ストレートヘアで作るポニーテールもかわいいですが、男性受けも良い人気のポニーテールスタイル、ただそのままではもったいない!毛先を巻くだけでよりキュートに仕上がりますし、全体をゆるく巻けば大人っぽい仕上がりにも。普段のポニーテールをよりおしゃれに見せるスタイルや、後れ毛の巻き方などをご紹介します。
きれいなポニーテールはベース作りが大切♡
結ぶ前に巻く!コテを使ったおすすめの巻き方
髪をまとめる前に、ベースを巻いておくと、ニュアンスが出てぐっとこなれた仕上がりに!
How to
①全体をゆるーく、外巻きと内巻きを混ぜたMIX巻きに。ちゃんと巻こうと意識せず、髪にクセがつく程度でOK!
②ワックスを少しだけ取って手のひらいっぱいに広げて、巻いた部分を中心にもみ込んでおきます。これでベースは完成!
ミディアム〜ロング派に♡ 「大人っぽウェーブヘア」
巻き髪の華やかさとエフォートレスな大人っぽさを兼ね備えた「こなれウェーブ」も、ベースの巻き方としておすすめ。巻き髪よりもナチュラルで、コンサバなイメージを払拭してくれるのでカジュアルなコーデにもマッチします。
①表面の毛をざっくりとり(眉上あたりのライン)、クリップで留めます。
②残りの内側の毛を少しずつとり、32mmのカールアイロンを使ってまずは毛先を軽く外にワンカールに(外ハネ)。
③②で毛先を外ハネにした毛束の、全体の毛流れがS字になるように、毛先(外ハネ)の上を内巻きに(髪の長い人は内巻き→外巻きを繰り返して)。
ワンカールでおしゃれ度アップ♪
タイト&ウエットがおしゃれなローポニー。
How to
②顔周りと毛先のみワンカール巻き、顔周りの毛を残して低い位置でひとつ結びに。毛をひと束とってゴムが見えないように巻きつけます。
③トップの毛を軽くつまんで高さを出し、耳の後ろからひと束おくれ毛を出してバランスをとります。
今っぽい韓国風ローポニーテール
韓国女子と言えば、緩めの巻き髪ロングヘア! 小顔効果も期待できるこちらのヘアスタイルは、全て外巻きで作れます♡
How to
①毛先をすべて外巻きワンカールにします。
②耳周りの毛を外巻きにします。初めに耳前の毛束を中間から外巻きにし、次に耳上の毛束を中間から外巻きにします。
③うしろの毛は表面だけ外巻きにします。うしろの毛を前に持ってきて中間から外巻きにするのがポイント。
④顔周りを外巻きにします。
⑤全体を大きめのブラシでなじませるようにとかします。
ブラシで溶かす前に毛先を中心にオイルをつけると、ツヤのある韓国ヘアが作れます!
\ポニーテールにしたらこんな感じ/
落ち着いた印象でこなれた雰囲気が出せるローポニーアレンジ。簡単なのにどんな場面でも使える万能スタイルです!
ミディアムヘアに♪ストレートアイロンで仕上げる巻き方
ミディアムヘアさんにおすすめの巻き方をご紹介。ポニーテールのベースにするほか、もちろんそのままでもかわいく仕上がります♡
初心者さんにも!うねるようなクセを生かした外ハネ
田中みな実さん風ヘアにカットしたモデル・ほのかのミディアムヘアでレクチャー。
①ストレートアイロンで、「巻く」というより「外ハネになるようにアイロンを通す」イメージで毛先に動きをつけます。前髪の端の毛先もやや外に流れるように、アイロンでクセづけ。
②使うのは、写真真ん中のナプラ N.(エヌドット) ナチュラルバーム。小豆粒ほど指先に取ってから、両手をこすり合わせて手のひらに薄く均一に広げます。バームが手のひらの一部にしかついていないと髪につけた際にムラになってしまうため、指のまたにまでしっかり広げるのが大事。
根元から指を通しながら、空気を入れ込みつつ手のひらについたバームを髪になじませていきます。バームをつけるときはとにかく大胆に、ワシャワシャとつけて。髪の内側までつくように手でまとめたり、束感を出したいおくれ毛部分や前髪の毛先は、指でつまむようにしながらなじませます。
完成! 直毛だったり髪が硬めの場合はカールアイロンでしっかり熱を与えるのがおすすめ。その場合も「巻く」のではなく、アイロンをすべらせるイメージで曲線をつけて。
髪のパサつき・広がりにも◎コテを使った巻き方
ドライな質感を生かした海外風ヘアスタイル♡
How to
