人生最大の“無駄遣い”、何に使った?みんなに聞いたら…ヤバかった

人生最大の“無駄遣い”、何に使った? 最高額はなんと4000万円…!

「お金は大事に使おう!」と思っていても、たまに無駄遣いをしてしまうことってありますよね。定義は人によって異なれど、後悔する気持ちは共通しているはず。

そこで今回は、保険マンモス株式会社が男女500人を対象に行った、「人生で一番後悔した無駄遣い」アンケートの調査結果をご紹介。みなさんの“無駄遣い”をのぞいてみましょう!

ちなみに、回答者の属性はこちら。

 

20歳~30歳で無駄遣いをしがち!

まず初めに、無駄遣いをしてしまったときの年齢について調査。すると、断トツで「20~30歳」(61%)が1位に。その後、「31~40歳」(21%)、「19歳以下」(9%)と続きました。

20代というと、社会人になって自分で使える金額が増える時期ですよね。

アルバイト収入のみがメインの大学生に対し、就職して一気に収入が増える社会人。ひとり暮らしをしているとそれほど余裕はないかもしれませんが、実家暮らしの人なら自分のために使える金額も増えますよね。そのせいで、「無駄遣い」をしてしまった人が多いと考えられます。

 

最高額は、4000万円!?

次にお聞きしたのは金額。平均は79万214円と高めです。これが無駄遣いの金額だと考えると、かなり後悔しそうです。

そして驚きなのが、最低額と最高額の差。最低額は800円で、最高額はなんと4000万円! 想像もつかないくらい後悔の程度が大きそうですね。

 

高額な後悔、何に使った?

ここでは、アンケートの中で、特に金額の高かったものをご紹介します。

「1000万円/ホストクラブにはまってしまった」(20~30歳・女性)

「1000万円/中古のマンション。買ってすぐ離婚したので1ヶ月くらいしか住んでいません」(20~30歳・女性)

「2400万円/マンションの購入」(41~50歳・男性)

「4000万円/親子ローンで購入したマンション。しかしすぐに引越しせざるを得ない状況になってしまった」(20~30歳・女性)

上位3つは「家」でした。一生住み続けるつもりで買ったと思いますが、それぞれ理由があって住むことができなくなってしまったようです。

家を買えるくらいの金額をホストクラブに使ったというのも、なかなか笑えない後悔ですね。

 

多かった回答は…?

「何に使いましたか?」という質問に対し、多かった回答はこちら。

ゲームの課金

アイドルやキャラクターのCDやグッズ

投資の失敗

着る機会がなかった服

購入からすぐに壊れてしまった家電製品

エステ、脱毛サロン、美顔器

資格取得のための講座料、テキスト代

当たらなかった宝くじ

ゲームの課金やアイドルグッズへの投資は、興味が続いているうちは良いのですが、ふと気持ちが薄れてしまうと「どうしてこんなものにお金を使ったのだろう…」と後悔する気持ちの方が大きくなってくるようです。

 

金額の問題じゃない!私たちの後悔

さて、他にも様々な後悔がありました。金額の問題ではなさそうです。たしかに、それはいらないかも…と思うものも多々ありました。

■時期:19歳以下

800円「安売りされていたアロハ柄の短パン。母から「これ安いけど買う?」と聞かれ当時中学生の部活で疲れていた私は見もせずに生返事し買うことになってしまいました。以来疲れているときは買い物に行かず、商品をしっかり見て吟味するようになりました」

5千円「ガチャガチャに何度も挑戦」

1万円「ブランド服に無駄遣いしたが、すぐにヨレヨレになった」

2万円「軽く好きになったアイドルの写真を大量に買ってしまった」

2万円「キャラクター消しゴムや、おまけつきお菓子にお金を使っていたことを後悔しています。結局何も役に立っていないので夢中になってたことがバカらしいです」

10万円「身長が伸びる薬。高額であるにもかかわらず結局飲み続けても効果はなかった」

18万円「知人の紹介でダイエット食品・化粧品を一括購入した事にうまく買わされたなと後悔しています」

 

■時期:20~30歳

1万円「メダルゲームにハマって課金しまくる」

2万円「今はもう飽きてしまったアニメのクレーンゲーム景品(クッション)。 当時は夢中になっていたが、2022年の今は飽きているので、本当に無駄だったと思う」

10万円「ボーナスをゾゾタウンで全て使った」

40万円「ある女性に好意を持たれていと思い、一生懸命プレゼント等で貢いだあげく振られた事」

40万円「全くプレイしなくなったソーシャルゲームへの課金」

270万円「早くその地域に引っ越したいがために、古いアパートにそこそこの家賃をかけてしまった。なかなか引っ越し先が見つからず、数年間払った家賃が無駄だと感じました」

 

■41~50歳

3万円「泣いて全然乗ってくれなかったベビーカー」

9万円「スポーツジムに申し込んだが、めんどうで行かなくなった」

9万9800円「ランニングマシンを買ったが、ほぼ使わず洋服掛けになった」

30万円「かつらに興味があり、フルウイッグ(人毛100%)をオーダーで作ったが、2度しか着用する機会がなかったこと」

50万円「子供の英会話教材。家での使用は難しく、結局英会話教室へ通いました」

54万円「タバコに費やしたお金です。やめた今となってはもっと早くやめていたらいくら浮いていたのだろうと後悔しています」

100万円「古い情報を叩き込まれた起業セミナー」

200万円「育毛剤」

■時期:51~60歳

3万円「3等を狙った宝くじ」

2万5000円「オークションでカメラを落札したが、ジャンク品を甘く見ていて、使い物にならない」

9万円「仕事についてから、 ストレスで毎日ポテトチップスの大袋を買い、10年間で20kg以上太ってしまった」

100万円「調理師を目指して学校に行ったが、とんでもないパワハラ校で、中途2ヶ月で退学した。入学金と1年間の授業料は相手学校のものとなった」

300万円「美術品」

無駄遣いの定義は人によりけり。家族でお財布を共有しているなんて場合は別ですが、「それは無駄じゃない?」と思う人がいても、「いやいや、これは私にとって必要なものだから!」と思うことができれば基本的には問題ないですよね。

後悔はなかなか消せないものだけど、「その時自分にとってベストな選択をした」と思えば、少しは軽減されるはず。ぜひ試してみてくださいね♪(平田真碧)

 

情報提供元/保険マンモス株式会社