【座談会】キレイの差がつく本質について考えてみた
前回6月号の「『あか抜ける』について考える座談会」に続き、恒例となりつつある!? 美容大特集の座談会。今回のテーマは、「きれいを作るその”差”について」。4人のプロが自由に、そして熱く語ります!
語ったのはこの4名
情報網も選択肢も広がった時代。きれいの先の健康まで見据えるCanCam世代…
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杉浦 小さな積み重ねの自信、丁寧な生活、謙虚な心ってさ、アラフォーの私には響くけど、CanCam世代にも響くのかな。
鶴見 響くと思います。今のCanCam世代のみんなは、すごく地に足ついてるので。
小嶋 きれいへの意識も高いけど、お金への意識も高くて、みんなSNSを駆使したり、リアルに情報交換して工夫しているイメージです。
河嶋 偉いなぁ~。情報もそうだけど、韓国発のシートマスクとか安くていいものが圧倒的に増えて、選択肢が広がったのもあるよね。
鶴見 いいものはすぐにバズりますから。あと情報はTwitterの美容アカウントで入手して、肌あれしたら高い美容液より保険がきく病院に行くとか。みんな賢いんです。
小嶋 そもそもあれないように漢方を飲んでいるコも最近多い気がします。
杉浦 ヘ~。それはもはや見据えているのは健康だよね、まさに美容の本質。
ゼロ円でできるような〝地味すぎるケア〟が、やがて大きな〝差〟になる
河嶋 モデルさんでも、イスの背もたれを使わないとか、脚を絶対に組まないっていう人もいます。姿勢が悪くなるからソファを捨てたっていう人気モデルさんもいました(笑)。
小嶋 あと私は部屋をきれいにすることを心がけています。
杉浦 それね、本質オブ本質よ、小嶋ちゃん。単にお金をかければいいわけでもないし、見えるところだけきれいにすればいいわけでもない。本当にきれいに差がつく〝差〟って地味なことなんだよね。私思ったの、そういうのって、全部〝名もなきケア〟なんだよ。化粧水を塗った後に丁寧になじませるとか、シャンプーの前にしっかりブラッシングするとか、顔のコリをこまめにケアするとか、それこそ姿勢を意識するとか。名前がつくほどでもないし、なんならゼロ円でできるような小さな小さな、小さなケア。それが積み重なって、やがて大きな差になるんだよね。これまた地味すぎるんだけど、ひとつ結びヘアに仕込む〝あんこ〟とかその最たるもの。本当に微差だけど横顔が美しくなる気がしない? 見えないところのケアで自信をつけるという意味ではVIO脱毛もそう! だめだ…語りきれなすぎる…。
河嶋 またすぐ第3弾ですね!!
小嶋・鶴見 そうですね!!
美のための投資もいいけれど、お金をかければ良いという話ではない。きれいは身近な努力の先にある。日常でできることから始めてみませんか?
撮影/川原崎宣喜 構成/杉浦由佳子 WEB構成/谷 夏帆
◆この特集で使用した商品はすべて、税込み価格です。