「6月に結婚する花嫁は幸せになれる」という言い伝えがある「ジューンブライド」。少しお天気の心配はあるも、6月の花嫁に憧れる人も多いのではないでしょうか？
そこで、SELF株式会社がスマートフォンアプリ『SELF』のユーザー3430人(男性：631人、女性：2675人)に行った「結婚ソング」に関するアンケートの結果を紹介します！
Q.結婚ソングといえば、何ですか？
＜全体＞
全体の1位は『Butterfly/木村カエラ』！なんと、２位の『CAN YOU CELEBRATE?/安室奈美恵』の倍以上の投票が寄せられました。票は1位と2位に集中しているものの、どの曲も結婚式で流れる定番ソングばかりです。
＜男女別＞
ここからは、投票数に差があるため、男女に分けても見ていきましょう！
1位と2位は全体の結果と同じでしたが、3位以下の順位が大きく変化しています。特に、男性3位にランクインしている『乾杯/長淵剛」が女性では10位など、男女によって結婚への共感ポイントも違いがあるのかもしれませんね。
さらに、世代別に見てみると……
＜10代以下＞
10代以下のランキングでも1位は『Butterfly』。しかし、男女共2位に『トリセツ／西野カナ』がランクイン！カップルソングとしても共感できるため、カップルで憧れる人も多いようです。また、10代以下の女性からは『ハッピーウェディング前ソング／ヤバイTシャツ屋さん』が多くの票を集めていることもわかりました。
＜20代＞
20代では男女ともに全体結果と同じく１位に『Butterfly』、２位に『CAN YOU CELEBRATE?』となりました。特に『Butterfly』への票は34％を超えています。ちょうどCMで流れていたのを聴いていて、結婚ソングとしてのイメージが強い人も多いのではないでしょうか。
＜30代＞
30代でも変わらず人気なのは『Butterfly』と『CAN YOU CELEBRATE?』。そして、この世代から『乾杯/長渕剛』『てんとう虫のサンバ/チェリッシュ』がランクインしてきています。この2曲が50代、60代以上の世代で上位であることを考えると、両親の結婚ソングとして耳にした人も多そうです。
＜40代＞
ここにきて、『CAN YOU CELEBRATE?』の得票数が『Butterfly』を上回る結果に。
『CAN YOU CELEBRATE?』のリリースが1997年のため、ちょうど安室奈美恵さんに影響を受けた世代というのもランキングに違いが出てきたポイントになりそうです。
＜50代＞
ここで、50代では『乾杯』が男性で１位にランクイン。これから家族として支える応援歌として重ねた人も多かったのかもしれません。また、『てんとう虫のサンバ』も男女ともに上位に食い込んでおり、若年層のランキングとは異なる傾向が見られました。
＜60代＞
得票数自体が少ないものの、男性では『CAN YOU CELEBRATE?』『Butterfly』の２曲ともがランクインしないという結果に。逆に女性では両曲とも3位4位とわりと上位にランクインしています。男性に比べて女性の方が全年代を通して定番の結婚ソングに大きな差が出ませんでした。
ときめきは世代共通
世代が上がるごとに少しずつ変化したものの、全体的に票も多く、ほとんどの世代で上位にランクインしていた『Butterfly/木村カエラ』と『CAN YOU CELEBRATE?/安室奈美恵』。年齢問わず定番の結婚ソングとして認識されているようですね。そして、J-popが並ぶ中に唯一クラッシック音楽でランクインしていた『結婚行進曲/メンデルスゾーン』。「パパパパーン」でお馴染みのこの曲もほとんどの世代で票を得ていました。
結婚前のドキドキやその後思い描く将来への共感だけでなく、憧れも多い結婚ソング。結婚式を控えている人に限らず、友達や両親とこの話をしてみてはいかがでしょうか。(岡美咲)
