気づけば、数日後にはもう師走!?ホントに今年中に結婚できるのワタシ!?気になる人は「結婚がすべてじゃない時代だからこそ「結婚」してみたい。|彼氏なし歴4年の25歳こじらせライター・ルーシーの婚活日記vol.1」を読んでみてくださいね。
今回は、ルーシーの友達レイちゃんが経験した「彼氏のニオイあるある」について考察したいと思います。
彼氏に「臭い」って言いたいけど…
まず、本題に突入する前に「もしも彼氏が臭かったとして、その事実を本人に伝えられるかどうか」を20代女性に聞いてみました。
54%の女性が彼氏に臭いと言えると回答…彼女たち強いですね。しかし言えない派も46%いるところを見ると、やはりニオイ問題はデリケート。ひと筋縄ではいきません。続いて「絶対的に言いにくいニオイ」についても調査してみました。
けっこう衝撃的です。口臭・体臭・ワキガ臭は定番そうですが、香水も同感。ルーシーが中学生時代、色気づいたヤンキー風男子学生がココナッツみたいなニオイをまとって廊下を闊歩していましたからね。ここは品川で、南国ではないって…
歴代彼氏がけっこう臭かった!
さて今回の主人公・レイちゃんは、歴代彼氏3人が「臭い」という運命的に奇妙な恋愛をした女性です。ルーシー個人的には「ニオイ→性格→顔」の順番に好きになってしまうくらいニオイフェチなので、そもそもニオイが合わない人はお付き合い対象にすら入らないのですが、恋愛なんぞ人それぞれ。今回は友達のレイちゃんに彼氏のビックリニオイエピソードを聞いてきました。
チュウの瞬間「ウッ」…口臭彼氏
レイちゃんを一番最初に苦しめたのは、口臭彼氏。大手メーカーの会社受付をしていたとき、社内報をJリーグの選手名鑑のごとく見漁って見つけたイケメン男子だったそう。社内ネットワークを通じて飲み会をセッティング。そこでレイちゃんから猛アプローチの末、見事ゴールを決めて交際開始しました。
異変に気付いたのは、交際初夜。2人のファーストキスの瞬間、鼻に抜ける生ごみのような香りが衝撃的だった模様。ルーシー的には「翌日別れる」レベルですが、雨の日は最寄り駅まで傘を届けてくれたり、仕事の日の夜もせっせと食事をこしらえてくれたりとスパダリ(スーパーダーリン)なところが良くて、交際は10か月も続いたのでした(完)。
初デートで「ふわっ」…ワキガ臭彼氏
レイちゃんは懲りずに再度同じ会社で彼氏探しを始めました。そしてまさか、彼氏のニオイにまた苦しめられることになるなんて。2人目彼氏との出会いは、会社の飲み会で。今度は、向こうからスピード・アプローチ。「男性がいないと生きていけな~い」26歳のレイちゃんはふたつ返事でOKしたワケですが、さすがにワキガ臭はハイレベルすぎ!キスもエッチもしましたが、頑張って2か月の交際で終了しました(完)。
ハグは犯罪…部屋干し臭彼氏
スーパー受付嬢・レイちゃんはなんと、3人目の彼氏も同じ会社でこさえてしまいました。あのクリスティアーノ・ロナウドもうらやむほどのハットトリック!…そしてもう、みなさんの予想通り、レイちゃんの鼻は3度目の苦しみを味わうことになります。そう、今回は“部屋干し”。浴室乾燥機付き物件や、乾燥機付きの洗濯機なんて20代男性にしたら後回し条件なのか…?
ニオイ的観点からしたら、口臭よりもワキガ臭よりも適応可能でしたが、レイちゃんの帰省期間中にまさかの女性を連れ込み…。しかもレイちゃんはその場に遭遇、お別れする結末に。1年2か月の交際でした(完)。
20代、恋は盲目を経験して
「口臭」「ワキガ臭」「部屋干し臭」彼氏それぞれとの恋愛を振り返ったのち、レイちゃんは遠い目をして言いました。
「20代は本当に本能>理性で恋をしてたし、彼氏ファーストだったなあ…。実家を出るために彼氏の家に転がり込んだり、友達と過ごす時間よりも彼氏を絶対的に優先したり。『彼氏が臭い』を3回も経験したけど、ニオイなんてどうでも良くなるくらい盲目だった。でも1人として『臭いよ』なんて言えなかった。浅い関係だったのかな。
まあ、来週誕生日を迎えて30代が始まるんだけど、30代は本当に自立したいって思う。もちろん結婚はしたいけど、仕事も友情も大切にして、自立した生活を送りながら恋愛したい。でも、20代の依存恋愛時期はまったく後悔してないよ。あの経験があったからこそ、今の考えに行き着いたからね!ニオイは大事」
レイちゃん、身の詰まった教えをありがとう!
ミッションリミットまで、残り35日。To be continued……