【今週日曜】6月19日の「父の日」どうしよう…。お父さん9000人が答えた「嬉しい」はコレ!

今年の父の日は6月19日…ということで、もうすぐそこ! 何かしたいけど、何を送ったら喜んでくれるのか……結構悩みますよね。そこで、LINE株式会社が「LINEリサーチ」で日本全国の15歳~79歳男女49,921人を対象に行った調査の結果を紹介します。

お父さんは何が嬉しい?

はじめに、「父の日に何かする予定の相手」について聞いたところ、全体では「自分の父親」が最も高い3割超になりました。また、「配偶者(夫/妻)の父親」と答えた人も1割超おり、「ありがとう」を伝える一つの機会になっているようです。一方で、「特に予定がない」という回答は約5割、「わからない/まだ決めていない」という人が1割超となっているため、父の日をあまり意識していない人も多い印象を受けます。

では、お父さんたちは父の日に何をしてもらえると嬉しいと感じるのでしょうか?子供がいる父親を対象に聞いたところ次のような結果になりました。

なんと、最も多かったのが全体の約5割を占めている「どんなことでもうれしいと思う」という回答。そして2位が約2割の人が答えた「手紙・メッセージをもらう」、3位が12.5%の「家でいっしょに食事をする」と続きます。決まった何かをしてもらいたいというよりも、自分のために考えてくれることに喜びを感じるようです。

ただ、父親が子どもにしてもらえたらうれしいことは、子供の年代によって違う傾向が見えます。小学生未満、小中高校生の子どもがいる父親だと、「手紙・メッセージをもらう」が3割弱、「手作りのプレゼントをもらう」が1割~2割となり、大学生以上の子どもがいる父親よりも割合が高くなっています。自分のために作ってくれたという嬉しさとともに、プレゼントを通して子どもの成長が見える喜びがあるのかもしれません。

また、子どもの年代があがるにつれて「LINEのメッセージやスタンプを送ってくれる」という回答が増える傾向があります。親元から離れて生活している人も多いため、様子を知りたいという想いもあるようです。

なお、子どもの年代に関わらず「いっしょに食事をする」ということがうれしいと回答する人も一割程度いました。ふだん仕事で忙しい分、一緒に食事をしながらゆっくりと話す機会にしたいと思うお父さんも多いのではないでしょうか。

 

結局1位は「何をもらってもうれしい」

次に、父の日にしてもらえたらうれしいことで、「花以外の市販のプレゼントをもらいたい」と答えた男性にどんなものが欲しいと思うのか聞いてみました。

なんとここでも全体では「何をもらってもうれしいと思う」という回答が一番多く、その割合は約5割。その後に、「お酒・飲み物」「スポーツ用品」が2割前後で続きます。

子どもの年代別にみると、大学生以上の子どもがいる父親では、「お酒・飲み物」の割合が約3割超と高くなっています。お酒が飲める年齢になったことで、一緒に飲みながら話したいと思う人が多い…ということがうかがえます。迷ったら美味しいお酒をプレゼントして「一緒に飲もう」と声をかけると、喜んでくれるかも♪

 

コミュニケーションはどのくらい?

続いて、自分の父親とどのくらいの頻度で会話や連絡をするのか聞いたところ、特に「ほぼ毎日」と回答した人の割合は年代によって大きな差が見られました。

10代では、約6割近くの人が「ほぼ毎日」と回答しています。しかし、年代が進むにつれて、ほぼ毎日コミュニケーションをとる割合は減っており、反対に「1年に1回よりも少ない」という人が約4割にまで増えています。

 

近年上昇、連絡は「電話」よりも「メッセージやDM」で

では、みなさんはどんなコミュニケーション方法を取っているのでしょうか?

ふだん父親と会話/連絡をしていると回答した人に聞いたところ、全体では「直接会って・対面で」と答えた人が6割を超える結果が出ました。そして、2位に「電話」の3割超、「メッセージやDM」の2割超となっています。

しかし、「電話」は40代~60代以上の人が4割を超え、10代~30代だと「メッセージやDM」で3割を超えており、年代によって差が見えます。「SNSのDMから会話が始まる」なんてことも少なくないように、若い世代の方がメッセージやDMでの会話の方が身近に感じるのかもしれないですね。

いつも、お父さんと何話してる?

最後に、父親と会話/連絡をしている人はどんなことを話しているのか聞きました。全体では約4割の人が「その日にあったことや世間話」、次に「家族や親せきのこと」「健康や体調のこと」を話すという人が約3割になりました。

年代別にみると、10代は父親とのコミュニケーション頻度が特に高かったこともあり、ほとんどの項目で回答の割合が高くなっています。特に、「その日あったことや世間話」「学校や勉強のこと」「あいさつ」が4割前後、「ニュースや話題になっていること」「将来や進路のこと」は2割台と他の年代よりも高いです。

日常的な話題から、働き始めると「仕事や職場のこと」や「事務的な連絡」、落ち着いてくると「家族や親せきのこと」や「健康や体調のこと」へと変化しています。しかし、どの年代にも上位3位以内に「その日あったことや世間話」をするという回答が入っているため、お互いの様子を知りたいというのは変わらないようです。

「ありがとう」の想いを込めて

「贈り物はハードルが高い!」そんな人は一言だけでも連絡を入れてみてはいかがでしょうか。「父の日」という力を借りて、日頃は照れくさい感謝の気持ちを伝えちゃいましょう!(岡美咲)

情報提供元/LINE株式会社

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