「家族ってどんな存在?」2000人が思う、家族がいてよかったと感じる瞬間。

やはり生きていくうえで家族の存在ってとても大きいですよね。家族の理想的なカタチについては、みなさんそれぞれで思い描いているものがあるかと思いますが、結婚を機に新たな家族を持った人々にとっての「家族」とは一体どのようなものなのでしょうか。

今回はジブラルタ生命保険株式会社が全国の20歳~69歳の既婚(事実婚含む)男女2,000名に対し、家族について質問した内容を基に「家族」についてどのように思っているのかをまとめました。

それでは、早速見てみましょう。

あなたにとっての家族とは?

グラフ「自分にとって家族とはどのような存在?」

■自分にとって”家族”とはどのような存在か

1位「心の支えになる存在」 61.3%

2位「安心できる存在」 61.1%

3位「助け合える存在」 59.7%

全回答者(2,000名)に、自分にとって“家族”とはどのような存在か聞いたところ、「心の支えになる存在」(57.4%)が最も高くなり、「安心できる存在」(55.3%)、「助け合える存在」(53.0%)、「一緒にいて落ち着く存在」(49.9%)、「守りたいと思う存在」(49.1%)という結果になりました。家族は支えや癒し、励みになるという人が多いようです。

男女別にみると、男性では「守りたいと思う存在」が51.6%と、女性(46.5%)と比べて5ポイント以上高くなりました。他方、女性では「安心できる存在」が61.1%、「助け合える存在」が59.7%と、男性(順に49.5%、46.3%)と比べて10ポイント以上高くなりました。男性の「守りたい」という想いが女性にとっての「安心できる存在」に繋がっているのかもしれませんね。

「家族がいてよかった」と感じる瞬間

グラフ「家族がいてよかったと感じるとき」

■これまでに”家族がいてよかった”と感じたのはどのようなときか

1位「家族で団らんしているとき」 65.7%

2位「一緒に食事をしているとき」 58.2%

3位「自分が体調を崩したとき」 56.6%

次に、これまでに“家族がいてよかった”と感じたのはどのようなときか聞いたところ、「家族で団らんしているとき」(63.2%)が最も高くなりました。家族みんなで集まって近況を話したり、談笑したりするなど、一緒にいる時間を楽しく過ごしているときに、家族がいることのありがたみを感じる人が多いようです。

次いで高くなったのは、「一緒に食事をしているとき」(56.6%)、「自分が体調を崩したとき」(53.0%)、「レジャー・旅行に行ったとき」(49.7%)、「『おかえりなさい』と言われたとき」(37.0%)が続きました。

男女別にみると、男性では「『おかえりなさい』と言われたとき」が41.9%と、女性(32.1%)と比べて約10ポイント高くなりました。他方、女性では「悩みや愚痴を聞いてもらったとき」が42.4%、「自分の味方をしてもらったとき」が42.9%と、男性(順に26.5%、25.6%)と比べて15ポイント以上高くなりました。

「おかえりなさい」のたった一言でも心が満たされて嬉しい気持ちになるから不思議ですよね。また、他の人にはなかなか相談できないことでも家族になら安心して相談できると精神的な支えになっている人も多いのではないでしょうか。

近年のコロナ禍によって家で過ごす時間も増え、家族について考える機会も増えたかもしれません。ぜひこの機会にご自身の家族について思いを馳せてみては?(山口彩楓)

情報提供元/ジブラルタ生命保険株式会社