために日頃のスキンケアを見直してみて。
今すぐ始めるべき3つのスキンケア
無意識のうちに肌に与えてしまっているダメージを取り除く意識と、代謝を高めるひと工夫。「美的」エディターの大塚真里さんが25年以上の取材経験で得た、早ければ3日で肌に違いが出るスキンケアの正解をご紹介します♡
教えてくれるのは…エディター 大塚真里さん
出版社で女性誌の編集を担当した後、フリーランスに。メイクもスキンケアも膨大な取材を重ね、書籍の編集も数多く手掛けて、日々知識をアップデート。
■1:力いっぱいゴシゴシをやめよう
自分の肌、優しく丁寧に扱っていますか? 新品のバッグや服などは大切に扱うのに、毎日のスキンケアはつい意識が低くなって、乱暴にこすったりしていませんか。メイクを落とそう、化粧水や美容液を早く浸透させようと思うと、肌をゴシゴシこすりがちに。その摩擦が肌のバリア機能を低下させ、さらにメラニンを生み出す刺激となって、くすみやシミの原因となります。自分の肌は一生ものだから、どんなバッグよりも優しくしてあげましょう。
摩擦が良くないと言われるのはなぜ?
体を強くこすると赤くなることからわかるように、摩擦は肌の炎症の一因。コットンなどの繊維でこするとより炎症が起こりやすくなります、肌の中では炎症を感知するとメラニンを作ろうという動きが始まるので、肌がくすんだり、シミができやすくなったりするのです。また、摩擦によって角層に目に見えない細かな傷がつき、バリア機能が低下します。
こんなことを意識すれば、お手入れは“摩擦レス”になる!
①手首より先の力を抜くことを意識する
急いでスキンケアをすませようとすると、ついてに強い力を加えてしまいがち。手首より先はブラブラさせておくような気持ちで、力を抜いて肌に触れるようにしましょう。
②落とす系のアイテムでマッサージやパックをしない
クレンジング料や洗顔料には洗浄成分が配合されていて、長時間肌にのせていると潤いを奪って乾燥を招く原因になります。マッサージで肌にこすりつければより一層乾燥の原因に!
③指先だけを遣わず、なんでも手の面でつける
美容液や乳液、クリームなどを指先だけでつけようとすると、つい力が入って肌をこすることに。手のひら全体にのばしてから、顔全体を包み込むように優しくなじませて。
④マッサージでなく、押すのはOK
血行促進や小顔のために肌への刺激を与えたいなら、手を横に動かすマッサージではなく、摩擦がかからない垂直に押す刺激を加えて。指先や関節を使うツボ押しもGOOD!
⑤スキンケアコスメは、やや多めを意識して使う
クリームや乳液、とろみのある化粧水などのテクスチャーは、手が肌に触れるときの摩擦を防いでくれます。たっぷり多めに使って。化粧水はコットンでなく手でつけましょう。
意識していなかった点を見直し、新たなやり方を取り入れる大塚メソッドをぜひお試しあれ♡
■2:洗い方を見直す
肌を本当に変えたかったら、見直すべきポイント
“肌が変わる運命の○○○”というコピーがあるとしたら、○○○に入れたいのは“クレンジング&洗顔”。汚れを落とすものは同時に肌の潤いも奪ってしまうため、使うアイテム次第で肌の状態が大きく変わります。とはいえ誰にでも共通の“運命の1品”はなく、メイクの度合いや肌状態に合わせて適したものを選ぶことが大切です。(大塚さん)
大塚さん直伝!肌が変わるクレンジング編
「クレンジングはメイクの度合いによってアイテムを選び、短時間ですませる」
しっかりメイクをさっぱり落としたいなら、オイルジェルやリキッドタイプ。乾燥肌でしっかりメイクを優しく落としたいならクリームタイプ。ライトメイクにはミルクタイプがおすすめ。すすぎまで1分程度でさっと終えて。
おすすめクレンジング料
右:振って混ぜるとオイルジェルになり、温かな感触でしっかり汚れを浮かせる。 中:肌に優しいクリームタイプ。 左:ミルクタイプ。
【正しいメイクの落とし方】
ウォータープルーフや密着するジェルライナーなど落ちにくいものは別に落として。
②メイクが厚い部分から落とす
クレンジング料はメイクの厚い頬から顔全体になじませ、メイクが浮いたらよくすすぐ。
大塚さん直伝!肌が変わる洗顔編
「洗顔は“泡でなでるように”が命!1日の始まりの朝もきちんと洗う」
