「はくし」じゃないよ。「臼歯」正しく読めますか?
よく見かけるけど読めない日本語ってありませんか?
たとえば、駐車場の看板に書かれた「月極」。
ビル街でちょこちょこ見かける「定礎」。
100均で見かける「不織布」や、ビジネスで使う「何卒」など。
そんな、読めそうで意外と読めない漢字をご紹介する、日本語クイズのコーナー。本日のお題はコチラです!
「臼歯」。
この言葉、歯科検診や歯医者さんなどで一度は見かけたことがあるはず。あなたは正しく読めていますか?
「しろば」とか「はくば」ではありません。「臼」という漢字は、白と似ていますがよく見ると違う文字です。
■ここでヒント!
小学館デジタル大辞泉で、言葉の意味を調べてみましょう。「臼歯」とは、次のような意味です。
「哺乳類の歯のうち、奥に生えている歯。犬歯の隣に並ぶ前臼歯(小臼歯)とその奥の後臼歯(大臼歯)とがある。狭義には、乳歯を生じない後臼歯をさす。人間では表面が比較的平らな臼状をしている。おくば。うすば。」
人間をはじめとする哺乳類の奥歯を表す言葉、「臼歯」。その正しい読み方はというと……? 早速正解を見てみましょう!
■正解は……コチラ!
「臼歯」の読み方は、「きゅうし」でした♪
「臼」は餅つきなどで使う「うす」を意味する文字で、「うす」だけでなく「きゅう」とも読みます。人間の奥歯って、そういえばよく見ると臼の形に似ていますよね。
CanCam.jpの日本語クイズは毎朝6時に更新中です。明日も遊びに来てくださいね♪
(豊島オリカ)