【夢占い】冠婚葬祭の夢はあなたにメッセージを投げかける大事なもの!それぞれの意味をチェック
私たちの人生にも節目があるように、夢の中でも人生において大事な局面が来たことをお知らせするものがあります。それらの夢を見たときには、何かあなたに対してメッセージが投げかけられていると受け止めた方がいい場合も少なくありません。そこで今回は、夢占いの観点から「あなたにメッセージを投げかける大事な夢! 冠婚葬祭の夢それぞれの意味」についてご紹介致します。
■卒業式の夢……今のあなたの人生が一区切りついたことの暗示
夢の中の卒業式は、まさにあなたの人生が一区切りを迎えていることを意味します。仕事等の課題をクリアする、もたついていた人間関係から抜け出すなど、あなたが問題から解放されることを暗示しているのです。そしてあなたの目の前には新しい次の展開がやってくるでしょう。もしも卒業式で涙を流していたら、目標を見事達成し大きな充実感を得ることの暗示です。
※卒業証書を受け取る:これまでの努力が形になることの暗示。渡してくれる人が晴れやかな表情だったら、その成果はかなりのものだと思っていいでしょう。
※卒業式に出席したのに卒業できない:今の苦しい状況を変えようがないことを告げています。まだまだ苦闘が続くでしょう。
※同窓会の夢:今のあなたの人間関係をそのまま反映しています。
■結婚式の夢……自分の中の二面性を統合する時期が来た合図
結婚式とは、男性と女性と言う相反する性別を持つ人間同士が結びつくこと。こういった考えから、結婚式の夢は自分ともう1人の自分との“統合”と言う意味合いがあります。もう1人の自分は新しい考え方だったり、認めたくない考え悪い面だったりと様々でしょう。自分の二面性に気づき、なおかつ受け入れようとしている心の表れが反映されているのです。また結婚に対する不安や憧れが、この夢を見せることも多々あります。
※逆夢に要注意!:既婚者が結婚式の夢を見た場合、配偶者に悪いことが起きる暗示かも。また、病人が見た場合は病状悪化の可能性も。いずれにせよ十分な注意が必要です
■葬式の夢……人生の再スタートが到来している
ある意味で人生の総決算である葬式。この夢は、あなたの人生の最スタートが来たことを教えています。過去と別れを告げ未来へと目を向ける時期だと考えてください。葬式の夢は少し不吉な印象があるし、予知夢であることを恐れもするでしょう。しかしむしろラッキーな夢と言うわけです。近い将来、結婚や転職・独立などといった新しい展開が訪れ、新たな人生を歩むことになるでしょう。
※正夢の可能性も……:ごくまれにではあるけど予知夢の場合もあります。細かい部分までとてもリアルに描かれた葬式の夢を見たときには要注意。その人あるいはその人物に象徴されるような人に危機が迫っていることを暗示します。いわゆる“虫の知らせ”です。
■正月の夢……これからの1年がどのような人生になるかを占う
正月の夢は、これからの1年間の運命が夢に現れていると解釈します。ただし本当にそんな運命が訪れる場合もあるでしょうが、単にあなたの願望に過ぎない場合もあるので注意して観察してください。楽しい気分の正月なら、今後1年間は楽しいことが次々と起こり、運勢は好調の波に乗ると言えます。寂しい雰囲気の正月だと、あまり良い事は起こらず盛り上がりに欠ける一年に。
※寝正月:目標もなくただダラダラと過ごしそう。心引き締めないといけません
※年賀状をもらう:交友関係が広がり人付き合いを楽しめる年に。
※初詣:素敵な異性の恋愛面にヒットがある1年素晴らしい恋が待っています。
おわりに
人にはさまざまなターニングポイントがあります。その中から自分の人生を選び取っていくわけですが、節目と言うのは誰にでもほとんど等しく訪れます。私たち日本人の節目として、古くからあるもの…… それが“冠婚葬祭(かんこんそうさい)”という概念です。冠は成人式、身近なところだと卒業式を、婚は結婚式、葬はお葬式、そして祭は正月やお墓参り(ここでは正月と捉えます)を意味しています。その節目節目に、あなたは何を思い何を感じるか、夢から読み取ってみるのもいいかもしれませんね。(脇田尚揮)
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出書房新社)。