朝は顔を洗顔料で洗わないという人もいますが、夜は1日の汚れや皮脂を落とすために、朝は夜間に代謝した肌に古い角質を落とすために、洗顔料で洗顔した方が肌の調子は良くなります。乾燥が気になる人はしっとり洗い上がるものを。
おすすめ洗顔料
右:汚れをすっきりオフして、つるんとすべすべの洗いあがり。中:もこもこに泡立って、しっとりなめらかな洗い上がり。 左:ふわふわの泡で出てくるので泡立て不要。さっぱり洗い上げる。
【正しい洗顔のやり方】
①片手にこんもりする量の泡を作る
手にぬるま湯を加えながら洗顔料を泡立てる。苦手な人は泡立てネットを使ってもOK。
②泡バウンドで汚れを吸着
泡を両手に分け、顔全体にバウンドさせるように汚れを吸着。ぬるま湯ですすぐ。
塗るものより落とすものの方が、実は肌への影響は絶大! 今日から意識してみて。
■3:肌の代謝を整える角質ケアを取り入れる
“角質ケア”でトラブル知らずに
人の基礎代謝のピークは成長期の10代で、以降代謝は少しずつ衰えていきます。肌の代謝が滞ると、毛穴が詰まってニキビや黒ずみの原因となったり、くすみやザラつきも発生。そこで、20代以降すべてのヒトに取り入れてほしいのが、角質の代謝を後押しする“角質ケア”。肌悩みや好みに合わせて、1品選んで取り入れてみて。(大塚さん)
おすすめ角質ケアアイテム①美容液タイプ
肌表面に残った角質の結びつきを緩める、酸を配合した角質ケア美容液。アイテムによって洗顔後すぐか、化粧水の後に使用。肌を柔軟にして次のお手入れの浸透も促します。
こんな人におススメ!
- しっかり角質ケアしたい
- ブースターコスメが好き
おすすめアイテム
右:肌を柔らかく整えながら、マルチビタミンが浸透。毛穴の開きが気になる人に。 左:3種の酸をバランス良く配合し、敏感肌でも使えるマイルド処方に。
ポイント:目もとや口元を避けて塗る
手に適量をとり、目元や口元を避けて顔全体に。よく浸透させてから次のお手入れへ。
おすすめ角質ケアアイテム②クレイタイプ
こんな人におススメ!
- テカリや小鼻のベタつきも悩み
- 毛穴詰まりをすっきりさせたい
クレイ配合のマスクや洗顔料は、クレイの吸着効果で皮脂や古い角質をすっきり取り去ってくれるので、混合肌の角質ケアにおすすめ。毛穴が気になるときはTゾーンパックとしても使えます。
おすすめアイテム
右:クレイと炭スクラブ配合のマスク。肌に伸ばし、5~10分置いて洗い流す。左:クレイ配合洗顔料。週1~2回、Tゾーンにじか塗りしてパックとしても使える。
ポイント:アイテムによって使い方が異なる
マスクはTゾーンから顔全体に広げ、数分おいてすすぐ。洗顔料は泡立てて洗顔を。
おすすめ角質ケアアイテム③酵素洗顔タイプ
こんな人におススメ!
- 乾燥肌で角質ケアが心配
- お手入れのステップを増やしたくない
朝か夜の洗顔に置き換えて使える酵素洗顔料。洗顔中に酵素が古い角質の結びつきを緩め、洗い流すとその効果はストップするのでやりすぎになることがなく、初心者向き。
右:美容オイル配合で乾燥を防ぐ。左:2種の酵素をハチミツパウダーでコーティング。
ポイント:ふんわり泡でなでるように洗う
酵素洗顔料はあまり泡立たないので、肌をこすらないよう優しくなでるように洗う。
くすみや毛穴詰まり、ニキビの元凶は古い角質。正しくケアしましょう♪
20代におすすめ「スキンケアライン」5選
スキンケアはたっぷり使うことが大切だから、特に化粧水や乳液などのベーシックアイテムは自分が心地よいと思えるもの、惜しみなく使えるものを選んでほしい、というのが大塚さんの考え。そんな視点で選んだおすすめラインをご紹介します。
肌本来の力を立て直したいなら「オルビス ユー」
右:とろみ感触が肌の上ではじけて浸透するのが心地いい。左:水のように軽やかなジェルクリーム。
初期エイジングの悩みの一因である、肌の基礎体力の低下に目を向けた新スキンケアライン。使い続けると自ら潤う肌に導くという、時代を反映したコンセプト。洗顔フォームと合わせて全3品で登場。
くすみや毛穴の開きが気になるなら「メラノCC」
シミ、くすみ、毛穴、たるみ…。肌トラブルにマルチに働くことで知られるビタミンC誘導体を配合したスキンケアライン。この夏乳液が登場し、ベタつかず高い保湿力を実現。2品で¥2,000以内というコスパの良さもうれしい!
