「実家のすぐ近くでも撮影しました(笑)」トラウデン直美1stフォトブック『のらりとらり。』の裏話、教えて♡

1月26日、CanCam専属モデルのトラちゃんことトラウデン直美の、初めてのフォトブック『のらりとらり。』が発売されました!

ロケ地は、トラちゃんが子どもの頃から高校生までの時間をたっぷり過ごした地元・京都。ホームタウンで見せる表情は、どれも素のものばかり。

そんな写真集の裏話や見どころ、お気に入りの写真などをトラちゃんに直撃しました♡

 

トラちゃんの写真を画像で一気見!【写真12枚】

◆「5歳児⁉︎」というくらい、素が全開の写真集

今回の写真集は、とにかく「素を出す!」がテーマ。私がいちばん素になれる地元の京都で撮影を行ったこともあって、自分でも「5歳児かな…(笑)?」と思うくらい、素を詰め込んでいます。
お仕事で、真面目なテレビ番組に出演させていただくこともあるので、テレビで私を先に知った方にとっては、もしかすると「お堅い人」というイメージが先行しすぎちゃっているんじゃないかな…と感じていて。「でも、本当の私はこうなんだもん!」と、子どもな一面もたくさんあることを見てもらえたらいいなと作りました。
スタッフの皆さんの中には、私のCanCam初撮影の時代から一緒にお仕事している方もいて、昔から知っている気心が知れたメンバー。素を出しやすい撮影でした!

 

◆トラちゃんが育った京都、たっぷり詰まってます!

京都ロケは、「京都ガイドブックとしても面白いかも!」というくらい、本当にたくさんの場所で撮影させていただきました。かなりコアな場所もあるので、京都をよく知っている方が見たら「あ、ここ知ってる!」と楽しめると思います。

鴨川デルタ、通っていた中学校、好きな喫茶店、パパが好きな場所…私自身も行きたい場所をたくさん提案させていただきました。写真集冒頭の鴨川デルタは、子どもの頃「亀石」と呼んでいた飛び石の上で撮影。中学校もレトロな「学校っぽい学校」の雰囲気が素敵だし、「喫茶ソワレ」は高校の帰りに友達と行った思い出の場所。自分の思い出だけじゃなくて、パパが一時期毎朝行っていたくらい好きな伏見稲荷大社も候補に入れてみたりと、たくさんの「好き」を詰め込んでいます。

それと、夕陽のページが結構なかなかの裏話で…! 夕陽のページは、撮影中に「どこかいい感じで夕陽が見えるところないかな?」という話になって、「それならうちから10分くらいの高台がすぐそこなので、行きます?」ってその場で提案したもの。その高台は、子どもの頃から、おじいちゃんが京都に遊びに来てくれたときに一緒に散歩に行ったり、京都の街が見たいなと思ったら行って眺めていたり、本当によく行った場所なんです。京都を一望したいなら大文字山に登るのが鉄板ですが、実はその高台からも街の景色がよく見えて好きな場所。すごく有名なフォトスポットで撮ったような素敵な写真に仕上がりましたが、実家の近くです(笑)。

 

◆本当に100%素! 「偶然の産物」がたくさん。

お気に入りの写真をひとつ挙げるなら…全部お気に入りではありますが、錦湯さんで撮ったこれです!

(熟考したのち…)

(そのページの顔マネまでしてくれました♡)

ちょっとお間抜けな顔じゃないですか(笑)? でも、これは実はもともと予定していたカットではなくて、私が普段からやっているクセをそのまま撮った写真なんです。前髪が落ちてきてジャマだな〜、と思ったら息をフッと吹いて飛ばすクセがあって、それを見ていたカメラマンさんが「今のもう1回やって!」とリクエストしてくれて撮ったもの。
この写真集はそういった「予定されていなかった、偶然の写真」が結構あります。たとえば「五重の塔」を私が横からジャマするような写真も、私がふざけて、いえーい! と楽しく遊んでいたら「五重の塔を贅沢に使うなぁ〜、それいいじゃん!」と撮れてしまった写真です(笑)。

◆京都の街×ファッションの組み合わせがかわいい!

