運のいい人のモノマネを!運がよくないと感じたときの心理学的秘訣

運がよくないと感じたときの心理学的秘訣 ~運のいい人のモノマネ~

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自分の運気が悪いと感じたとき、何とかしていい方向に持っていこうと努力をするのが通常ですよね。でも、具体的に何をすればいいのか見当がつかないままアクションを起こすと、さらに深みにハマってしまい、運を下げてしまうことも少なくありません。そんなとき、どうすれば間違いのない行動をとることができるのでしょう。そこで今回は「運がよくないと感じたときの心理学的秘訣 ~運のいい人のモノマネ~」をご紹介いたします。

■運のいい人には理由がある

運がいいと思える人は、実は運がいいだけの理由があります。ただ「たまたま」ということは、実はあり得ないのです。そこで運を取り込むための最も簡単な方法は、あなたの周りにいる運のいい人の「マネ」をすることだといえます。運がいいと言っても、たまたま運がよかったり、幸運なタイミングの人のマネをするわけではありません。習慣や努力によって運を上げることができている人をお手本とするのが理想的なのです。

■自分に取り入れやすい具体的な実践例を見つける

たとえば欲しい資格を取得したい場合は、既に取得して活用している人や、取得のために毎日勉強を習慣づけできている人にヒントを得るといいですよね。そうすることで、自分の気持ちを高める方法が見つかるはずです。これがモチベーションの複写です。これは必ずしも完璧にマネをする必要はなく、相手の情報から実践例を発見することがポイントになります。身近にいない場合は、SNSやサイトを活用するのもよいでしょう。

■運がいい人の「習慣」を洞察する

運をよくするためには、運がいい習慣を送っている人のマネをすることで、運をよくするためのトリガーを見つけることが重要になります。そのためには、行動ではなく「習慣」に着目してみてください。全てを身につけることではなく、ここが大事というポイントを押さえることが大切です。あとはあなたらしく実践をしていけば大丈夫。次第に運を招き入れることができるようになるはずです。

■いいと思ったものは素直に実践してみる

自分の中に問題解決の糸口を見つけても、心持ちが悪いときはどうしようもありません。いいと思ったものには「素直さ」をもって取り組むことが何よりも大切なのです。そんなときこそ、運のいい人をつぶさに観察し幸運の種を分けていただくのが、正しい立ち回りと言えるでしょう。もちろん、実践するのはあなた自身。まずはやってみるという姿勢が何よりも重要なのです。

おわりに

運が悪いなと感じたときは、自分のスタイルや習慣を変える必要があります。そのときに、参考になるのが「運のいい人」や「ツイている人」になってきます。運のいい人には運がいいだけの理由があるといえます。観察眼を働かせて、その人の動きを見てみましょう。きっと、今の自分の動きに必要なポイントが見えてくるはずです。(脇田尚揮)

脇田尚揮
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出書房新社)。