ハリの低下と毛穴の開きには「ロクシタン プレシューズ」
右:肌にぐんぐん浸透。左:サラッと軽やかな感触ながら、肌の奥のハリにアプローチするという頼もしさ。
ロクシタンのエイジングケア[プレシューズ]シリーズが、開いた毛穴にアプローチする成分を配合して進化。肌がきゅっと引き締まり、まるで美容液も加えて丁寧にお手入れしたような後肌に。
マスクの中のベタつきや小鼻の赤み対策に「バイユア スージンググリーン」
右:コットンパットに化粧水がたっぷり。左:軽やかにフィットして潤いを閉じ込める。
韓国生まれの“毛穴管理”コスメとして話題のバイユアから、この秋スキンケアシリーズが登場。爽やかで使いたくなるビジュアルの「スージング グリーン」シリーズは、皮脂による小鼻の赤みや炎症を鎮め、みずみずしく引き締まった肌に。
何をしても乾燥してしまう肌には「カルテHD」
右:とろっと濃密で肌がもちもちに。左:潤いで包み込んでなめらかに仕上げる。保湿力が持続するのでメイク前にもぴったり。
肌の奥にアプローチして肌の潤いを増やし、血行促進効果もあるヘパリン類似物質を配合した高保湿スキンケア。何を使っても乾くという人にはこれ!
【目的別】初期エイジングに効くコスメ6選
いつものスキンケアに何か1品加えて、肌の調子を上向きにしたいという人にエディターの大塚さんがおすすめするアイテムをご紹介。新しいアイテムとの出合いは、お手入れをやる気にさせてくれます!
①イマイチな肌をデトックスしたいなら「イプサ」の美容液
むくみの原因となる不要物の排出を促し、同時に肌による毛穴の目立ちもケアするブースター美容液。透明感が内側からアップするようで、ついたっぷり使いたくなる!
②手軽に美白ケアしたいなら「ポーラ ホワイトショット」のジェルクリーム
肌を外気の温度差ダメージから守るというコンセプトのクリームながら、その頼もしい保湿力とみずみずしい心地よさに年間を通して使いたくなる!
③憧れの透明感手に入れたいなら「タッチャ」の化粧水
米と茶、海藻という和素材を発酵させて生まれた、独自の「HADASEI-3」をボトルに詰めた発酵化粧液。肌がくすんでいるときは贅沢にコットンマスクをすると、透明感があふれ出す。
④乾燥肌から脱却したいなら「ライスフォース」の美容液
肌本来の潤う力をサポートする「ライスパワーエキス」を、濃縮して高濃度に配合。植物由来のエイジングケア成分も配合した頼もしい美容液。
⑤自分に合うコスメがよくわからないなら「アルビオン フラルネ」の美容液
現代女性の肌には個性がある、という発想により作られた、3種から選べる美容液。これは肌あれやゆらぎ、部分的なベタつきに対応する[KM]タイプ。
⑥くすんだ肌の血色を良くしたいなら「ドクターメディオン」の炭酸+ビタミンCパック
2剤を混ぜて作るたっぷりの炭酸マスクにビタミンC誘導体が合体。炭酸でじっくりパックしながらCが浸透。
【20代後半向け】美容プロが選ぶ!肌悩み別の最強コスメ
withマスクの影響で25歳前後からエイジング悩みを感じる人が急増! 美肌に定評のある美の先輩7名に今使うべきおすすめコスメを教えていただきました。「エイジングケアに興味があるけど、何からはじめればいい?」そんなお悩みを抱える初心者さんにおすすめのアイテムを紹介します。
■法令線
①感動的速攻を感じられる部分用化粧下地
肌に密着し、乾くと縮んで肌を引っ張り法令線を目立ちにくくする部分用化粧下地。
塗膜が収縮することで肌自体を引き上げ法令線を目立たなくする、という速攻の変化が感じられる点に感動。自分に自信を取り戻してくれる逸品!
②カバー力抜群な浮かないコンシーラー
薄膜で高密着、光の効果で肌悩みをカバーするチップコンシーラー。
狙った部分をピンポイントでカバー。時間がたってもシワや法令線の溝に入り込んで目立つこともナシ。色展開が豊富で自分に最適な色が見つかる!
教えてくれたのは…ヘア&メイクアップアーティスト paku☆chanさん
③顔にも首にも即効性を感じられるシートマスク
肌の鎮静やトーンアップ、キメケアなどにも、大きな効果が期待できる。
とにかく即効性があるシートマスク。肌全体が潤ってもっちりとして、法令線も目立たなく。顔に使った後は首にも貼って、首のシワ対策にも!