今回の写真集では22着の衣装を着ました。なかでもお気に入りの衣装は、最初はプランになかったのに「絶対に着たい!」とワガママを言って、なんとか入れてもらったドレス。ドレスを着たいと伝えたときに「撮影場所的に着る場所がないかもしれないから、一旦考えさせて」という流れだったんですが…「お寺でドレス、いいかも!」ということで、無事叶いました。
とってもお気に入りなので、表紙カバーをめくったところにある表紙の写真も、このドレスのものです。お楽しみに♡

京都の街に置いてある赤いバケツと合わせて、赤いニットを着たのもお気に入りです。京都の赤いバケツ、知ってますか? 私自身はずっと当たり前だと思っていたんですが、京都を離れてから「そういえば東京にはあのバケツがないな…」と調べたら、実は京都特有のものだと知って。京都は道が狭いところに建つ町屋がたくさんあるんですが、消防車が入れない&木造なので燃えやすい…ということで、もし火事があってもすぐに水で消せるように町に備えられているんです。その赤いバケツが結構好きだった話をしたら撮影のときに用意してくださって、それに合わせてニットも赤で…。素が出ている表情も多くてお気に入りです。

◆コンディション調整も、素を出したかったから頑張りすぎず、長くゆるく

「素を出す」がテーマだったから、体型もあまり普段の自分から変えすぎたくはなくて。フォトブックが決まってからは自分の気持ちを引き締める意味で、運動を週に2〜3回に増やしたり、食事に気を遣ったりと、少しだけ絞りました。意識したのは「長くゆるく、いかに続けるか」。大変なことはあまり続かないし、1週間で急激にダイエットなどはできないタイプなので、3〜4か月くらいの長期間で調整。パーソナルトレーニングに週1回通って、24時間営業のジムに週2日くらい行って、自分でも少しストレッチしたり、走ってみたり。食事も夜は食べすぎないとか、いつもより少し量を減らすとか、そこまで特別なことはしていません。背中をしっかり出す服もあったので、背中にニキビができないようにしたり…。そうやって攻めた写真も結構多いので、みなさんからの反応がドキドキです(笑)。

◆「こんなやつだったのか!」って、笑ってほしい!

今回はフォトブックではありますが、インタビューページや対談ページなど私の内面に迫るページもかなりたくさん。聞かれたらなんでもしゃべっちゃうタイプなので、合計10時間以上インタビューしていただいて…私のことが余すことなくあれこれ載っています!

「ウラ・トラウデン」のページは…お酒なんて持っちゃって(笑)。テレビのお堅いイメージの私だけを知っている方は「酔っ払って粗相なんてしないでしょ?」と思うかもしれないですけど…実は、します(笑)

このフォトブックを見たマネージャーさんにも「楽しそうな感じや、普段の良さが出ている」と言ってもらえた一冊。このフォトブックを通して、もっと私のことを身近に感じてもらえたら嬉しいな…と、思います。
『のらりとらり。』を見て、「なんだ、トラウデンってこんなやつだったのか。わはは、子どもじゃん!」って…そんなふうに笑っていただけたら幸いです♡

トラちゃんのかわいさ、素の表情、普段考えていること…などなど、あらゆる魅力がぎゅぎゅっと詰まったフォトブック。トラちゃんを知る100問100答や、トラちゃんのラブコールで実現した宮下草薙さんとのクロストークなど見どころ盛りだくさん。ぜひお手にとってみてくださいね♡

『トラウデン直美1stフォトブック のらりとらり。』
定価:2,200円(税込)/小学館
オールカラー128ページ B5判
特典:メッセージ付きポストカード 6種類中1枚封入
公式Twitter@torachan_book
撮影/三瓶康友(写真集)、石山貴史(取材) 構成/後藤香織