①ペタッとしたがちな前髪はメイク開始前からカーラーで立ち上げておくと◎。カールがついたら左右に流して。
②サイドの髪の毛と前髪を馴染ませるようにコテで外巻きに。この時カール感が強く出過ぎないように、サッと熱を当て流すように抜きます。
③ヘアオイルを毛先になじませます。広がりがちな毛先中心につけることで、シルエットが綺麗に出ます。
髪の短い方も◎毛先を外ハネにしてカジュアルに
ボブ派に♡「くせ毛風S字カール」
髪が短めだと、ウェーブが目立ちすぎて古臭かったり、アレンジがうまくいかなかったり…、かといって巻かないのも地味に見えてしまいがち。自然なS字カールでナチュラルな華やかさをくれるウェーブヘアはボブヘア派の強い味方に♡
①表面の毛(眉上あたりのライン)をすくいとり、クリップで留めます。
②残っている部分を束でとり、ストレートアイロンで毛先を軽く外ハネワンカールに(ショートヘアの場合は、ストレートアイロンor細いカールアイロンの方が◎)。
③毛先(外ハネ)より上の部分を全体がS字になるように巻いていきます。
⑤クリップで留めておいた表面の毛をおろし、顔まわりから外巻き→内巻き、と交互に軽めに巻いていきます(強く巻きすぎると膨らみすぎてしまうので注意)。
⑤ヘアクリームを手に取り、顔まわりと毛先につけて完成!
人気のウェーブ巻きでこなれ感抜群!
こなれ感がほしい!という方におすすめなのがこちらの巻き方。波ウェーブをたっぷり作るのがポイントです。
How to
①巻く前にオイルをしっかりめになじませます。こうすることで、カールが取れにくい&アレンジしやすくなります。
②ストレートのアイロンで波巻きにします。全体を巻くと時間がかかってしまうので、巻くのは「ひとつに結んだ時に表面に出てくる所」だけ!
③せっかく巻いたのがとれないように、手ぐしでひとつにざっくりまとめます。手にバームや柔らかいワックスを馴染ませてから結ぶと、パサつきも抑えられて結びやすくなります。襟足の短い毛や結びきれないところはあとで巻くので、そのままで大丈夫◎
④③で結びきれなかった髪をまたストレートのアイロンで巻きます。表面に合わせて波巻きでもいいし、短すぎる場合は内巻き/外巻きのワンカールでも可愛い。ちなみに、このヘアアレンジを教えてくれた丹波さんのおすすめは、ふわっと感の出やすい襟足外巻き、顔周り波巻きだそう。毛先は思っているよりくりっと巻いちゃいましょう!
⑤最後に④で巻いた後れ毛に追加でオイルを馴染ませ、パサつきを無くしたら完成!
ちなみに②のステップでは、大体トップ(1番ふんわりさせたい所)、左右サイド、が巻いてあればOK!巻く毛の量が多すぎるとしっかりしたウエーブになりにくいので、薄め(1,2cmくらい)にとってしっかり巻くのがポイント。トップ3スライス、左右それぞれ3スライスずつだとちょうど良いです。アイロンを毛先の方に滑らせながらアイロンを180度回転させて、内巻き、外巻き、内巻き、外巻き、と手首を返して巻くとしっかりウェーブがつくそう。アイロンが苦手な方は、コテでの波ウエーブや巻き髪で代用してもOKです◎
小さめポニーテールはスカーフをリボン使いに♪
忙しい朝でも簡単!小さめポニーテールも華やかに♡
How to
①髪全体をラフに巻いてからワックスをなじませ、顔周りの髪を下ろしつつざっくりとひとつ結びに。
②こめかみ、耳前、襟足におくれ毛を出し、手ぐしでひとつ結びに。
③おくれ毛を巻き足してから、スカーフをリボン結びにしたら完成!
ポニーテールは後れ毛も大事!おすすめの巻き方
引き出すコツは?後れ毛でポニーテールにムード出し♡
小顔効果はもちろん、スキがあるかわいさを演出してくれる後れ毛アレンジ。
How to
①耳前におくれ毛を残し、サイドのラインはゆるみを持たせつつ、下めでキュッと結び、表面の毛束を引き出します。
②おくれ毛は、太めのアイロンで縦巻きに。巻いたらすぐにアイロンを引き抜き、クセをつけすぎないこと。
③指先にほんの少量のバームを広げ、おくれ毛をつまみながらなじませて束感を出します。最後に毛束を軽くさいて。
うねりをつけた耳前の後れ毛に、ゆるみを持たせたサイドのライン、表面の立体感など、シンプルなひとつ結びで終わらせないアンニュイなムードを醸し出す+αをちりばめて。