④弾力を感じるハリのある肌に♡
マヌカハニー配合&ぷるぷるのヴィーガンシートで使い心地も抜群。
セラミドやナイアシンアミド配合のひたひたマスク。毛穴も肌の緩みも目立たない、みっちり弾力を感じるハリのある肌に。法令線ケアにもぴったり!
教えてくれたのは…松倉クリニック代官山 院長 貴子先生
⑤法令線の原因・顔のたるみにアプローチ
顔の筋膜に癒着アプローチ。こりを深部までほぐすスティック型美顔器。
法令線は顔のたるみが主な原因。第一段階は、筋膜の癒着をこれで解いて、正しい状態に戻すこと! 頭皮マッサージをするのもかなり効果的。
教えてくれたのは…FATUITE ディレクター 藤井朋子さん
⑥シンプル処方の信頼できる逸品
ピュアなビタミンC(アスコルビン酸)のみを配合した美容液。ハリ、透明感がアップ!
パンと膨らむような、ハリ感への即効性がすごいので、自ずと法令線や毛穴に効果あり。水やオイルを一切含まない、超シンプルな処方も信頼できる!
教えてくれたのは…美容エディター 杉浦由佳子さん
⑦口角も上げてくれる法令線ケアマスク
肌を引き上げながら密着&ホールド。笑顔を呼び覚ますシートマスク。
「頬・口角バンド」と「フェースラインバンド」で顔全体をギューッと持ち上げられるシート設計。口角もすぐにしっかりと上がるし、法令線即効性アリ!
教えてくれたのは…フリーアナウンサー宇垣 美里さん
■目元の小ジワ
①メイク前にも使える目元ケアアイテム
ミネラル複合成分やボタニカル成分たっぷりのシートで目元を全方位ケア。
目周りを一周囲むように保湿できるシートパックで隙のないケアが可能。疲れた夜や朝のメイク前に使用すると目元が明るくみずみずしくなる!(有村さん)
②コスパ◎!初心者におすすめなアイケア
高浸透ビタミンC(APPS)やナイアシンアミドを配合。生き生きした目元へ導きます。
スルスルのびてベタつかないから朝のメイク前にもOK。軽いのに保湿力はしっかりあって、目元がスッキリ。コスパ◎だからアイケア初心者にもおすすめ!(paku☆chanさん)
③小じわと目元のむくみもケアできるアイテム
ヒト幹細胞培養液をはじめ、抗シワ効果やエイジングケアに優れた成分がたっぷり。
毎分10,000回の微電動が伝わるアプリケーターつきでなじませやすい。保湿力が高いので目元の小ジワに効くのはもちろん、むくみまでケア!(まいさん)
④目元の初期老化ケアにぴったりなアイクリーム
ブルーライトや紫外線、大気汚染などによるダメージにアプローチする目元用ジェル状クリーム。
乾燥・小ジワ・くま・むくみなど、目元の初期老化ケアにぴったり。軽い使用感だから、ベタつくのが嫌という人でも毎日朝晩使いやすいはず(貴子先生)
⑤朝にも使える軽い質感のアイクリーム
乾燥による小ジワやキメの乱れなど、複数の悩みが混在する目元もなめらかに。
アイケアは毎日続けることが大事。これは朝にも使える軽めの質感でアイクリームを使うことに抵抗があるという人にも受け入れられやすいと思います(藤井さん)
⑥こまめな目元ケアができるスティック型アイテム
ヴィーガン対応処方で絶妙な保湿力。日中のこまめな小ジワ対策にもぴったり。
目元の小ジワ対策は、気づいたときにこまめに行うことが大切。これはひと塗りで瞬時に潤って、自然にツヤも出る! ポーチINしやすいサイズ感もGOOD。(杉浦さん)
⑦目元を優しくマッサージできる美容液
長年の幹細胞研究から生まれた、アプリケーターつきの目元用美容液。
目元にハリ感が出て、小ジワが目立たなくなる逸品。ひんやりとしたアプリケーターでマッサージをすると癒されながらむくみケアもできます(宇垣さん)
■シミ・くすみ
①角質やくすみをリセットして透明感のある肌へ導く
肌に不要な角層を優しくからめとる拭き取り化粧液。
25歳頃から注意すべきは肌代謝。これを取り入れるだけで、本来代謝されて落ちていく肌の汚れや角質、くすみをリセットして透明感をキープ(有村さん)
②内側から輝くようなツヤ肌をつくる化粧下地
素肌感を生かしながらみずみずしいツヤ肌に仕上がる化粧下地。
