■パターン2:AVの観すぎが原因
女性経験も豊富にあり、エッチに関して自信を持っているオラオラな男性にありがちなパターン。実はこのパターンの男性を矯正するのは、難しいかもしれません。
おそらくこういった男性は、いままでエッチしてきた女のコからダメ出しされた経験がなく、自分のやり方が絶対正しいと思っているはず。そしておそらくそのお手本が「AV」のはずです。
僕自身も若いころ、AV男優のやり方をそのままお手本にしていた時期もありました。
自分自身が男性向けAVに出演するようになり、その裏側を見るようになってくると、いかに男性がAVを真に受けたらダメなのかよくわかるようになりましたね。
プロの男優が潮吹きやアクロバティックな体位をするのは、女性のためじゃなく、それを観るであろう男性のため。また絵的にもたせるためだったりします。それをプライベートでやる男優はほとんどいないと思います。
また女性も、愛するパートナーに対してエッチのダメ出しをしづらいから放置、または放置どころかその女性自身までもがAVの影響を受け、気持ちよくないのに声を出して気持ちのいい演技をしたりすることも。こうなるとますます男の勘違いが増大して、さらなる悲劇を生んでしまいますよね。
そんな彼のエッチを正すには、真っ向から否定してはダメ。プライドを傷つけないように、「ちょっと痛いかも。もう少し弱くして」と、「……かも」とやわらかな表現+「もう少し……して」とやわらかなおねだりの合わせワザが有効です。
カップルや夫婦にとって、愛し合うっていうのは本当に大事なこと。どちらかが我慢している関係は、いつか限界が来てしまいます。ヘタならヘタなりに、一緒に成長していくことも楽しんでみてくださいね。(取材/吉田奈美 撮影/gaku)
エッチヘタ!?な彼とぜひ一緒に見てほしい作品!
『Face to Face 5th season お互いを高め合う、最高の快感体験』
【監督】KINO 【出演者】一徹×青葉ゆき 月野帯人×水原さな 有馬芳彦×翔田千里 【価格】¥3,980+税 【制作】シルクラボ
彼とのメイクラブで、自分の気持ちを伝えにくい、だけど、大好きな人と至上最高の体験をしてみたい!という女性におくるFace to Faceシリーズ第5弾。
「年の差の距離の縮め方」「男性を喜ばせる楽しみ」「初めての相手に身を委ねる」をテーマに、男女のコミュニケーションのヒントになる「自分のこと・したいこと」互いをさらけ出し合う様々な形を見せます。自分を解き放った、最高の体験をしてみませんか?
■一徹(いってつ)
1979年生まれ。女性向けAVメーカー「SILK LABO」専属俳優として、絶大な人気を集めている。著書に『いってちゅ。』(扶桑社)、『恋に効くSEXセラピー』(メディアファクトリー)など。ツイッター→@ittetsu_silk
【一徹のこっそり談話室】シリーズ
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