2021年、好きな卵料理ランキング
日々の食卓に欠かせない卵。毎日何かしら卵を摂取している人は多いですよね。IEC(国際鶏卵委員会)が公表した、2020年の日本人1人当たりの年間鶏卵消費量はなんと340個。世界的に見ても、メキシコに次いで2番目の消費量とのことです。そんな卵を愛する日本人ですが、ゆで卵、オムライス、スイーツなどなど卵を使った料理は多種多様にあり、何が人気なのか気になる人も意外と多いはず。
そこで今回は、キューピー株式会社が全国20歳~69歳の男女2060人を対象に行ったアンケートを元に「2021年好きな卵料理ランキング」をご紹介します。さっそく見ていきましょう。
日本人の約9割が「卵好き」
まず初めに「卵の好感度」について聞いてみました。結果はこちら!
「とても好き」「やや好き」と回答した人を合わせると86.9%となりました! 日本人の約9割が「卵が好き」なことが判明。
さすがたまご大量消費国ですね。次は、いよいよ好きな卵料理ランキングを見てみましょう。
好きな卵料理、1位は3年連続不動の「目玉焼き」
日本人のたまご愛が分かったところで、ここからは「好きな卵料理ランキング」を発表します。TOP5から順に見てみましょう。結果はこちら!
■第5位:卵かけごはん(60.0%)
5位は「卵かけごはん」という結果に。新鮮な生卵を使うので、卵そのものの風味を味わえる絶品ですよね。卵かけごはん専用のお醬油もたくさん登場しているので、複数の種類の卵やお醤油で食べ比べするのも楽しそう♪
■第4位:オムライス(64.4%)
4位は「オムライス」がランクイン。確かにオムライス好きって多いですよね。アレンジが利く上にお家でも作りやすいので、コロナ禍の食卓で定番になった人も多そう。
■第3位:炒飯(64.8%)
3位は「チャーハン」でした。ここでいきなり中華が入ってきましたが、言われてみればチャーハンに卵は欠かせないもの。卵の硬さにによって味も変わってきますよね。
■第2位:ゆで卵(66.5%)
2位にランクインしたのは「ゆで卵」。朝ごはんにもサラダにも…様々な場面で活躍する優れた一品。半熟か固ゆでかの好みが分かれるのも面白いですよね。調理方法もシンプルですが、シンプルだからこそ安定に人気なよう♪
■第1位:目玉焼き(69.7%)
好きな卵料理ランキング、1位に輝いたのはシンプルisザベスト「目玉焼き」でした! なんと3年連続不動の1位とのこと。強い! また、目玉焼きは「好きな卵料理」だけでなく「よく食べる卵料理」、「1年以内に作った卵料理」でも3年連続1位となっています。
フライパンに流し込むだけで一品完成するので、忙しい人や料理が苦手な人でも作りやすいというのも大きいですよね。ちなみに「最も好きな目玉焼きの焼き方」を聞いてみたところ「片面焼き半熟」(70.5%)が圧倒的に多く、続いて「片面焼き固焼き」(14.1%)となり「片面焼き」が8割超を占める結果に。確かに、両面焼きはあまりしないイメージですが、飽きてきたら挑戦してみるのもアリかも。
ここまで好きな卵料理ランキングTOP5を発表しました。和食、洋食、中華の全てが登場し、改めて卵の活躍の幅の広さが見えました。そして、目玉焼きは引き続き強かったですね。また、ランキングの詳細は以下のようになっています。
5位以降は「親子丼」「かつ丼」と丼ものが並んでいます。スクランブルエッグがそれほど上位にランクインしていないのも驚きです。男女で多少なりとも差があるのも面白いですね。卵の使い道に迷ったときは、このランキングを参考にしてみてください♡
以上「2021年好きな卵料理ランキング」を紹介しました。1位は3年連続「目玉焼き」となり、定番人気は変わらずという結果に。珍しいものはあまり入っておらず、調理しやすいメニューや卵そのものの風味が味わえる料理が並びました。多くの料理で活躍する卵、定番に飽きてもアレンジレシピはまだまだありそうです♪ 次の記事で、目玉焼きとゆで卵のお供ランキングも紹介しているので、そちらもぜひ読んでみてくださいね。(澤夏花)