内側から発光しているかのような、透明感あふれるツヤ肌に仕上がる点が優秀。くすみを一掃してくれるだけでなく、目元のくまも目立ちにくく!(paku☆chanさん)
③コットンパックもおすすめな高保湿化粧水
純度100%のヘチマ水に10種類の植物エキスなどを配合。保湿力抜群の自然派化粧水。
とにかく保湿力が高いので、これをたっぷり使っていればシミ・くすみを食い止めてくれるはず!気になるところにはコットンパックをするのも◎( まいさん)
④ドラストで買える!プチプラ万能美容液
ピュアビタミンC+3類のビタミンC誘導体配合の美白美容液。
シミ・くすみだけでなく、ニキビ痕のケアや毛穴対策としても使える万能美容液。プチプラ価格で続けやすい点も大きな魅力!(貴子先生)
⑤若いうちから取り入れたい炭酸ケアアイテム
ビタミンC誘導体やフラーレンなどがIN。高濃度炭酸もっちり泡の洗い流すパック。
炭酸ケアは若いうちからなる早で取り入れておくとGOOD。血流を促して老廃物を運び出すお手伝いをしてくれるので、シミくすみ予防に(藤井さん)
⑥角質の代謝を高めて透明感のある肌に
洗顔後すぐに使用。角質の生まれ変わりをサポートする角質美容水。
角質の代謝を高めて美しい角層を育てるというアプローチが好き。肌に優しいだけでなくこれを使った日はつるんと透明感のある肌に。くすみへの即効性も!(杉浦さん)
⑦肌の赤みケアにもおすすめなアイテム
ビタミンCやグルタチオン、シスチンの力でシミ、赤みにアプローチ。
サラッとしたテクスチャーなのに潤い力は十分。使い続けるうちに肌が明るくなっていきます。肌がつるんとしてハリ感が出る点もお気に入り!(宇垣さん)
■肌疲れ
①起きたときに肌を触って驚くしっとり感
「コラーゲン」と「ヒアルロン酸」の相互作用に着目。目元も口元も潤ってピン!
肌なじみのいいゲルが使いやすい。起きたての肌を触ると、もっちりしっとり感が持続。朝の洗顔後の肌も、すべすべ&ハリ感があって大満足♡(有村さん)
②ヘアメイクさんが何度もリピする逸品!
「美肌菌」に着目。肌のダメージ修復機能を積極的にサポートする美容液。
大好きすぎて何本もリピ中。朝晩、洗顔後のまっさらな肌に使うのがポイント。どんなに疲れていても翌朝には肌が復活する気がするから手放せない!(paku☆chanさん)
③潤いも透明感もアップさせてくれる名品クリーム
リッチな潤いで肌を包み込み、肌本来の機能が発揮できるようサポート。
長年愛されているクリームの名品。塗って寝た翌朝は肌がモチモチになり、透明感もアップ。ひと晩で肌荒れも落ち着く、絶対に欠かせないアイテム!(まいさん)
④使い続けると赤みやかさつきにもアプローチ
独自のバリア膜で立体的なハリ感へと導く敏感肌用クリーム。
とにかく肌の修復力がすごい。夜使うと朝にはつるっとバリア機能が戻ってプリプリの肌に。使い続けると、赤みやカサつきの出にくい透明美肌に!(貴子先生)
⑤疲れた日の夜に使いたいナイトクリーム
肌の緩みを整え、素早く上向きのハリ感へ。こっくり濃密なテクスチャーも秀逸。
睡眠中に肌ダメージを修復するどころか、昨日より調子いい? を目指して作ったナイトクリーム。潤いを逃さず、翌朝の肌の透明感に驚くはず!(藤井さん)
⑥眠っている間にお疲れ肌をリセットするオイル
眠っている間に肌ストレスをリセットするオイルインの夜用美容液。
たとえ睡眠時間が短くても、これを塗って眠っただけで翌朝はびっくりするほどハリツヤ感が復活! 締め切り前などの忙しい日には、特に頼りになる存在です(杉浦さん)
⑦即効性抜群!肌疲れをなるはやでとるなら
95%が自然由来成分で作られた夜用クリーム。なめらかで引き締まった肌へ。
とにかくこのクリームは即効性がすごい! 使った翌朝は自分でも驚くほどぷるんぷるんに肌が潤っているのでもう何回もリピっています(宇垣さん)
※ご紹介した内容は2022年12月1日現在のものです。時期によっては、お取扱いが終了している商品もございます。
※取材にご協力いただいた方の肩書等は取材時点のものです。