「絡う」なんて読む?「からう」ではありません!

「絡う」って正しく読めますか?


簡単な漢字でも、送り仮名が変わると急に読めなくなってしまうことがあります。たとえば、「円ら」「煽てる」「普く」など。これらは音で聞けばおなじみの日本語ばかりなのですが、簡単そうでなかなか読めませんよね。

そんな「読めそうで意外と読めない」日本語クイズより、本日はこちらのお題にチャレンジしていただきましょう。

「絡う」

よく見かける「絡む」の読み方は「からむ」ですが、送り仮名が変わると読み方もガラッと変わります。とは言え、今回のお題である「絡う」も読み方を聞けば誰もが知っているおなじみの日本語なんですよ♪

 

■ここでヒント!

まずはヒントとして言葉の意味を見てみましょう。小学館デジタル大辞泉によると、「絡う」の意味は次のとおりです。

  1. 身につける。着る。
  2. からまる。巻きつく。また、からみつかせる。

よく使われているのは1の意味で、「ドレスを身に絡う」「独特の雰囲気を絡う」といった言い回しを耳にすることが多いでしょう。

さて、そんな「絡う」の読み方は? さっそく正解を見てみましょう。正解は、こちら!

 

■正解は、こちら!

「絡う」の読み方、正解は「まとう」でした! 「まとう」は「纏う」という漢字で表記することが多いですが、このような書き方もあるのですね。

CanCam.jpの日本語クイズは毎朝6時に更新中♪ 他の問題にもチャレンジしてみてくださいね!(豊島オリカ)

 

★他にもチャレンジしてみる? 漢字クイズ 記事一覧はコチラ